Joined April 2022
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👩‍⚕️「当直で毎回調べるのが大変」 👨‍⚕️「病棟コールで毎度どきどきする」 🧑‍⚕️「ICU薬の指示が怖い」 研修医〜若手内科医向けに、 「当直で毎回止まるところ」 をメンバーシップで整理しています。 4月は『まず若手が抑えるべき最重要知識』として ✅メインの点滴の考え方 〜volume評価と点滴調整〜 note.com/calm_llama998/n/n55… 〜実際のメインの選び方〜 note.com/calm_llama998/n/nd2… ✅血液ガス note.com/calm_llama998/m/ma8… ✅電解質(メンバーシップ無料は4月まで) note.com/calm_llama998/m/me8… ✅病棟指示3連弾 〜バイタル異常編〜 note.com/calm_llama998/n/n08… 〜病棟指示編〜 note.com/calm_llama998/n/nfb… 〜点滴持続指示編〜 note.com/calm_llama998/n/ncb… を中心に出してきました。 電解質noteは、 そろそろ公開終了予定です。 病棟3部作も、 今週は無料で読めます。 このメンバーシップは、 入った月だけ読む場所というより、 早く入るほど 過去のnoteも含めて 読める判断テンプレが増えていく場所 として作っています。 「当直で毎回調べる」 「病棟コールで困る」 「ICU薬の指示が怖い」 このあたりに心当たりがある人には、 かなり相性がいいと思います。 ICU頻用薬指示noteは、 メンバーシップでも永久無料の入口として残しておく予定です。 まずは無料部分でも 覗いてみてください。
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💦ERのような”超急性期”において ショックの輸液について 意識していること3選 ①病態が何か ②製剤は何を使うか ③輸液過剰にどう注意するか 以上、解説していきます👇
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②製剤は何を使うか 細胞外液一択。 特にリンゲル液がfirstで良い。 KやCaを1mEqも 付加したくないなら 生食でも可。 👨‍⚕️Naが高い時でも良いの? これ以上Naを高くしたくない 気持ちはわかります しかし、 循環血液量減少の是正には 細胞外液が一番効きます。 (⚠️高額製剤などを除く、輸血とか) 現場では 昇圧のメリット>高Naのデメリット となるシチュエーションが多いはず。 ひとまず外液を開始して 血液ガスなどでNaフォローする というのが現実的な解になるでしょう。
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③輸液過剰にどう注意するか 浮腫、胸水がある重症患者では 点滴を絞ってしまいたくなる。 しかし、何度も言うように "輸液の適応がある病態なら輸液をいく" という原則に基づくべきでしょう。 ここからは私見になりますが ERのような”超急性期”において 過剰輸液によるうっ血で 一番問題になってくるのは "肺うっ血による低酸素"です。 まず "輸液をしてショックの改善を認めない" →点滴の必要性について再検討 上記シチュエーションでかつ "酸素化が悪化している" のであれば そもそも輸液(によるうっ血)に耐えられない? →心不全の合併や心原性ショックの評価。 少なくとも心機能の再評価は必要。 というアセスメントになるでしょう。
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⭐️ST上昇がない、STEMIって? ショック患者でこれを考えた時、 一度だけV1〜V4を見直したい。 STEMIは、 必ず典型的なST上昇で来るとは限らない。 ✅V2-3の陰性T波(Wellens) ✅aVRのST上昇 特に後壁梗塞では、 V1〜V4のST低下が、 後壁側のST上昇の鏡像変化として見えることがある。 だから、 血圧が低い 胸部症状や虚血性心疾患の背景がある そして ⭐️V1〜V4で水平〜下降型のST低下が目立つ こういう状況なら、 「ST上昇がないから安心」とは言い切らない方がいい。
