クラシック/ジャズ/ワールドミュージック等の音楽、映画・アート・舞台・書籍を独自の視点で紹介。全国のタワー店舗、コンサートホール・映画館等、タワーオンラインにて入手できます。偶数月20日(10・12月は10日)発行 📒note.com/intoxicate_notes
2005年にスタートした真夏のクラシック音楽祭〈フェスタ サマーミューザ KAWASAKI〉が今年も7月25日から8月11日までの18日間にわたり、開催される。オーケストラの競演を柱に子ども向けのステ...
新しい風を吹き込むレーベルで重要な作品を生み出してきた北欧のアーティストたちのサウンドにはある種の建築物のような、時を経てもどこか未来的な空気感があってそこに惹かれるのですが、この一枚もそんな魅力に溢れ...
5名の打楽器アンサンブル〈ハッチポッチクインテット〉待望のセカンドアルバム。各イヴェントから学校での音楽鑑賞会まで、多くの聴衆に、視て・聴いてワクワクするパフォーマンスを届け、またYouTubeで動画を...
2010年代に起きたギリシャの奇妙な波といわれるムーブメントの象徴的存在となっているヨルゴス・ランティモス監督の単独監督による長編第1作。のちに数々の映画祭を席巻する前夜の作品。内容は、ギリシャの海辺の...
世界的オルガニスト廣江理枝の『バッハ讃~J.S.バッハ青年期のオルガン作品』の続編、『中期のオルガン作品』。使用楽器はバッハと親交がありバッハが高く評価した、ヒルデブラントの様式に忠実に製作された、アム...
米・メリーランド出身のR&Bシンガー、Brent Faiyazの3rdアルバム。今やトキシックR&Bを歌う象徴的なアーティストとなったBrentの最新作は、まさにアイコニックな作品となっ...
米国生まれながら英国で活動を始めたジャズ歌手のステイシー・ケントの新作は、近年絡んでいる米国人ピアニスト/鍵盤奏者のアート・ヒラハラと旦那であるジム・トムリンソン(管音からコーラスまで、いろいろ内助)の...
レジェンド・ドラマーのピーター・アースキンがピアノにアラン・パスクァ、ベースにスコット・コリーというたまらないメンバーを迎えておくるトリオ・アルバムが登場! ビーチ・ボーイズの名曲も収録、ラストはグラミ...
カリーム・リギンスのプロデュースによる2023年作『Da Bang』ではクールなソウル・R&Bサウンドを聴かせてストレート・アヘッドなジャズ演奏の伝道師というイメージを塗り替えたマスター・ドラマ...
一見ポップとも言えるジャケに反し内容は激ディープ。アラブ音楽文化圏を中心に使用されるフレットレスの弦楽器ウードの神童と呼ばれながら、一時期ギタリストとしてフラメンコやブラックメタルへ傾倒していたというサ...
名人位獲得の経験もあるトップ棋士と、ドイツオペラを専門とする音楽学者による異色の対談。AIの進化によって将棋では正解とされる手が研究され、似た戦法を使うことが増えているという。そうして均質化していくと個...
韓国現代音楽を代表する作曲家ウンスク・チン。ゴルディアスの結び目のように音と音、リズムとリズム、休符と休符とを繋ぐ細密な間合いを複雑に入り組ませ、沈着するような色彩と飛翔するような超色彩とを結ぶ神経のよ...
夢を見るのは悪いことじゃない、 すぐ隣で、だれかがはっきりと、自分に向けて、そう言った。 くすかは立ち尽くしたまま自分に向かって発される声を聞いた。 だれかがそんなふうに話しかけてくれるのは、くす...
「世界史はジャズで踊る」は、ジャズ評論家として知られる村井康司が、ジャズを軸に世界の歴史を読み替えた異色の一冊。全体は7章で構成され、過去から現代までを、テーマごとにリズムよく描いている。ジャズに縁の深...
ジェイムズ・ブッカーという名前を知っているだろうか? 日本ではあまり語られる事はなかったが、出身地のニュー・オーリンズでは孤高の天才と崇められる伝説のピアニスト/歌手で、本作はそんな彼の生涯を追ったド...
様々なユニット名義ですぐれたフィールド録音作品を多数発表してきた音響アーティストの津田貴司。電子顕微鏡で構成原子を腑分けするような精緻極まりない音素解析術と詩的修辞法によって音楽(サウンド)全体の輪郭...
昨年、メンバー3人が「マリオカート ワールド」の一部BGM編曲と演奏を担当したことでも話題。ジャズやフュージョンを出自に持ちつつ、広範なフィールドで活躍中の4人によるインスト・バンドが結成10周年イヤー...
自分でも、これまで生きてきた短いとも言えない年月を振り返れば、それなりの波乱万丈な人生だったと思うこともあるだろうが、この本の語り手ほど――まさに映画のような――といっても、そんなによくできたストーリ...
1974年に18歳でチャイコフスキー・コンクールを制した後EMIと契約し、衝撃のデビュー盤となった1977年の録音から、EMIを離れて以降DG(1990-93)移籍前までの18タイトル、計21枚分のCD...
本誌#179(「intoxicate vol.179」)で紹介したいしいひさいち「ROCA」と並ぶ出色の音楽漫画、最新第4巻が登場。両作品に共通するのは女性音楽家の物語であることで(かつシスターフッド...