僕はこの「早く」なろうとして諦めた側ですが、最低限ご飯が食べられる計画の立案と実行が夢を追うにあたっての前提条件だったなと痛感しています。
台風直下の目的地にオルタネートの計画なしで飛ばそうとしてるようなものでしたw
最も危険な考え方は、「早く」エアラインパイロットになりたいと考えることだ。
日本にやるにしても、海外でやるにしても、今から10年後にエアラインで飛べたらラッキーくらいに考えておいたほうがいい。
「早く」なりたいとおもうのは、ただ身の回りの誰かより「早く」成功したいとおもっている場合がほとんどだ。
早くパイロットになって、早く友達や家族に自分が成功した姿を見せたい。そう思うのは自然なことだけど、そう考えればパイロットに早くなれるのかと言われれば、それは別の話だ。無用の焦りを生んで、結果的に阻害要因となることのほうが多いだろう。
自分の人生で何が本当に大事なのかを考えることは、面倒くさい作業だ。とくに若いうちは、必ずしも答えは出るものでもない。
だから、そんなことでウンウン悩むような「コスパの悪い」ことをする代わりに、他人と比較優位に立つことでとりあえず自分が「うまくいっている」ことを確認して、それが「正解」だと思いたい。どうせならそれを「早く」達成したい。早く、早く、早く、、、
気持ちはわかるけど、これは麻薬のように危険な考え方だ。 当たり前だけど、人生の最優先事項の発掘を蔑ろにして、他人との比較優位をキープすることだけを考えて歳を取ると、取り返しがつかないことになる。