22歳の無職は笑えないなどと、芯から思ってもないことをうそぶいているあいだに、おれは23歳になり、24歳になり、とうとう今年の春には25歳を迎えようとしている。25歳の無職、それも何か具体的な目標のある無職ではなく、ただ就職という選択を先送りにしているだけの後ろ向きで消極的な25歳無職は、本当に誰も笑えない。笑えないと思いつつ、実際にそうなりつつあるんだから、せめて自分くらいは力なく笑って...
以前、質問を募集した時に頂いた質問ですが、少し長くなりそうな気がしたので、こちらで個別に回答いたします(遅くなってしまってすみません)。 純文学(じゅんぶんがく)は、大衆小説に対して「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている小説を総称する、日本文学における用語。 Wikipediaより 上はウィキペディアの例ですが、試しにインターネットで「純文学」と検索してみると、これと同じように、なん...
異例な暑さの十月から一転、ここのところ急に寒さが厳しくなって、日も短く、秋も深まりつつありますね。毎年のことながら、私はこういう季節の変わり目に気分が落ち込みがちで、「もう生きていかれない……」と「もうどうにでもなれ!」のあいだを行ったり来たり、時にはその両方であったりという悶々とした毎日です。 そこで今回は、自分が普段「何に対してもやる気が起きない」「未来に希望が持てない」「布団から起き上...
少し前に、「『生きてるだけで偉い』のミーム化」という題のnoteを書いたところ、有難いことにこれが比較的反響の大きい記事となって、Twitterのリプライや引用リツイートでも様々なご意見をいただきましたので、改めてこのnoteで考えを整理してみたいと思います。 「生きてるだけで偉い」のミーム化|finto|note 「生きてるだけで偉い」は今や他者肯定、自己肯定の常套句となっている。現実...
『肌に流れる透明な気持ち』、『満ちる腕』(ともに短歌研究社刊)の 伊藤紺さんの第3歌集をナナロク社から刊行いたしました。 【書籍概要】 『気がする朝』 著者:伊藤紺 装丁:脇田あすか 仕様:B6変形 並製 122頁 収録歌:102首 価格:1,870円(税込) ISBN:978-4-86732-025-9 C0092 発売:2023年12月下旬 【著者より】 12月、ナナロク社より...