処理速度が低いお子さんが固まるのは、
怠けているからではありません。
頑張りが足りないからでもありません。
「できない」のではなく、
「処理が追いついていない」
そう考えるだけで、
子どもへの関わり方は大きく変わります。
処理速度だけが低いお子さんの場合、課題に取り組む中で固まってしまうことがあります。これは、やる気がないというより、情報を処理して行動に移すところで負荷がかかっている可能性があります。
固まってしまう体験は、本人にとっても決して心地よいものではありません。できれば、その状況を何度も経験させるより、負荷を減らす工夫が必要です。
特別支援学級ではうまく調整されていても、通常学級に移ると、板書、筆記課題、集団活動のスピードについていくことが負担になる場合があります。
そのため、早めに板書量の軽減、筆記課題の調整、活動に遅れた時のフォローなどを学校に相談しておくとよいと思います。
同級生と違ってできない部分があるということに気づいて、それを受け入れ、それでも自分は大丈夫と思えるようになることもとても重要なことです。