その通りです。結婚したときは弟子をしていて月収10万円でした。結婚して独立、だけど震災直後で撮影の仕事が日本中、洒落にならないぐらい無くなりました。
当時27歳、すでにそれなりに下積みはあったので、ギャラが高い4〜50代の人の仕事が安くなってぼくのところに流れてきました。そういう仕事をして収入はぽつぽつ上がっていきました。フリーでアシスタントの仕事もたくさんやりました。
運もあったけど、チャンスボールを打つ程度の自信と技術は若いなりにありました。
だから本気でやろうとしたら下積みなんですよ。それからむやみやたらにやっても完全な運頼みになっちゃう。運を掴むのには技術を学ぶ必要があります。
ぼく自身の経験と、周囲を観測するかぎりよほどの天才でもないかぎり、凡人が仕事で通用する写真の技術を学ぶには10年はかかります。
(それがないユーチューバーさんが間違ったことを三次情報で流布してるんです)
収入の心配はあったけど、うちは子どもつくるつもりはなかったし共働きだし、八王子のさらに田舎で固定費も安かったし。
なにより彼女と話し合ったほうがいいよ。それからちょこっと中華料理の写真をみたけど、ぜんぜん悪くないよ。むしろいいよ。仕事としては別だけど。わりと本気であゆむさんは写真をずっと続けたほうがいいと思うよ。
幡野さんはフォトグラファーとして今ほどは収入が高くない状況でご結婚されていると思います。震災がきっかけだったとはいえ、プロポーズするうえで経済的な不安はなかったのでしょうか