Investor | Ghostwriter | Brand Comms | University Admin | Election Strategist | Househusband | Author | Icon: Shin-zashiki, Kanagi — Dazai’s desk.
0.はじめに 2026年3月3日、TOMCの約1年半ぶりのフルアルバム『Blue Era Odyssey』が、アメリカ・ラスベガスの音楽レーベル〈Mystery Circles〉よりリリースされました。 2021年以降の私はカナダ〈Inner Ocean Records〉、日本の〈Kankyo Records〉から計4作、ジャンルで言えばビート・ミュージックもしくはアンビエントのアルバムをリ...
山本浩貴(いぬのせなか座)の制作と思考の全体像を把握するための見取り図。小説、批評、デザイン、上演にわたる仕事とその理論的背景。
忘れるのは赦しや悟りではありません。私はそんなに慈悲深くありません。私は忘れることで彼を侮辱しているんです──忘れること以上に人を軽蔑する方法がありますか? しかも私は忘却は鎮静剤よりも心を落ち着けてくれることに気づいたんです。だから一生懸命練習しました。 何致和「回復」『地下鉄駅』 しかし、最近になって、真空崩壊で宇宙を破壊するもう一つの方法を、物理学者たちが思いついた。しかもそれは、なか...
1 自動筆記における「流れる連想」 エメーリャエンコ・モロゾフ「臨終文学論」A-1-5 *5において「モロゾフとはオートマティスム(自動筆記)では?」との疑問が提出された。そもそも全ての記述はオートマティスムだとする呉・ロードマン学派のような過激な連中は置いておき、実際のテクストに即して比較していこう。結論からいえばエメーリャエンコ・モロゾフはオートマティスムではない。 オートマティスムは、...
著者紹介 エメーリャエンコ・モロゾフ 稀代の無国籍多言語作家。チューリッヒ大学病院分娩室卒業。東京大学医学部附属病院通院。白紙(職歴)。紀元前210年頃、始皇帝より不老不死の薬を捜索するよう命じられ徐福(ゾフくん)として来日、いらい親日家として知られる。先ごろ発掘された平安の名著『大鏡 ディレクターズカット』に登場する、中宮彰子の女房・埋谷師祖(うめりやのもろぞ)としても有名。近著に『作家は...
日本人に人権意識は根付いているようで、どうも違うと感じることがある。一方では社会の中に平等意識が強く、自由と平等が確保されているように見える。教育機関や社会でも性別やハンディキャップに関係なく均等な機会の確保が求められている。