「思考のクセが未来を創る」
人生は、突然大きく変わるのではありません。
毎日繰り返している「思考のクセ」が、少しず
つ人生を形づくっていきます。
「どうせ無理だ」
「自分ばかり損をしている」
「あの人が悪い」
「認めてもらえない」
そんな思いを繰り返せば、それは思考のクセに
なります。
思考のクセは言葉のクセとなり、言葉のクセは
行動のクセとなり、やがて人格となって、その
人の人生をつくっていきます。
仏教では、この繰り返された心の働きを「業
(ごう)」と説きます。
だから、悪い人がいるのではありません。
悪い思考のクセに心が支配されている状態が
あるだけなのです。
怒りを繰り返せば怒りやすい人になります。
不平不満を繰り返せば、何を見ても不足ばか
りが目につくようになります。
嫉妬や恨みを抱き続ければ、その心が自分自
身を縛ってしまいます。
一方で、感謝を繰り返す人には感謝しやすい心
が育ちます。
人の幸せを喜ぶ人には慈悲の心が育ちます。
思いやりや愛語を実践する人には、自然と穏や
かな人格が育っていきます。
こうして育てた心の習慣は、決して消えるもの
ではなく、その人の未来にも影響していきます。
だから人生とは、お金や地位を持ち帰る旅では
ありません。
どんな思考のクセを育てたか。
それこそが、人生で本当に残る財産なのです。
自我は思考のクセを正当化します。
「これが自分なんだから」と。
しかし良心は知っています。
今日、誰かを責める前に、一つ感謝を思う。
不満を口にする前に、「ありがとう」を一つ増
やす。
その小さな積み重ねが、思考のクセを変え、言
葉を変え、行動を変え、人格を変えていきます。
人生とは、思考のクセを調律し、自分の良心に
少しずつ近づいていく旅です。
これが調律です。
合掌
👉「人生で残るのは財産ではない。どんな思考
のクセを育てたか。それがあの世と来世の財産
となる。」
🌿今日も、いのちとご縁とご先祖にありがとう。