「文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業」今年も募集が始まったみたいです。
僕こちらの助成金の第一回目に選ばれたことがありまして。当時アニメ作品を世に出したことは一切なく。
自前のアニメ企画書数枚と提出したポートフォリオの中身はほとんど日本画の作品しかなかったと思いましたが、そんな僕の企画を採択して頂きました。
初のアニメ制作、5分程度の作品(未完)でしたがメディア芸術祭で発表し、その作品を自分の名刺代わりに、いろいろな制作会社さんや作家さんに見せたりし、アニメの仕事に繋がりました。
時間が経ち、それが巡り巡って今年長編アニメの監督としてデビューするこができました。ベルリン映画祭に選ばれたり、いくつかの海外映画祭にも参加することができました。国内の劇場100館以上で公開し、現在も上映中です。
今回の映画で大活躍していただいたアニメーション作家の鋤柄真希子さん
@sukimaky や企画開発当時からアドバイスをもらっていた同世代ながらもはや名監督の吉野耕平さん
@ysnlakeなど皆さん「育成支援事業」に同じように選ばれたことがあるのも不思議な縁を感じています。
当時、助成金の審査をしていただいた伊藤有壱さんにも感想をいただくことができ、なんとなくアニメを作り始めた自分が一周してきたような感覚になったりもしました。
当時は気づきませんでしたが、今となってみれば映像制作に踏み出す転機だったなと。
初挑戦の企画さえ採択してくれるような門戸の広い助成金のような気がしますので、これから何か挑戦しようという方はぜひ応募してみてくださいね。