以前にナナフシの語源を調べた時に見つけた栗本丹洲の「千虫譜」には「ナナフシ―大毒蟲ナリ」の記述がある。
添えられた絵は南方系のナナフシではなく明らかに本州のナナフシモドキなので、江戸の頃は奄美に限らずナナフシに毒があると広く信じられていたのでは。
奄美でナナフシをガガと呼び、この虫には人がしぬくらいの毒があるという迷信を前に見かけたんだけど、どんな毒なのかなと気になって論文とかボチボチ見ても詳細がなく、ちょい詰んでた。さっき、たまたま開いた奄美の資料に、「ナナフシの入った粥を食べたら七人がしんだ」とあった。