#まとめ 26-05-07
【膵臓がん】膵臓のストレス応答因子「CXCL13」を特定 ―慢性炎症とがん進行を制御する新メカニズムを解明―/京都大学
膵臓にストレスや加齢が加わるとCXCL13が誘導され、免疫細胞を集めて慢性炎症を起こし、膵がんの発症・進行を後押しする仕組みを示した研究です。マウスとヒト検体の解析で、CXCL13-YAP-PD-L1軸ががんの悪性化に関わる可能性が示され、将来の治療標的につながる内容です。
cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressre…
【ALK陽性固形がん】アレセンサ、ALK融合遺伝子陽性の進行・再発固形がんで二部会を通過/オンコロ
ALK融合遺伝子陽性の進行・再発固形がんに対し、アレセンサの適応拡大が了承されました。肺がんだけでなく、ALK融合遺伝子を持つ固形がんをがん種横断的に狙う治療として、世界初の治療選択肢になる可能性があります。
oncolo.jp/news/260507ra01
【膀胱がん】膀胱がんの浸潤境界部で「がんの進行・予後に関連する遺伝子」群を発見、新たな治療法開発に期待―国がん・慈恵医大/GemMed
pT1膀胱がん7例の検体を空間トランスクリプトーム解析し、悪性度の高い浸潤境界部で高発現する15の遺伝子を同定した研究です。これらの遺伝子は浸潤しやすさに関わる上皮間葉転換と関連し、発現が高い患者群では全生存期間が短いことも示され、進行リスクの見極めや治療方針決定に役立つ可能性があります。
gemmed.ghc-j.com/?p=74302
【肺がん】KRAS G12D阻害薬ゾルドンラシブ、G12D変異肺がんで有効性と持続的奏効を示す/海外がん医療情報
KRAS G12D変異を持つ非小細胞肺がんで、開発中のKRAS阻害薬ゾルドンラシブが初期試験で有望な結果を示しました。評価可能例では奏効率52%、病勢制御率93%、無増悪生存期間中央値11.1カ月と報告されています。ただし、まだ第1相試験の小規模データです。
cancerit.jp/gann-kiji-itiran…
【前立腺がん】大阪国際がんセンター、PSMA放射性リガンド療法を開始/PR TIMES
大阪国際がんセンターが、前立腺がん細胞に多く発現するPSMAを標的にした放射性リガンド療法を開始しました。専用の放射性医薬品を使う治療で、対象となる前立腺がん患者に新たな選択肢が広がる可能性があります。
prtimes.jp/main/html/rd/p/00…
【前立腺がん】多数の骨転移があるⅣ期前立腺がんに悩む70代男性「治療法は」専門医が回答/産経新聞
多数の骨転移があるⅣ期前立腺がんでは、前立腺だけを局所的に治すというより、内分泌療法、抗がん薬、放射線、骨転移対策などを組み合わせて、進行抑制と痛み・骨折予防を考える段階になります。転移がある前立腺がんでは内分泌療法や細胞障害性抗がん薬などが検討されると国立がん研究センターも説明しています。
sankei.com/article/20260505-…
【がん治療研究】がんを抑制するはずのシステムが、がんの発生を誘導する仕組みを解明/理化学研究所
がんを抑える働きで知られるHippo経路が、条件によってはがんの発生を促す可能性を示した基礎研究です。ショウジョウバエを使った研究段階ですが、がん抑制システムを単純に強めればよいとは限らないことを示しており、今後の治療戦略を考えるうえで重要な仕組みの発見です。
riken.jp/press/2026/20260507…
【がん治療研究】3Dプリントで抗がん剤を腫瘍へ直接送達 副作用低減に向けた新手法、米大学が実証/ShareLab
抗がん剤入りナノ粒子を3Dプリント構造体に組み込み、腫瘍へ直接届ける新しい薬剤送達法の研究です。乳がん細胞を使った生体外実験ではがん細胞死滅に有効性が確認され、全身への薬剤影響を抑えながら局所で効かせる狙いがありますが、現時点では初期段階で、動物実験などによる安全性・有効性確認が必要です。
news.sharelab.jp/cases/medic…
【食で健康に】「DHAの4つの効果」はご存じですか?過剰摂取で現れる症状も管理栄養士が解説!/メディカルドック
DHAは青魚などに多いオメガ3系脂肪酸で、脳・神経・目の網膜に関わる栄養素です。記事では、記憶力や学習、血流、中性脂肪、目の健康との関係を紹介しつつ、摂りすぎによる出血傾向や不整脈リスクにも触れています。魚を食事に取り入れる話とし
medicaldoc.jp/m/nutrients/nu…
【適度な運動】腹筋で脳の『浄化』が起きていた可能性 ── 腹筋は脳洗浄ポンプなのか/ナゾロジー
米ペンシルベニア州立大の研究紹介です。マウス実験などで、腹筋の収縮が脳脊髄液の流れを起こし、脳内の老廃物排出に関わる可能性が示されています。人で同じ効果がどの程度あるかは今後の課題ですが、歩く、立つ、お腹に力を入れる、深く呼吸するなどの小さな動きにも意味があるかもしれないという内容です。
nazology.kusuguru.co.jp/arch…