📣 ミュールハイム演劇祭の一部として開かれている戯曲翻訳者向けのワークショップ(2025年5月23日-6月1日開催)が現在参加者を受付中です。応募締切は2025年1月31日です。
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昨年日本から参加したドラマトゥルクの前原拓也さんによる報告はこちら👇
📸 ミュールハイム演劇祭は1976年から開かれている、ドイツ語圏の演劇祭です。演劇祭の一部として、戯曲翻訳者向けのワークショップも開かれており、世界中から参加する翻訳者が、議論をする場となっています。今回、ドラマトゥルクの前原拓也がワークショップに参加し、そこでの様子をレポートしてくださいました。
「ドラマトゥルクの前原拓也と申します。この度、ミュールハイム演劇祭(Mülheimer Theatertage)の一部として5月17日から26日まで開催された、国際演劇協会(ITI)が主催するドイツ語戯曲の翻訳家たちが世界から集まる翻訳ワークショップに参加してきました。参加者はスペインやポーランド、スロベニアなどのヨーロッパや、メキシコ、中国など様々な国から集まりました。翻訳家バーバラ・クリストが指導を行うゼミナールでは、難解な箇所の解釈の議論を行ったり、各国の言葉に翻訳する際の困難な単語や文法を共有して、解決策を共に検討しました。取り上げた2作品は、ソフォクレスのオイディプスを環境問題と結びつけて現代化したトーマス・ケック(Thomas Köck)作『予言:オイディプスー傷ついた惑星に生きる (τύφλωσίς, II)』(原題:forecast:ödipus - living on a damaged planet (τύφλωσίς, II))と、老いや死をテーマにした喜劇レベッカ・クリーヒェルドルフ(Rebekka Kricheldorf)作「ボンダイ・ビーチ」(原題:Bondi Beach)です。ゼミナールの傍ら、この1年間にドイツ語圏にて初演された優秀な作品が招待されるミュールハイム演劇祭にて様々な作品を観劇して、参加者と作品について議論する機会も非常に有益なものでした。」