【商品の絞り込みは標準機能で】
「お客様が探しやすいように、色やサイズで商品を絞り込めるようにしたい」
Shopifyでは追加の有料アプリを使わなくても、直感的な絞り込み環境を整えられます。
◆ 絞り込み機能はテーマに標準搭載
「オンラインストア2.0(OS 2.0)」に対応したテーマであれば、コレクションページや検索結果ページに、絞り込み機能を標準で表示できます。
設定は管理画面の「オンラインストア」内、「メニュー」の「コレクションと検索の絞り込み」から行えます。
標準で用意されている絞り込みのタイプは、主に次の通りです。
・在庫状況(在庫ありの商品だけを表示)
・価格(価格帯で絞り込み)
・商品タイプ(Tシャツ、パンツなど)
・ベンダー(ブランド、メーカー名)
・商品オプション(色、サイズなどのバリエーション)
アパレルであれば、この標準タイプだけでも「色」「サイズ」「アイテム種別」での絞り込みがカバーできると考えています。
◆無料の公式アプリで拡張可
絞り込みをより細かく設定したい場合は、Shopifyが開発・提供している「Shopify Search & Discovery」を使います。
アプリですが、Shopify公式かつ無料のため、標準機能の延長として考えてもよいでしょう。
このアプリでできることの一例です。
・メタフィールドを使った独自の絞り込み項目の追加(例:「洗濯方法」「シルエット」など)
・絞り込み項目の表示順を、ドラッグ&ドロップで自由に変更
・お客様に表示されるフィルター名(ラベル)の変更
・カラー見本(色玉)での絞り込み表示
「素材」や「着用シーズン」など、ブランド独自の切り口で絞り込めるようにできるのは、大きな魅力だと考えています。
◆注意点
標準機能の絞り込みにはいくつか制約があります。
・利用には「オンラインストア2.0」対応テーマが必要(古いテーマや一部の海外製テーマは非対応)
・1つのコレクションに登録された商品が5,000点を超えると、絞り込みは表示されない
・作成できる絞り込み項目は、最大24個まで
・絞り込むたびにページが再読み込みされる(一部の有料アプリのような、瞬時に切り替わる動きにはならない)
「ページ遷移なしで、サクサク絞り込める」といった、より快適な操作性を求める場合は、専用の有料アプリを検討する必要があります。
直感的な絞り込み環境は、標準機能と無料の公式アプリだけでも、十分に整えられると考えています。
まずは追加費用をかけずにこの範囲で構築し、ストアの成長や商品数の増加に応じて、有料アプリの導入を検討する。
この順番が、コストと使いやすさのバランスを取る現実的な進め方だと考えています。
絞り込みは、お客様が「探す」ストレスを減らし、ほしい商品に早くたどり着いてもらうための大切な仕組みです。
商品が増えてきたと感じたら、早めに整えることをおすすめしています。
もちろん、立ち上げ時点で商品数が多く、絞り込みが必須の場合は最初から有料アプリでしっかり実装してもいいでしょう。
判断に迷う場合は、ぜひご相談ください。