作家/評論家/百姓/猟師。元散歩の変人。趣味・銭湯。生まれ育った東京・渋谷を去り、思うところあって西の果てに。靴のサイズ29センチ。性格・短気。得意技・八つ当たり。著作・略歴x.gd/c5tIV

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近藤康太郎 retweeted
近藤康太郎氏のベストセラー『三行で撃つ』『百冊で耕す』が待望の文庫化。 この刊行を記念してトークイベントを開催いたします。本イベントでは、手先だけのテクニックを超えた「いい書き手/いい読み手」の本質を語り尽くします。 お楽しみに! ⬇️詳細はこちら tbs260711.peatix.com/
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宣伝があるときしかしないツイッター(旧X)。お騒がせしました&ありがとう。 あー、チェックメイト・キングツー、こちらからは以上。オーバー・アンド・アウト。 ピーガガガガガガ……。
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そんな漁村に、赤と黄色の目立つ看板があった。 「ネコ多発」 いいなあ。ネコ多発でジコ多発? か。 猫が住みやすい町や村は、人間も住みやすいんだ。タワマンなんか、だれが住むもんか。カネもねえけど。
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途中、小さな漁村がところどころにあって、なおさら気をつけないといけない。猫がいる。猫をひいたなら車もバイクも免許を返納する。えさをもらいなれてるのか、野良猫もなんとなくのんびり、人なつこく歩いている。余計心配だ。「猫! あぶにゃいぞ。もっとはじっこ歩け」とか、注意しながら走る。
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田植え前、百姓仕事の重労働も限界で、たまには息抜きが必要だ。バイクで早朝走ってきた。天草みたいな小さな島でも、一周すると3時間かかる。黄緑色の山に、波ひとつない鏡のような海。そこら中が絶景なので、事故りそうになる。気持ちいい。
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新刊できま、……もうしつこいか。 苦手な人間のワースト3は、①しつこい②下品③計算高いで、それは、自分にもそういうところが濃密にあるからだろうと、自覚はしている。 books.cccmh.co.jp/list/detai… books.cccmh.co.jp/list/detai…
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書店を回ってるのか、SNSで仕掛けるのか、インフルエンサーにナシつけてんのか。編集Lilyが実際どんな営業してるのか知らない。企業秘密だろう。なので、サイン会でも読者イベントでもたわけたツイッター(旧X)でも、彼女にやれといわれれば、する。本が読まれればうれしい。それはカネではなくて。
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『三行で撃つ』『百冊で耕す』を担当した編集Lilyは、作家にとっておそろしいほど慧眼の①批評家であり、辛辣な②プロデューサーであり、つまりいい編集者なのだが、凄腕の商売人、③営業でもある。売ってくれる。いい編集者の3冠王だ。
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作家は、あまり売れ行きを考えちゃいけないだろうと思う。書きたいこと、書くべきと信じたことを、書くまでだ。しかし編集者まで、いい本ができればそれでいい、では本の立つ瀬がない。売ってくれないと、少なくとも、売ろうというプロの努力を見せてくれないと、淋しいもんだ。
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いい編集者の条件その3は、いい営業だということ。つまり売ってくれることだ。何人もの編集者と付き合ったが、本を作るまでは一生懸命でも、その先の売れ行きまでケアしてくれる人は、少なかった。というか、いなかった。作って、おしまい。
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新刊、でき……まあ、それはもういいか。 最近つくづく思う、人生で「いい編集者」をもつことは死活的にだいじだという話の3回目で最終回。作家やライターに限らない。どんな職種であってもだ。自分以外の、親身な知恵者を見つけ出す。 books.cccmh.co.jp/list/detai… books.cccmh.co.jp/list/detai…
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「いい編集者、プロデューサーは……」 「おまえはディランのつもりなのか?」 「そうだよ。自分ではそのつもりだよ。そうでもなきゃ、なんで書いてんだ。〝つもり〟は、自由だ!」
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いい編集者は、どうかすると、わたしより〈わたし〉の書いた文章をよく読んでいる。〈わたし〉の文章に埋もれている宝石を察知している。だから完成稿を出して空っぽ、放心していても「おもしろいね~でももっとおもしろくなるよ」と鬼のようなことを言う。『三行で撃つ』『百冊で耕す』もその賜物。
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わたしにも、いいプロデューサーがいた。新聞記者時代は小島章夫さんという方に「変えられた」。音楽記者になりたかったんだが「違う違う。いまはそっちじゃない」と、事件ばかり、土方仕事ばかり振ってきた。必死でこなした。「社内で勝負すんな。フリーマーケットで値がつく書き手になれ」と。
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いい編集者の条件その2は、プロデューサーであることだ。つまり、自分を変えてくれる人。自分の、よさも悪さも客観的に把握して、いま、するべきことを示唆してくれる。ビートルズにもストーンズにも、ボブ・ディランにも、その時代、時代に、いいプロデューサーがついていた。
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新刊、はじめました。 最近つくづく思う、人生で「いい編集者」をもつことは死活的にだいじだという話の2回目。作家やライターに限らず、どんな職種であってもおなじだと思う。 books.cccmh.co.jp/list/detai… books.cccmh.co.jp/list/detai…
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よくも、悪くも、誠実な言葉を、気遣いで手渡してくれる人。そういう、自分にとっての「いい編集者」と、人生で何人出会えるか。
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いい編集者は、作家のためにならないおべんちゃらなんか言わない。推しだの、アーミーだの、取り巻きじゃないんだ。かといって率直であればいいわけでもない。「今回は期待はずれだった」とくぎを刺す場合も、言うタイミングと、伝える言葉の内容に、苦吟のあとがある。作家はそんなことは、分かる。
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いい編集者というのは、まずもって、忌憚のない感想を言ってくれる人。おもしろかった、感動した、なんて言わない。誠実な言葉を手渡してくれる。そして、いまいちのときも、「おもしろくなかった」なんて言わない。そんなの、作家がいちばんよく分かってるんだ。
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