古い写真を整理していたら「レユニオンドードー」というのがでてきた。ドードーは絶滅したハトの仲間として有名だが、1991年当時ロンドンの自然史博物館にはドードーの標本と称するものが2種類展示してあった。一つはモーリシャス島のモーリシャスドードーで、もう一つがこのレユニオンドードーである。しかし、レユニオンドードーは実在しなかったことが明らかになった。この標本はいろいろな鳥の羽毛を使って作られたもの。これとは別にロドリゲス島にロドリゲスドードーがいた。このドードーについては川端裕人さんの『ドードー鳥と孤独鳥』に詳しい。この2種は近縁だが形態的にはかなり違っていて、1千万年以上前に分かれたものと推定される。
ドードーもほかのハトと同じだったとすると、オスも「美しい乳房」をもっていて、子供に授乳していた。