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血圧低下があり、輸液したい! けれど 👩‍⚕️『胸水や浮腫がある』 👨‍⚕️『肺野が汚い、心不全かも』 こういう時に輸液を入れていいのか それとも利尿をかけるべきなのか、 判断に迷いませんか? 今週は、重症患者において、 輸液をすべきか、利尿をかけるべきか、 この判断を整理していきます。
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このJKさんと一緒に働きたい🙇‍♀️ ガイドラインを盲目的に信じるより 『目の前で何が起こっているか』 を突き詰める医者でありたいです🙃
<<敗血症性ショックついて思うこと>>

 ▶︎敗血症の治療はガイドラインが出て、ある程度やることが明確にされているのは良いことではあるけど、ガイドラインだけ先走りして、「患者の状態を評価することなく」、ガイドラインの治療を行いましょう!みたいな感じになっているような気がしないでもない。ガイドラインのような治療をする、治療の順番の意味することを理解はしておいて「患者の状態を評価することなく」、無駄な介入をしないようにするということは大事だと思う。 ▶︎ガイドラインの ①晶質液輸液30ml/kg(1500mlぐらい) ②血管収縮薬(NADの使用、0.2ug/kg/minぐらい行ったらピトレシンの併用を)、副腎不全が疑われたらヒドロキシコルチゾンの併用を ③心筋症疑われたらDOBやAdを併用をはそれぞれ①前負荷、②後負荷、③心収縮力という血圧を構成する要素を一つ一つ評価して介入し最適化して血圧を出しましょうというお話。 ▶︎そもそもまず前負荷がない状態では前負荷が足りないのか、後負荷が足りないのかが判断でない。前負荷が足りない状態で血管収縮薬だけいくとNOMIや末梢循環不全の可能性があるので、 まずは①晶質液輸液30ml/kg(1500mlぐらい)で前負荷を最適化しない際というガイドライン。 だから例えばだから例えばだから例えばCVPやLAPが高いとかLVOT VTI E/A高値とか明らかにボリュームがある状況で輸液負荷1500mlは不要な訳で、そういうのを評価せずに「ガイドラインで1500ml輸液入れろって書いてある!」という治療は無意味などころか、逆に過剰輸液に繋り患者の状態を悪い方にしている。 ▶︎①で前負荷を最適化した段階でまだ血圧がでない時に次に考えるのは②後負荷と③心収縮力。敗血症の場合は大抵②の後負荷(血管抵抗)が足りてない可能性が多いのでガイドラインの推奨は②血管収縮薬の使用になる。ただ注意しないといけないのは敗血症の病態では敗血症性心筋症のように③心の収縮力が落ちている病態がある。その場合は左心不全なので血管収縮薬で後負荷を上げることは左室を苦しめることになるので余計循環動態が悪くなる。そういうところを見逃して、血圧がでないからという理由でNADを上げていったりするとどんどん悪くなる可能性がある(ただNADは上げていくとβ作用が加わってくるので新収縮が悪い場合でもある程度改善が見込めるので血管収縮薬の第一選択になっているような気がする)。 ボリュームが入った状態であれば、一度心エコー当てれば②後負荷不足か③心収縮力不足かがわかる。②後負荷不足であれば心臓はハイパーに動いているし、③心収縮力不足であれば心臓の動きが悪い。そこで一度「患者の状態を評価して」治療の方向を考える。②後負荷不足なら血管収縮薬、③心収縮力不足ならDOBやAdなどのβStimの介入を検討する。 ▶︎②後負荷不足であった場合、NADを使用していく。アシドーシスや副腎不全などNAD増量しても効果が薄い病態があるのである程度(0,2ug/kg/minぐらい)を目安に効果を判定して、他の機序の血管収縮薬(ピトレシン)や副腎不全の介入を行う(ただ敗血症患者によってSVRの低下の割合がことなるので0.2ug/kg/minはあくまで目安、それ以上必要なことはあるので適切なSVRかを評価する)。 ▶︎③(左)心機能が悪い場合は、組織灌流圧が保てるぐらいかつ、左心のアフターロードミスマッチが怒らな理レベルの末梢血管抵抗、体血圧をコントロールするためにβStimを使用する。