CGの作品制作でも建築の設計課題でも同じなんですが、先生たちはみんな「まずは参考資料を集めよう」って言いますよね。
でも参考資料を探したあとのことは誰も言ってない気がします。
この画像は学生から設計の進め方がわからない…と相談された年にまとめた、ぼくなりの設計(又はデザイン)の進め方の例ですが、参考資料は集めたあとの調理の仕方がとても重要だと思います。
参考資料は自分が良いと感じるものをジャンル問わずひたすら集めるんですが、集めたあとは
資料の良いと思った部分を見つける
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見つけた良い部分を簡潔な図で表し構造化する
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抽出した構造を自分のプロジェクトに当てはめてみる
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当てはめた構造がうまく機能するように形状を調整する
というステップを経ることでデザインを昇華させていくことができます。
形状を調整していく過程でアイディアの分岐が置こるので、いくつか考えてみて比較できる状態にしておくと尚良いです。
創作をし始めた人はオリジナルの作品は自分の脳内から溢れ出てくるものだと考えがちですが、これはよくある勘違いです。
広告業界で有名なジェームズ・ヤングの著書「アイディアのつくり方」の中で
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
と言われていますが、これは創作全般にも共通しています。
この「既存の要素の新しい組み合わせ」をつくるために参考資料を集め、その構造を引用するのです。
CGの作品制作や建築の設計課題など、うまく進められなくて悩んでいる人に届くと嬉しい。