マスクは「physics standpoint, like from a first principles standpoint(物理学的に、つまり第一原理で考える)」としています。
「低資本スタート」「多く失敗を前提に打席に立つ」は、第一原理+反転思考+試行回数重視の組み合わせと言えます。
マスクの思考法はこれらが融合したハイブリッド。
「もし限られた資金でもう一度起業するなら?」
資産120兆円のイーロン・マスクの答え。
❶ 資本がいらない事業から始める
イーロン自身も、最初はZip2(ウェブガイドサービス)を立ち上げ、次にPayPalを成功させた。 そこで得た資金を元に、SpaceXとTeslaを始めた。
⇒ いきなり大きく賭けない。
低資本の事業で原資を作り、その後で勝負する。
❷ 業界の常識を疑う
前例ではなく、原理まで遡る。
⇒ 物理を元に分解して考える。
❸ 異業種のアイデアを、掛け合わせる
イノベーションの多くは、業界をまたいだ発想の組み合わせから生まれる。
⇒ 様々な業種の事例を吸収する。
❹ 多く試し、多くが失敗する前提を持つ
「ほとんどはうまくいかない。たまにうまくいくものがある」
⇒ 外す前提で打席に立ち続ける。
一言にすると、「資本ではなく、思考と回数で勝負しろ」。
スモビジも同じ。
・最初は資本がいらない、知的事業から始める
・業界の常識を疑う
・異業種の成功を、自分の領域に持ち込む
・1発で当てようとせず、回数を重ねる
世界を動かす起業家も、最初は頭と回数だった。