このときの血圧はどこを一番優先するかとバランスを考える必要がある。心臓にとっては低い血圧が有利であるし、腎臓にとっては血圧が高い方が有利である。高すぎる血圧はSVを減らすし、低すぎる血圧は組織灌流を減らしていく。 抹消血管締めすぎでSVが低い場合、拡張期血圧は上がるが、脈圧が下がる。その循環で各臓器が大丈夫かを再度評価して、大体各臓器がいけそうな安全域を確保する。 ▶︎ガイドライン通りの治療を知っているのは良いこと。ただその治療方法を目の前の患者に当てはめられるか、当てはめて良いかは毎回「患者の状態を評価して」いかないといけない。 ってマックでJKが話してた。
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本質🙃
日本の医療をレストランで例えるなら、国からは基本的に1500円のコースを提供しろ、客を断るな、って言われてるような価格設定なので、何が正しいかはともかく、1500円コースの客ばっかり押し寄せたらレストランはほぼ潰れるという現実はある
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医師の非常勤探しって、 実はかなり非効率だなと 前から感じています。 条件の良い案件ほど 表に出てこなかったり、 忙しい中で情報収集するのが 大変だったりして、 結局そのままになりがちです。 友人と一緒に進めている Neco では、 専門医の先生向けに、 非常勤やバイト探しの 相談ができます。 曜日、エリア、診療内容、給与感など、 希望がある先生はぜひ。 necofindjob.com
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昨日の続きです。 👨‍⚕️ 「胸水・浮腫・乏尿があるので、 フロセミドでいいですか?」 この相談で、最初に考えるのは 「利尿薬を使うかどうか」 ではありません。 先に見るのは、 "血管内volumeがどうなっているのか" です。 胸水や浮腫は、 「体のどこかに水がある」 ことは示します。 でも、 「血管内に十分な水がある」 ことは保証しません。 特に、 Alb 1.9 食事摂取低下 腎機能悪化→腎前性? 胸水→胸膜炎による二次性? この文脈では、 水が血管の外に漏れているだけで、 "血管内はむしろ足りない" ということがあります。 この状態で、 胸水、浮腫を見て反射的に利尿をかけると、 尿量が増えるどころか、 腎血流をさらに落として 病態が悪化する可能性があります。 大事なのは、 「浮腫があるから利尿」 でも 「尿が出ないから利尿」 でもなく、 血管内ボリュームがどうなっているかを、 先に評価することです。 利尿をかけるかどうかで対応に迷う時 "利尿薬の知識がないから迷う" というよりも実は "血管内volumeの評価が有耶無耶だから " 迷っていることが多いです。
👨‍⚕️ 「胸水と下腿浮腫があって、  尿も全然出ていません。  フロセミド使っていいですか?」 🫀 「ちょっと待って。  その人、どういう人?」 👨‍⚕️ 「SLEです。  ループス腎炎かもしれなくて、  Alb 1.9です。  腎機能も悪くなっています」 🫀 「食事は?」 👨‍⚕️ 「あまり食べられていません。  胸水と浮腫があるので、  点滴は控えめです」 🫀 「尿を出すことより  やらなくちゃいけないことを  飛ばしているよ」 浮腫がある。 胸水がある。 尿が出ていない。 この3つが並ぶと、 つい「尿を出したい」と考えたくなる。 でもその前に 一番大事なstepをを飛ばしています。 さて、何が問題なのでしょうか。 明日、この場面の考え方を整理します。
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👨‍⚕️ 「胸水と下腿浮腫があって、  尿も全然出ていません。  フロセミド使っていいですか?」 🫀 「ちょっと待って。  その人、どういう人?」 👨‍⚕️ 「SLEです。  ループス腎炎かもしれなくて、  Alb 1.9です。  腎機能も悪くなっています」 🫀 「食事は?」 👨‍⚕️ 「あまり食べられていません。  胸水と浮腫があるので、  点滴は控えめです」 🫀 「尿を出すことより  やらなくちゃいけないことを  飛ばしているよ」 浮腫がある。 胸水がある。 尿が出ていない。 この3つが並ぶと、 つい「尿を出したい」と考えたくなる。 でもその前に 一番大事なstepをを飛ばしています。 さて、何が問題なのでしょうか。 明日、この場面の考え方を整理します。
