「攻めの廃線」というtechnicaltermを揶揄的に用いる言説もありますが、こうした揶揄的言説は、「どうして市債がここまでふくらんだのか」という原因についての考察が完全に吹き飛んでいる時点で、何らかの政治的意図をもっての責任転嫁を企図しているかのようにすら感じます。
当該廃線を主導的に決めた当時の市長在任中は一定の投資をしながらも市債残高を順調に減らし、財政再生計画終了が見えてきたことを勘案するとなおさらです。
喩えるなら、大ケガをさせた者を批判しないで、瀕死の状態で診た医師が、概ね重篤なところを治療し、一部残念なところはあったが、そこはたいして誰も気にしていないところなのに、その誰も気にしないところを針小棒大に批判して「この医師はダメだ!」と繰り返し叫んでいるように見えるのですが、まるで当を得ない非難との感想です。