ブレント原油は、高値・安値ともに切り下がる流れと継続的な売り圧力を背景に、明確な弱気トレンドを維持しています。移動平均線の構造も、この弱気トレンドを裏付けています。5期間移動平均線は10期間移動平均線を下回っており、さらに両者とも下向きの20期間移動平均線を下回っています。
ドナルド・トランプ大統領が、米国とイランがホルムズ海峡の再開で合意したと発表したことを受け、供給混乱への懸念が和らぎ、原油価格は大きく下落しました。WTI原油は5%下落して1バレル80.68ドル、ブレント原油は4%下落して83.47ドルとなりました。
金は、4,023ドル付近で下げ止まった後、大きく反発しています。この安値形成以降、価格は高値・安値ともに切り上げる展開となっており、買い手が短期的な主導権を取り戻したことが示されています。直近のローソク足にはやや押し戻しの動きが見られるものの、全体として反発基調は維持されています。
ゴールドは、直近安値4,023ドルから自律反発の動きが見られるものの、引き続き弱含みの展開となっています。全体的なトレンドは依然として下向きであり、4,515ドルの高値から大きく下落した後、主要なレジスタンス水準を大きく下回る水準で推移しています。
金は引き続き全体として上値の重い展開が続いていますが、直近のローソク足からは、急落後の売り圧力がやや和らいでいる兆しも見られます。移動平均線の観点では、金は依然として20期間移動平均線を下回って推移しており、短期の移動平均線も長期のトレンド指標を下回った状態が続いています。