2010年代のSNS写真で起きたのは、写真ジャンルの変化というより、写真を見る/撮る主体の変化、人間側がレコメンド最適化されたと感じてる。
写真は記録や表現から、他者反応と機械推薦を通じて自己を確認する装置になったと思う。
自撮りや盛り、映えはその表層で、より深い変化は「自分がどう見たいか」ではなく「他者とアルゴリズムにどう見られるか」を先取りして画像を作る身体感覚が一般化したことではないかと。
それ含めてのインフルーエンスではあるのだろうけど。
2010年代のSNSで「写真」に何が起こったか(いったん日本で)、系統的に整理しておかないといけないと思う。後世で、何だったんだ?となりそう。
でも、2020年以降のSNSは全部が「インフルーエンス」になった以外、特に何もおこっていない気もする。