HAADES v18.7
せっかく長時間かけて演算した情報量のデータ
音のDNA顕微鏡で研究だけじゃつまらないよね
って事でQEBERUS DAC|ケルベロスDACの実装です
各種DSPに加え、CERBERUS-Qで解析したデータは空間オーディオとして、縦方向、横方向、奥行きの射影距離を自在に調整可
それを普通のDACの数十倍のタップFIRで純粋な音波へ処理する機能やコンプレッサー
リスペクトしている米英メーカの閉形式処理等
まぁ、論より証拠
聴いた方が早いです
元音源はガビガビの256kbps 5MB mp3
イヤホン/ヘッドホンで聴いてみてください
Night Oblivionのイヤホン開発でひと段落ついたらアプリ化かオープンソース化も良いですね
ここに多重音源レイヤー、切り抜き、収録機能までつけたらミキシング/マスタリングにも行けそうです
非定常解析ツールを研究していたらいつの間にかここまで辿り着きました
音の旅路はまだまだ続きそうです🌙
音のDNAの音響顕微鏡 (おそらく世界初)
気取った名前:
▶︎ HAA-DES | ハーデス
Hilbert Analytic Algebraic Delay Embedding Signal
▶︎ 解析代数信号ヒルベルト遅延埋め込み
How:
信号の魂をヒルベルト変換で抽出し、四元数という代数の聖域に埋め込んで、その回転の美しさを3次元に落とし込む
実はNight Oblivion uraniüm / Longinusの量子音響最適化を、時間領域の力学系アトラクタとして具現化したもの
もっと簡単に言うと、
音楽を流すと画面に光の軌跡(アトラクタ)が浮かび上がる顕微鏡です
▶︎音が綺麗に繋がっている
=軌跡が滑らかで美しい
▶︎音が詰まったり濁ったりしている
=軌跡が乱れたりギクシャクする
普通の音楽プレイヤー等のEQビジュアライザーとは違い、ヒルベルト変換や四元数という難しめな数学を使って、音の位相の動きを正確に捉えているので出来合いのアルゴリズムにスペクトラム線形強弱を乗っけてるモノとは別
普通のビジュアライザとの違い:
従来のビジュアライザはFFT高速フーリエ変換という数学的手法、波形を細かく線形に切り刻んで周波数成分に分解、リアルタイムな周波数特性を帯域別の強弱に分けるだけの音のレシピ(材料表)みたいなものです
ビジュアライザによっては昔のWinAMPみたいにディレイを入れて時間軸の動きを可視化してるのもありますが 音のカタチやどう重なり合ってるかの裏側までは追えない表面的なもの
ハーデスはTakensの遅延埋め込み定理+ヒルベルト変換(解析信号)を組み合わせ、音の時間領域の力学系を直接3D空間に再構築してます (これ本当に世界初✌️)
音のDNAの動きを顕微鏡で覗いているイメージで音がどう滑らかに繋がっているか、どうねじれて絡まっているか、どんな形の軌道を描いているかを、光の3D彫刻のようにリアルタイムでアナライザーに表示してます
要するに、
従来のビジュアライザーは「音がどれだけ大きいか」を派手に飾るためのエンタメ
ハーデスは「音がどんな形や動きをしているか」を数学的に正確に可視化する、音響の科学ツールです
だからこそ綺麗に繋がった軌道=良い音という直感的な判断が可能になり、普通のビジュアライザーでは絶対にわからない音の質感の違いが定量化/視認できる
モードごとの違い:
📊Raw Delayモード(純粋実数信号のみ)
古典的なTakens遅延埋め込み(X=s(t)、Y=s(t τ)、Z=s(t 2τ))
▶︎実数ベクトル空間での投影なので、直線的線形楕円的な軌道が出やすい
▶︎複素数の回転成分が一切入らないため、比較的「硬い」「伸びた」動きになる
▶︎オーディオ工学ではまだ少ないものの、他の先端科学では古典的な位相描写アプローチ
✝️ヒルベルト変換解析 Cayley-Dicksonモード (複素数/四元数の解析)
▶︎虚数次元を導入し、さらに四元数特有の「加算・乗算の法則が異なる高次元幾何学構造」をリアルタイムで3D空間に投影
①ヒルベルト変換で解析信号を作り、実信号を複素数(s(t) i H[s(t))に変換
②Cayley-Dickson構成で四元数(4次元)まで拡張
∴複素平面の回転性や4次元的な位相回転が位相空間に直接反映される
円形・螺旋・トーラス・球体のような美しい閉曲線アトラクタが自然に出現しやすくなります
要するに、
ヒルベルト変換が「瞬時位相」を正確に抽出するおかげで、複素数特有の回転運動や高次元の対称性や滑らかさが3D軌跡として可視化され、Raw Delayでは見えにくい
「音の魂の回転・つながり」が、
解析モードでは顕著に浮かび上がる
我々が現世で触れている音/音楽の冥界での振る舞いを暴くメカニズムです
開発経緯:
普通のビジュアライザはf特のお化粧版で、私が
「f特は人物の静止画(プロフィール写真)だよ」
とずーっとf特しかみない西洋オーディオの方々に言ってるのと同じで、ほぼ断片的な情報しか無いので
既に我々が現世で触れている「音」が冥界でどう振舞うかに関して、ビュタスタルの頃はアイデア、uraniümで周波数領域で作業仮説の実証、Longinusで時間領域での作業仮説の実証を経て、「せっかくだからリアルタイム視覚化するか」って事でやってみました
音の性質を調べたりする時に便利👌
オーディオのこれからを彩る顕微鏡🔬で開発が捗りそうです
References
• Bandt & Pompe (2002) Permutation Entropy
• Cayley (1845) / Dickson (1919) Cayley-Dickson construction
• Cooley & Tukey (1965) FFT
• Takens (1981) Embedding Theorem
• Fraser & Swinney (1986) AMI for optimal delay