2007年頃に、今の空気感がドットコムバブルの頃に似ている云々とネットに書き込みしたら、けっこう叩かれた。
NHKスペシャルでアメリカの不動産ローン、クレジット関連の話をやったんだけど、これはヤバいという感じだった。靴磨きの少年出たあって感じで。
NHKが特集やるようになると、相場が荒れるってのが何度もあったな。
17年前、私は1日で全財産を失った
私は20代の頃、リーマンショックで全資産を失った。
5000万円の現金は、たった1日で消えた。
そして借金だけが残った。
当時の私は、暴落なんて来るはずがないと思っていた。
相場は強い。
これからも右肩上がりになる。
誰もがそう信じていた。
暴落が来るなんて夢にも思わなかった。
そして、どこかで誰かが助けてくれるはずだと思っていた。
中央銀行かもしれない。
政府かもしれない。
大手金融機関かもしれない。
しかし、その思い込みこそが暴落時の判断を狂わせた。
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あれから17年が経った。
今の相場を見ていると、当時と似た空気を感じることがある。
もちろん、環境は大きく変わった。
金融システムは進化した。
投資家はスマートフォン一つで世界中の情報を集められる。
AIが分析を行い、膨大なデータを誰もが利用できる時代になった。
17年前とは比べものにならないほど投資環境は進歩した。
しかし、一つだけ変わっていないものがある。
それは人間の心理だ。
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相場は強い。
今がバブルなわけがない。
まだまだ上がる。
押し目は買いだ。
下がってもすぐ戻る。
そんな言葉が市場に溢れている。
正直に言えば、私も欲張りたくなる。
もっと利益を伸ばしたいと思う。
もっとリスクを取れば資産は増えるかもしれない。
しかし私は二度目に負けるわけにはいかない。
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20代だったら違っただろう。
全力で勝負していたかもしれない。
失敗してもやり直せる時間があるからだ。
だが今の私は違う。
次はない。
だからこそ、生き残ることを最優先に考える。
相場で勝つことよりも、相場から退場しないことを重視する。
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最近になって気付いたことがある。
投資とは、一発逆転を狙うゲームではない。
コツコツと資産を積み上げること。
そして、自分自身の稼ぐ力を高めること。
その二つがあれば、無理な勝負をしなくても資産は増えていく。
テンバガーを追い続ける必要もない。
仕手株に飛び乗る必要もない。
レバレッジで人生を賭ける必要もない。
市場にはいつも派手な成功談が溢れている。
だが、その裏には語られない失敗も数え切れないほど存在する。
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私は今、自分の投資法に確信を持っている。
派手さはない。
面白みもないかもしれない。
だが、このやり方ならゴールに辿り着ける。
そう信じている。
だから私は相場がどれだけ強くても浮かれない。
どれだけ楽観論が広がっても油断しない。
やるべきことは一つだけだ。
自分で決めたルールを守り、自分の投資を実行し続けること。
17年前の失敗は消えない。
だが、その経験が今の私を支えている。
今日もまた、私はあの時より少しでも成長出来ただろうか?と思いながら投資している。