たくさんの本と、すてきな書店と、謎めいた図書館についての投稿であふれますのでご注意ください
フランス人グラフィックデザイナー、ファネット・メリエ(Fanette Mellier)の作品集。本書は、緑色の無地のページで構成されており、散歩の時間を通して読者が手を加えることで、それぞれ異なる物語が紡がれていく仕様となっている。そして本書そのものがまるで一つの家であるかのように作られている。屋外で集められた葉や花、写真、ドローイングをページのあいだに収めることができ、それが安らぎを生み出す。作
ヨーロッパ最大級のアジア美術コレクションの一つ、「Naej Collection」に収蔵された、17世紀から現代に至る日本の竹籠のなかでも、ひときわ精緻な作品群を紹介する一冊。籠細工は、日本で最も古い芸術形式のひとつである。8世紀以降、緻密に編まれた竹籠は日常的な機能を担い、当初は仏教儀礼に、のちには茶の湯に用いられてきた。ここ2世紀のあいだに、竹工芸はファインアートとしての地位を獲得し、第一線の
スペインの出版社「APARTAMENTO」と、名門ホテルやリゾート、豪華列車、クルーズ、レストランなどを展開する「ベルモンド」による共同刊行シリーズの第五弾。世界各地で織りなす食のコミュニティに向けた特別な旅へと誘う。第五弾となる本書は、北西アフリカ沖に浮かぶ大西洋の島、ポルトガル・マデイラへと向かう。写真家ナディーン・イジェウェレ(Nadine Ijewere)によるフィルム写真は、その豊かな食
スペイン・バルセロナのワインバー「Bar Brutal」と、ナチュラルワイン文化の広がりを記録した作品集。「Bar Brutal」について語るとき、私たちは何を語っているのか。本書は、世界中で愛される酒場のひとつである同店のポートレートであり、ナチュラルワイン・ムーブメントにおいて「Bar Brutal」が果たしてきた形成的な役割を描き出す。バルセロナから世界へと発信され、同時に世界からも影響を受
未発表の建築をめぐる視覚的書誌であり、テキストによる批評的かつ自己反省的なリサーチ・プロジェクトとして構成された作品集。2025年3月から5月にかけてイタリア・フォリーニョの美術館「Centro Italiano Arte Contemporanea / CIAC」で開催された展覧会に伴い刊行された。各出版物のあいだに織り込まれた参照と対応関係のネットワークは、必ずしも同時代のものでも、思想的に一
イタリア人建築家、インダストリアルデザイナーであり、「メンフィス・グループ(Memphis Group)」の中心人物でもあったエットレ・ソットサス(Ettore Sottsass)の作品集。本書は、作者がイタリア・トスカーナの家具メーカー「ポルトロノーヴァ(Poltronova)」とのコラボレーションのなかで展開した、きわめて自由な創作の時期に焦点を当てる。1956年に同社のアーティスティック・デ
日本人建築家、丹下健三の作品集。20世紀日本建築を代表する存在である作者を再考する論考集。卓越した才能、影響力、そして多彩な活動によって知られる作者は、メタボリズム運動を牽引した建築家であり、非西洋圏出身の建築家として初めて、その建築が普遍的な価値を持つものとして世界的に受け入れられた存在でもあった。本書では、国際的な研究者陣による最新の論考を通じて、日本のモダニズム建築の文脈に加え、文化的アイデ
アメリカ人デザイナー、チャールズ&レイ・イームズ(Charles and Ray Eames)夫妻による作品集。2026年4月から5月にかけて、「ミラノ・トリエンナーレ(Triennale Milano)」で開催された展覧会「The Eames Houses」に伴い刊行された。同展は今後、世界での巡回が予定されている。 本書は、作者の住宅建築に焦点を当てた初の包括的な一冊である。これまで未発表であ
ガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant 1952年 - )アメリカ・ケンタッキー州出身の映画監督。また、脚本家、画家、写真家、音楽家、作家として独立した活動も行っています。 1970年に視覚芸術への興味からRhode Island School Of Designへ進学し、前衛的なディレクターから影響を受け興味は更に絵画から映画へと移った。ヨーローッパで過ごした後、ロサンゼルスやニュ...
エクスペリメンタル・ジェットセット(Experimental Jetset) 1997年にマリエケ・ストーク、アーウィン・ブリンカーズ、ダニー・ヴァン・デン・ダンゲンにて設立されたデザインスタジオ。(小さなインディペンデントなデザインスタジオと彼らは言う)印刷物やサイトペシフィックなインスタレーションを中心に、「turning language into objects」を方法論として、多種...
(プレスリリース・著者紹介文参照) 『写真があってよかった。森山大道伝』 森⼭⼤道の写真を辿ることは、⽇本の戦後写真史を語ることに等しい。 国際的写真家のドラマチックな⽣を記録する初の評伝! 「長年、折りに触れて森山大道氏のインタビューと取材を重ねてきた成果が、書き下ろし評伝『写真があってよかった。森山大道伝』(新潮社)としてまとまりました。 森山は60年代末には時代の寵児のようにまつりあげ...
新書サイズ/272p 〝一読者〟としてただこの『よりぬきのん記2025』を楽しんだままで済ませておきたかったのですが―― この診察結果を直接ご本人にお伝えすることが―はたしてスズキロクさんのお身体にとっていいことなのか。 松波太郎(小説家・鍼灸マッサージ師) すべての武器をのん器に。 矢野利裕(
A5/272ページ 【寄稿者/掲載作品】〜もくじ〜より 008 柳瀬博一/ダブルケア・クライシス問題 016 山本アマネ/時間と自由 020 佐々木 敦/A君のこと 026 絶対に終電を逃さない女/今「売れている」私の現状 030 稲葉将樹/斜視と平面世界 036
作:【文・絵】Riccardo Vecchio|ニューヨーク拠点 出版社:Corraini Edizioni|イタリア シリーズ:Un Sedicesimo 刊行年:2024 サイズ:約 170× 240mm/16ページ/ペーパーバック 本の状態:【新刊】表紙・中身共に良好 『Un Sedicesimo』は、170× 240mmの16ページという共通フォーマットだけを定め、毎号異なるアーティ...
作:【文・絵】Raphaël Garnier|フランス 出版社:Corraini Edizioni|イタリア シリーズ:Un Sedicesimo 刊行年:2026 サイズ:約 170× 240mm/16ページ/ペーパーバック 本の状態:【新刊】表紙・中身共に良好 『Un Sedicesimo』は、170× 240mmの16ページという共通フォーマットだけを定め、毎号異なるアーティストが自由...
スイス出身の写真家ヴェロニカ・シュピーレンブルクによる、シッターヴェルク図書館での長時間にわたる調査と読書の成果をまとめた作品集である。 シッターヴェルク美術図書館は、ザンクト・ガレン市の郊外にある狭い谷間に位置し、鋳造所、素材アーカイブ、アトリエ、写真現像所などからなる複合施設の一部を成している。 2010年以来、シュピーレンブルクはこの図書館の常連となり、2万5000冊の蔵書の中を巡る中...
キャリアに正解がなくなった時代。 将来をいくら考えても、思い通りにならない。 だったら—— 先に動いて、あとから帳尻を合わせればいい。 特別なスキルもなく、偏差値35。 就職活動でもつまずき、いわゆる「エリート」とは無縁だった著者が、 なぜ広告クリエイターとして300以上の賞を獲得し、複数の事業