2026年6月12日より、静岡県・伊豆ベロドロームで開幕した『2026全日本選手権トラック』。 大会2日目の1
45回目のGI、6回目のGI準決勝で、取鳥雄吾がついにファイナルへの扉を開いた。先月の日本選手権(ダービー)で初のGI決勝進出。世界で戦う後輩・太田海也の渾身の走りに導かれ、積極先行でラインに尽くしてきた男が、まだ見ぬ景色にたどり着いた。決勝の舞台で感じた責任、盟友・清水裕友から届いた言葉、そして競輪選手を志す原点となった父であり師匠の取鳥敬一の存在。前編では、初のGI決勝で得たものと、心優...