毒親の本当に怖いところって、子どもを傷つけるだけじゃなくて、傷ついた子どもが逃げる力まで奪うところなんだよな。
自分で決めようとすると否定する。外の人間関係を疑わせる。失敗すると「ほら見ろ」と潰す。お金、進路、恋愛、生活力、自己判断、全部に口を出して、「あなたはまだ分かってない」「親がいないと無理」と刷り込む。これを何年もやられると、親が嫌いなのに親なしで生きる自信が持てなくなる。逃げたいのに、逃げた先で自分が壊れる気がする。
つまり毒親は、檻の鍵を外に隠すんじゃなくて、子どもの中から“外に出られる感覚”を抜いてくる。支配って、怒鳴ることだけじゃない。自立したら生きていける人間に育てないことも、かなり静かな支配なんよ。
毒親の怖さって、怒鳴ることや支配することそのものじゃなくて、
「子どもが親なしで生きられる人間になることを妨げる」
ところだったりする。