外国人が日本で1番困ること。字が読めない人が惣菜や食品を買うときに成分表示表が読めないことです。特にアレルギーがある人には深刻ですね。
「スミマセン。ワタシ ハ
アレルギー ガ アリマス」
コンビニ店員の私。
外国人のお客さんから
カタコトの日本語で
そう話しかけられた。
金髪で青い目の青年は、
少しまばたきしながら
一生懸命に私に
日本語で話しかけて来る。
「はい、お困りなんですね?」
私が答えると、
ホッとしたように青年は
「ワタシ ハ エビ ノ アレルギー ガ アリマス。 エビ ノ ナイ
ヌードル ガ タベタイ デス」
と話してくれた。
青年のそばにいたやはり金髪の優しそうな女の子も
うんうんとうなずいていた。
( はて?どれがエビ抜きだ? )
意外とカップ麺は
エビが入ってる。
迂闊なものは選べない。
スープにも、具にもエビがないものを探す。
ラーメン系は
怪しくて選べなかった。
天ぷらの入っているものも
アウト。
( これかな? )
お揚げの入ったうどんが
1 番、無難に見えた。
旅行に来てアレルギーで苦しむのは可哀想だと思い
必死に選んだ。
「 このウドンヌードルが
エビは入ってないですね 」
そう言って
キツネうどんを渡したら
「サンキュー!
アリガトゴザイマス!」と
青年と彼女は
目を輝かせて喜んでくれた。
今まで、外国人の方には
イスラムの人に豚肉の入ってない食べ物を探したり
ヴィーガンという
肉食を避ける主義の人にも
大豆ミートを使った食べ物を
案内してきたけど。
アレルギーは国の違いとは関係なく、誰にでも起きることだから改めて気にしておくことも大事だな、と思った。
ついつい、そういう事は
それぞれ自分で気にしてると
思い込んでいたけど。
加工食品は
なかなか原料が分からない。
外国人のお客さんなら、
なお分からないだろう。
思い返せば
身近な親戚が青魚や
そばのアレルギーで
苦しんでいることもあるので、
聞かれた時には
少しは役に立つようになりたいと気を引き締めた。
コンビニは
グローバル化でも
意外に最前線だよ。