同居20年以上の熟年離婚の割合が増えている。50年前は6%未満だったが、今や離婚する4組に1組が熟年夫婦だ。離婚の可能性がある「予備軍」の割合は40代が最高との調査もある。「目の前が真っ白になった」。埼玉県の会社員男性(57)は2025年の正月、テレビを見ながら焼酎のソーダ割りを飲んでいた時、突然妻に離婚を切り出された。妻が働いていた飲食店で出会い、27歳で結婚。3人の子が生まれた。男性は営業
【パリ=北松円香】フランスのマクロン大統領が、主要7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後に米国のトランプ大統領をベルサイユ宮殿での夕食会に招待する。ウクライナ支援などで欧州と歩調を合わせることを促すた懐柔に動いている可能性がある。米政府によると、トランプ氏は17日にベルサイユ宮殿での夕食会に参加する。仏東部エビアンで15日から17日に開くサミットの後に移動するとみられる。派手好きのトランプ氏の
国が法の「抜け穴」を塞ぐのはインバウンド(訪日外国人)の受け皿が成長産業である証しだろうか。国土交通省と厚生労働省が5月、民泊の浄化を狙う通知を自治体に出した。「建築基準法への適合確認の徹底に努めていただきますようお願いします」。床面積200平方メートル以下の建築物が旅館業法上の営業許可を取る際に、建築士による証明書の提出を求める内容だった。これまでは不要としていた。民泊の営業は旅館業法の「
この木曜にガッツ石松さんの訃報に接して妙に寂しいと感じた。なぜだろうかと思いながら、スポーツニッポン新聞社から出ている「『我が道』ガッツ石松」という電子書籍を買って読んだ。栃木の貧しい家に生まれた暴れん坊だが、両親に愛されて育ったようである。▼中学2年の時、家庭裁判所に一緒に行った父親がペコペコ懸命に謝って帰りしな「腹減ったろう、ラーメンでも食べるか」となけなしの小銭で1杯だけ注文してくれた話
【ロンドン=江渕智弘】英政府は13日、日本やイタリアとの次期戦闘機の開発をめぐる官民間の契約が「今月末までに署名される」と発表した。英国の財政事情で暫定的な短期契約しか結べていなかった。長期の予算確保にめどがついた可能性がある。スターマー首相は14日にロンドンの首相官邸で高市早苗首相と会談する。英政府はこれに先立ち、想定される成果や英国の方針を発表した。「両首脳は会談で次期戦闘機の開発計画へ
【プレイノ=前田健輔】サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の日本対オランダ戦を翌日に控えた現地時間13日(日本時間14日)、米南部テキサス州ダラス近郊のプレイノ市で前夜祭「ジャパンデー」が開かれた。多くの日本のサポーターが集まり会場はサムライブルー一色に。「ニッポン」コールを響かせ、強豪の撃破に向けて心を一つにした。プレイノ市はダラスの北に位置し、前夜祭は同市が主催した。トヨタ自動車の北
米コーヒーチェーン大手のスターバックスが日本事業を売却する検討を始めた。米国の業績低迷を受けた動きとみられる。スタバの理念を忠実に守ってきた日本法人と激しいインフレのもとで変質が進む米本社。日米の落差が浮き彫りとなるなかで売却話が持ち上がった。米スターバックスの日本法人、スターバックスコーヒージャパン(東京・品川)の売上高は年3400億円を超え、営業利益は220億円以上と日本の外食企業としても
【シリコンバレー=伴正春】米政府が米アンソロピックに先端AI(人工知能)「クロード・ミュトス」などの海外提供を禁止した問題で、米アマゾン・ドット・コムなど企業幹部が同モデルが悪用されるリスクを政府側に伝えていたことがわかった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが報じた。アマゾンはアンソロピックの主要取引先で株主でもある。AIの安全性や規制のあり方を巡り、テック業界内でも見解がそ
今年も暑い夏がやってきた。最近は最高気温が40度を超える日も珍しくないなか、特に打撃を受けやすい興行が屋外スポーツだ。選手も観客も少しでも快適な環境を整えようと、運営側は知恵を巡らせ、メーカーも冷却技術の開発に力を入れる。「気合と根性」だけでは乗り切れない、そんな酷暑への対策を追った。埼玉県所沢市にあるプロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」では急ピッチで暑さ対策が進んでいた。内
【モスクワ=共同】ロシア国外に在住するロシア人反体制派の利益代表を目指す新党「ロシア平和勢力」の結党集会が13日、ドイツ・ベルリンで開かれ、代表にイリヤ・ヤシン氏を選出した。ロシア独立系メディア「メドゥーザ」が報じた。ロシア当局の迫害で国外在住を余儀なくされる反体制派は結束を欠いており、新党が影響力を発揮できるかは不透明だ。ヤシン氏はプーチン大統領に批判的な活動
