個人情報保護法の改正案、衆院を通過しちゃいましたけど、本当に大丈夫か?
論点を整理します。
1. 自分の情報は自分でコントロールする権利が奪われる
自分の病歴、犯罪歴、人種、信条などのデリケートな情報が、本人の同意なしで企業に収集・利用されるようになるんです。
「公開済み情報ならOK」という建前ですが、SNSに書いたことまで含まれる可能性があって、「自分の人生のデータなのに、なぜ他人に勝手に使われなきゃいけないんだ?」という根本的な疑問が一番大きいです。
2. 憲法に明らかに抵触する
プライバシー権(憲法13条)、思想・良心の自由(19条)、信教の自由(20条)などに反する。
特に「信条」を同意なしで集めるなんて、思想を国家や企業が管理する方向に繋がりかねない。
3. 差別が横行する危険が大きすぎる
病歴を知られたら、就職、保険、住宅ローンで不利になる。
犯罪歴も一生つきまとう。AIが自動で「この人はリスクあり」と判断したら、どうやって救済されるの?
「個人が特定されないように統計で使うだけ」と言っていますが、現実には企業が悪用する余地が大きすぎるんです。
4. 監視社会への第一歩になりかねない
マイナンバーと組み合わせれば、国民のあらゆる情報が一元管理される可能性があります。
中国みたいな社会信用システムに近づいていくんじゃないか、という強い危惧。
「AI開発のため」という目的が、個人の人権を犠牲にする理由になるのか?という根本的な疑問です。
5. データ漏洩のリスクと責任が曖昧
万一流出したら、誰がどう責任を取るのか。
罰則はあるけど、被害を受けた個人が十分に救済される仕組みが弱い。
一度漏れた個人情報は、二度と元に戻りません。
6. 国民の声や十分な議論を無視した進め方
こんな重大な変更なのに、国民への説明が不十分。野党の指摘もろくに聞かず強行採決した印象が強い。
「国産AIを推進する」という大義名分で、個人の権利を軽く見ているんじゃないか、という不信感があります。
皆さん、どう思いますか?
これは単なる「便利なデータ活用」ではなく、私たち一人ひとりの尊厳と自由に関わる問題です。
「同意」という最も基本的なルールを崩す法案が、静かに通っていくのは本当に大丈夫でしょうか?
参議院でしっかり審議してほしい。高市首相、国論を二分する立法が多すぎる。
自分の情報は、自分のものだ——この当たり前の権利を守るために。