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初学者向けに血圧の話をするとき、僕はよく 「蛇口にホースをつけて、10メートル先の人に水を届ける」 というイメージで教えています。 厳密な定義はいったん置いといて 蛇口=心臓 ホース=血管 10メートル先の人=末梢組織の細胞 です。 血圧は、ざっくり言えば 「ホースの先っちょから水が出る勢い」 として捉えるとわかりやすいです。 なぜ血圧を保つ必要があるのか。 それは、10メートル先の人に、 生きるために必要な水を 24時間ずっと届けないといけないからです。 医学的に言えば、 末梢組織に血液と酸素を届けるためです。 そのためには、 ホースの先から出る水に、 ある程度の勢いを保つが必要です。 では、その勢いを上げるにはどうするか。
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☑︎1つ目は、蛇口をひねること。 大元から出る水の量を増やす。 これは医学的には、 心拍出量を増やすことに近いです。 ☑︎2つ目は、ホースを締めること。 同じ蛇口でも、 太いホースより、細いホースの方が、 先端から出る水の勢いは強くなります。 これは医学的には、 血管抵抗を上げることに近いです。 血圧は、大きく見ると 心拍出量 血管抵抗 この2つで決まります。 低血圧を見たとき、 輸液なのか カテコラミンなのか 強心薬なのか と、手段から考えると 一気に難しくなります。 でも、最初に戻るとシンプルです。 血圧を上げる方向は、 基本的に ☑︎蛇口をひねるか ☑︎ホースを締めるか この2択です。 つまり、 心拍出量を増やすのか 血管抵抗を上げるのか ここから考える。 低血圧・ショック対応は、 薬の名前から入る前に、 「いま足りないのは蛇口側か、ホース側か」 という病態整理から入ると、 かなり見通しがよくなります。
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『カルテで避けている記載トップ3』 最後は全医師に守ってほしい。 ☀︎〜〜〜は否定的 →一度の検査や診察で 疾患を否定するのは実質不可能です。 限られた検査や専門家しかいない 夜間救急ならなおさら。 『強くは疑わない』など 婉曲表現に留めておこう。 ☀︎帰宅可能(でカルテが終わっている) →帰宅後に悪化する可能性は どんな疾患、患者層でもありうる。 臨床医としては 『今後の経過も見ないとわかりません』 というのが本音なので 『現時点で絶対入院適応ではないが、今後増悪する場合は必ず再度受診するよう指示』 など、悪くなった場合の指示も書いておく。 (増悪の内容は、 主訴によって説明内容変えますが) それで、一番守ってほしい三つ目👇
若手のカルテみてたら 間違えて〜してしまった、とかが多くて 書き方を変えた方がいいと伝えた 気持ちはわかる、でもカルテは日記帳じゃない カルテ開示とか弁護士の質問状とかを時々受けていると痛感する、いつ誰に見られてもいいように意識しないと危ない カルテは公的文書である
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🧑‍⚕️「低血圧です」というcallに 苦手意識はありませんか? 低血圧対応は、 いきなり ☑︎輸液するか ☑︎カテコラミンを使うか ☑︎強心薬を使うか と手段から考えると逆に難しい。 まず必要なのは、 緊急性をどう判断するか。 その次に、 血圧を上げるために 何を使うべきか。 来週・再来週にかけて、 病棟で「低血圧です」と言われたときに ☑︎何を聞くか。 ☑︎どこで見に行くか。 ☑︎輸液・カテコラミン・強心薬を どう使い分けるか。 このあたりを整理していきます。
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