2026年度最初の公的年金が15日、支給される。賃金上昇により、全員が共通してもらえる基礎年金(国民年金)が満額の場合に初めて月7万円を超える。年金財政を安定させるための抑制策を4年連続で発動するため、増額幅は物価や賃金の伸びよりは小さい。基礎年金は満額で月7万608円とこれまでで最も多くなる。25年度と比べて1.9%、金額にして1300円増える。厚生年金も2.0%引き上げる。サラリーマンだっ
【ニューヨーク=阿刀田寛】サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会は13日(日本時間14日)、ニューヨーク・ニュージャージー競技場などで1次リーグを行い、C組のブラジルとモロッコは互いに譲らず1-1で引き分けた。前半、モロッコとブラジルにゴールが1つずつ。どちらもめざましいものだった。モロッコがカウンターで先手をとった。スコアラーのサイバリを走らせた、技巧派ディアスの風のようなスルーパス。ガ
【ワシントン=芦塚智子】トランプ米大統領の80歳の誕生日にあたる14日、米首都ワシントンのホワイトハウスで世界最高峰の総合格闘技団体UFCの試合が開催される。大統領公邸の敷地内での「金網マッチ」は前代未聞で、批判の声も上がっている。南庭に金網リング「オクタゴン」「大きなファイトになる。もう二度とないし、過去にもなかった」。トランプ氏は5月初め、大統領執務室にUFCの選手を迎えた際にホワイトハ
【ダラス=本池英人】サッカー日本代表は14日午後3時(日本時間15日午前5時)から、ダラスでワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の1次リーグF組初戦のオランダ戦に臨む。出場8大会目で過去最高の8強進出、そしてその先の優勝という高い目標を掲げる森保ジャパンの船出として、今大会の行方を占う重要な一戦だ。実績と格でいえば準優勝3度のオランダは同組の1番手。以前なら引き分けで御の字という相手だが、こ
ハルメクホールディングスは対話型人工知能(AI)のChatGPTなどの使い方を学ぶ「AI体験講座」を始めた。全国を巡回し、月1回程度のペースで開く。生活に密着した使い方を伝え、AIへの心理的なハードルを下げる。スマートフォン講座に続く、新たな読者との接点とする。講座は「はじめてのAIとの付き合い方」。対話型AIの種類など基本的な情報や使い方を説明したうえで、レシピ提案や旅行プランの作成など日常
【ワシントン=飛田臨太郎、台北=羽田野主】トランプ米政権は9〜12日の日程でワシントンを訪問していた台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席に接近することを避けた。鄭氏が打診したトランプ米大統領との面会は断ったとみられる。鄭氏は4月に訪中し、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談したばかりだ。訪米を前にトランプ氏との面会も打診した。トランプ政権は親中路線とみられる鄭氏と過度に接近することで、習氏
論文が持つ重みは科学を知る者、携わる者と、そうでない者との間において雲泥の差がある。仕事柄、科学者や研究者を取材して30年近くになる。著名な学術誌に論文が掲載されたときの彼らの喜びや誇らしさは、文系あがりの記者にはなかなかピンとこない、縁遠いものだった。仮説を立てて実験を繰り返し、そこで得たデータを分析したのち、自らの考えの正しさを世界の研究仲間に問いかける。論文を記し世に出す行為は世界最初
サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で「優勝」を目標に掲げる日本代表。2大会連続で指揮を執る森保一監督(57)は約8年にわたってチームを率いてきた。多くのファンや関係者の期待を背負い、14日(日本時間15日)に初戦のオランダ戦へ臨む。「真面目で温和なイメージだとお客さんは言う。でもそれだけじゃない」。長崎市で立ち飲み居酒屋「ぽいち」を経営する樋口紀彦さん(56)は、森保監督の印象をこう語る
世界的に麻疹(はしか)の流行が拡大している。2026年に入り、関東・中部・関西地域を中心に麻疹患者が急増しており、すでに25年の年間報告数である265例を大幅に超えた。国内で何が起こっているのか――。国立健康危機管理研究機構(JIHS)国立感染症研究所(感染研)予防接種研究部長の高梨さやか氏に話を聞いた。発端は輸入例だが、感染拡大の背景にワクチン接種率の低下――なぜ患者数が増えているのでしょ