MA7(7日移動平均線)$62,467を辛うじて上回っているものの、MA25(25日移動平均線)$69,868には大きく届かない状況が続いている。
MA7がMA25を下回って推移する「弱気クロス」が継続しており、テクニカル的には戻り売り圧力が優勢と言える。
RSI(買われすぎ・売られすぎ指標)は32.6と売られすぎ圏に沈んでいるが、これが即座な反転サインになるとは限らない。
売られすぎの状態が長期化するケースは、強い下落トレンド下では珍しくない。
特にMA200(200日移動平均線)$77,885との乖離が-18.17%に拡大している点は重要で、中長期トレンドの回復にはまだ相当の距離がある。
今週はMicroStrategyによる初のBTC売却公表・スポットBTC ETFからの32億ドル超の流出・Mt.Goxウォレット移動という悪材料が重なり、一時$59,228近辺まで売られる場面もあった。
本日の 0.8%反発はDeFi市場の上昇やアルトコイン主導の部分的なセンチメント改善によるもので、力強いトレンド転換というよりは「売り疲れによる小反発」の性格が強い。
ドミナンス(BTCの市場シェア)が56.3%と高水準を維持しており、資金がアルトに本格分散するフェーズにはまだ入っていないことも示唆している。