【特別掲載】瀬尾夏美「星と漁火 隔たりをいつわらないこと」(『大江満雄セレクション』書評)|書肆侃侃房 web侃づめ
瀬尾夏美「星と漁火 隔たりをいつわらないこと」(『大江満雄セレクション』書評) 大江満雄は、他者とともにあるということに、まっすぐに、きわめて実践的に向き合い続けた詩人だと思う。プロレタリア詩から始まり、戦時下の転向を経験したが、その後ハンセン病の人びとと深く関わり、友として付き合いながら、詩と散文を書いてきた。立場や背景が異なる他者(この他者には敵をも含むと大江は言う)と対話を重ね、誠実...
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