19〜20世紀🇬🇧史が好き。

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イギリス貴族で同名をどう区別するかという話。 例えばハリポタを借りて……Sirius Orion Phineas Blackという男がいたとする。 その息子がSirius Orion Phineas Blackだった。この場合息子はシリウス・ブラック4世、或いはシリウス・ブラック・ジュニアになるのか?答えは、大抵そうはならない。
ローリング、シリウスの名前について「シリウス・ブラック3世」とか表記する時点で絶妙にイギリス貴族史わかってない感あって好き 彼女は寄宿学校・地方名・家の空気は驚異的に上手いのに、階級の臭いや貴族制度の細部になるとロンドンからニューヨークのオールドマネーやボストンの旧家へ移動してる
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もし父がシリウス・ブラックを名乗っていたら、その同名の息子はシリウス4世やジュニアではなくて、オリオン・ブラックことSirius ‘Orion’ Phineas Black、になる割合が多い。息子は幼少期から一貫して オリオンと呼ばれ、学校名簿や官報や遺言書だけに Sirius Orion Phineas Black と出る。
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父の死後も急に Sirius を名乗り始めるとは限らず、周囲にはずっと Orion のまま。Sirius Orion Phygelus BlackにJr.やⅣを書き足したりもしない。シリウスブラックの息子、オリオンこと、Sirius Orion Phygelus Black。これ創作で押さえたらグッとイギリスの名家濃度上がる印象。
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ローリング、シリウスの名前について「シリウス・ブラック3世」とか表記する時点で絶妙にイギリス貴族史わかってない感あって好き 彼女は寄宿学校・地方名・家の空気は驚異的に上手いのに、階級の臭いや貴族制度の細部になるとロンドンからニューヨークのオールドマネーやボストンの旧家へ移動してる
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イギリスって個人名そのものに三世を恒常的につける感じではない。王ならGeorge III、貴族なら“the 3rd Duke of X”で、名前に直接番号をつける感じは薄い。 「シリウス・ブラック3世」表記、イギリス貴族というより同名の当主を代々番号で呼ぶアメリカ東海岸の名家感があるのよね。
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あとこの超絶イケメン・ローレンス・オリヴィエは両性愛の噂が濃い男だけれども、その相手として研究者の間で真剣に議論されているのがダグラス・フェアバンクス・ジュニアで、これまた美しい男なのでこの男の顔だけ目に焼き付けて帰って欲しい。 この男、俳優としては大成しなかったおかげで
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ちなみに今日語ったマーガレット・キャンベルの愛人の1人です、彼は。 公爵夫人にフェラチオをさせた男の1人では⁉️とアーガイル公爵側に睨まれてガン詰めくらってます。
Replying to @S1ster_Morphine
怒り狂った夫であるアーガイル公爵により、「彼女は88人の男と不倫関係を持っている」と告発され泥沼の裁判沙汰になり、あまつさえその裁判の最中に不倫相手の男達との情熱的な情事、つまりフェラチオの写真を法廷で晒されて、60年代のイギリス全土を揺るがす大スキャンダルになるという……。
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フェアバンクス2世、そしてジョーン・クロフォードの夫、戦後英米社交界の名士(それ以上特筆すべきことなし)みたいに済まされがちだけど美しいんだから‼️
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いますとも イギリスに 私の推しであるローレンス・オリヴィエという超絶・イケメン・人類史に残る天才俳優(ただし人格に著しい難あり)を目に焼き付けて帰ってください
Replying to @3KMYSgood7093
日本も芸能人に美形が求められなくなりましたが、日本の場合、最近まで美形が多かったのに対して英国はどの時代でもあまり美形がいません。
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超絶・イケメン・ローレンス・オリヴィエのカスエピはいろいろありますけれども、私がぶっちぎりで一位に推したいのは ・元妻ジルへの扶養料があまりにも高額だからさっさとジルに再婚してもらって支払いを終わらせたいのに、当のジルがいつまでも頑なに再婚しないことに逆ギレして、その腹いせに
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『あいつはレズだから再婚しない』だの、『10年の結婚生活で俺を“満足”させたことなんて精々3回ぐらいのくせに、金だけは律儀にせびる』と仲間内でデマと性的嘲笑を吹聴して回ったというエピです ローレンス・オリヴィエ、モラ夫としての格があまりにも高すぎる
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ウォーって結局、貴族社会を信じているというより、貴族社会を信じたい自分を捨てられない人。近代が嫌い、俗物が嫌い、中産階級の薄っぺらい上昇志向が嫌い、でも自分自身もその欲望から無縁ではない。だから、貴族を見ると憧れと軽蔑と嫉妬と信仰めいた執着がぐちゃっと出る。
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ビートンには「お前は気取っている」と言える。でもステファン・テナントやヒュー・ライゴンみたいな貴族には「気取っている」と言い切れない。 なぜなら、ウォーの中では、貴族の気取りは『本物の気取り』だから。これがウォーおじさんの本気でダサいところ。
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ウォーのダサいところは、ビートンみたいな「上流社交に入り込む審美家」には、「鏡!甲高い悲鳴!!」って刃物を抜くのに、相手が貴族だと、「退廃ではあるが……古い英国の悲劇的残滓で……」 「滑稽ではあるが………」 「道徳的には問題があるが様式美が……」 みたいに急に言い訳始めるところ
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ウォーのややこしいところは、彼は同性愛嫌悪者であり、ただし根底は両性愛者であり、その一方で彼自身の自認は両性愛者ではなく純然たる異性愛者、なところ。 「男同士の欲望を知らないから嫌悪してる」ではなく、知ってる・自分の中にもあるからこそ、特定の同性愛者を全力で嘲笑する感じの男です。
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「社交界」「ポーズ」でやる。つまりビートンが鏡に走るなら、ウォーは「鏡なんか見てません」という顔で、自分を古風で陰険なカトリック紳士として造形している。 ビートンは自己演出が可視化されている。 ウォーは自己演出を道徳と階級趣味で覆っている。 だからビートンを笑うことで、自分の中の
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「見られたい男」「美意識に取り憑かれた男」「上流階級に欲望している男」を殴ってる……んですよね、陰湿なウォーおじさんは。
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