データ基盤の文脈でも、課金モデルについては結構悩ましい議論
1. SaaSとしてシート課金(ユーザー数課金)にする
2. データ処理した時のバイト数に応じて課金する
3. インスタンスの稼働時間で課金する
そこら辺をどう設計するのがいいのかは、非常に難しい
シート課金がいいのか、仕事課金がいいのかというのは意外と単純ではない。例えば経費精算の場合、「申請数」ベースの仕事課金にしてはどうか?という社内議論は毎回出てくる。
では仕事課金にするといいのか?というと「月末にたまった領収書を一気に申請して、1つの申請数にまとめよう」とするインセンが働いてしまう。そうすると、本来即時に出してほしい領収書が月末一気に集中して、月次決算が遅くなってしまう。
またそもそも月次の「申請数」を正確に把握しているケースも少なく、仕事課金に寄せすぎると、顧客からした時予算が読みづらいという問題も出てくる。
なので顧客心理的にはシート課金(定額)にして、「申請数の制限はありません」とした方が良いケースもある。即時に領収書をだしてくれるので全体として決算も早まるし、確認業務も分散化できる。
シート課金か仕事課金かよりも、顧客にとってのぞましい価格体系になっており、その価格はvalue-basedで設定されているか?が本質だと思う。(そもそもOpenAIやAnthropicのサブスクもシート課金だし...API連動の部分はあれど)