県内人口の約八割がその流域に暮らし、古くから舟運を利用したモノの流通で人々の暮らしを支えてきた山形県の最上川。
同時に「日本三大急流」といわれ、水難事故が絶えなかったというその流域では
#金比羅樽流し
という習俗が各地で行われていました。
「水神」とされる香川県琴平町の金刀比羅宮に祀られる「金毘羅権現」に、水難除けを願って樽詰めの御神酒や賽銭を川に流して奉納する…というもので、かつては県内各地で行われていたようです。
舟運が盛んな故に切っても切れない水難事故を避けたい思いと、遠方で直接参拝できない山形の人々の切なる願いが込められている習俗といえます。
時が流れ、河川による舟運物流が衰退するのに合わせて各地で次第に行われなくなっていきましたが、山形県の中山町では県内に唯一残るという金比羅樽流しが現在も行われており、2025年にNHKの
#新日本風土記 でも特集されました。
今回はそんな山形県中山町に残る「金比羅樽流し」の習俗を取材してきました!
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