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演技力が向上する人気記事3選 ①演技力が劇的に向上するセリフの覚え方 x.com/stasystem/status/20047… ②リハーサルと手放すの両立 x.com/stasystem/status/19925… ③引き算の演技 x.com/stasystem/status/20076… あなたの演技力向上を邪魔しているのはその思い込み! 演技の悩みの殆どは「演技とは何か?」が曖昧なために起こっています。あなたの演技力向上を邪魔する思い込みを先ずは全て解除してください!思い込みを解除する書籍と動画はコチラ! 【YouTube】スタニスラフスキーシステムの全貌と神髄を85分で! youtu.be/0vG3xmB57nI Amazon1位の演技教科書 ①世界で一番やさしいスタニスラフスキーシステム【理論編】「俳優の悩みを全て解決するたった1つの演技レッスン amazon.co.jp/dp/B0D1XZ2B2D/ ②世界で一番やさしいスタニスラフスキーシステム【戯曲読解・実践編】「俳優脳を覚醒する役を生きるためのシナリオ読解7つの思考フレーム」 amzn.asia/d/aRn4ezO 【動画教材】みんなのスタニスラフスキーシステム 2週間見放題完全無料! tetsu-tanaka.mykajabi.com/
【俳優習慣365②-4】引き算の演技 「もっと魅力的に演じたい」 俳優なら、誰もが一度はそう願います。 表情を工夫し、 感情を深め、 声を磨き、 技術を積み上げる。 けれど、努力すればするほど、演技は硬く、観客に伝わるものも魅力的にならない…。 先日のマンツーマンレッスンで、ある女優さんがこんな気づきを語ってくれました。 「ずっと自分は足りていないと思っていて、足すこと、力を入れることでしか表現できないと思い込んでいました」 力を入れる。 頑張る。 表現しようとする。 一見、正しそうに見えます。 でも彼女は気づいたのです。 力を入れれば入れるほど、 表情は固まり、 身体は緊張し、 声も硬くなる。 結果、演技は“一辺倒”になっていく。 そこで起きた変化は、とてもシンプルでした。 「力を抜くことを、自分に許した」 するとどうなったか。 ・目に力を入れなくても、必要な時は自然と入る ・緩める時間が増え、自然に緩急が生まれる ・セリフが、無理なく相手に届く 彼女は言いました。「表現しようとするのをやめた時、 自分の力を信じられる感覚が生まれました」 これが、魅力的な演技の正体の一つです。 以下、彼女の振り返りです。(本人の許可済) 【演技振り返り課題】 てつさん、お疲れ様です。今週もありがとうございました。 ・この場面での気づきを3つ共有してください。 ①力を抜くことで本来の力を発揮できる。 私はずっと自分は足りていないと思いこみ、足していくことばかりに目が行って、力を入れることでしか表現はできないと思っていました。 そうすると表情が硬くなるし、体は硬くなり、だから声も硬くなる。 これでは表現は一辺倒で緩急もなくなり、面白くないなぁと。そもそも表現しようという考えを脱することが本来自分の持っている力を信じることにつながるのかなぁと思います。 今回の映像を観ていて、まだ完全ではないけれど、だいぶ表情の力が抜ける時間がのびたと感じました。 目に力を入れようとしなくても、自然と入る時は入り、それ以外は緩めることを許すことが出来ていたように思います。 そうしたら、自然に緩急がつき、聴きやすいセリフ、見やすい表情になったと思います。 ②落ち着いてこの場にいることが時間の流れをスムースに流す。 私はずっとテンポが遅いと小さい頃から言われて、俳優になってからも、間が悪い、セリフが遅いと言われすぎて、正直自分に時間を与えることを怖くなっていたと思います。 でも、丁寧に感じながらやることを意識してやってみると、自分の中では丁寧に感じているのですごくたっぷり時間を使っているのですが、実際映像を観ると全然長くない。 すごくスムースに流れていることが心地よい。 焦って何とかしようといろいろやるから、長くなるし、間も悪くなるんだ。自然の流れに身を任せることこそが最短なんだなぁと。この気づきは大きいです。 ③もう一人の自分の目を持つことで余裕ができる。→ まだ不安定ではありますが、もう一人の自分がいると非常に冷静にその場にいられる感覚があります。 うまく言えないんですけど、焦らないでその場にいることを選択する意識…とでも言うのでしょうか。 もう一人の私がいて邪魔になることはもちろんなくて、冷静にいることで、これ違うなということに瞬時に気づける。 台詞を間違えたとしても、焦りはあるけど、なんとかなるだろうと、腹をくくれる。腹をくくるからこそ、よりその流れに集中できる感覚がありました。 まぁ、あんなに台詞間違えるとは思いもしませんでしたし、悔しかったですけど。 ・それぞれ、今後に活かすために何ができそうでしょうか? ①脱力の効果をもっと体感していく。 ダンスでも歌でも力を入れるといいパフォーマンスが出来ないのと同じで、お芝居もそうであることをもっと体にしみこませていきたいです。 ②丁寧に今何が起きていて、相手に何の影響を与えたいのかを明確に行動する。 結局、行動できるかどうかなんだなぁと感じました。感情をどうにかするのではなく、ここでどんな行動を選択するのかということで、表現は決まってくるし、感情は勝手に出てくる。 だからこそ、丁寧に今この瞬間の行動の選択をしていくことなのだと感じられるようになったので、そこをもっと磨いていきたいです。 自分に時間を与えることを許す。 ③もう一人の私の目をしっかり育てていきたいです。 どうやったら育てられるのかなぁ? まずは、このまだ不安定なもう一人の私を置いた演技に慣れていくことからはじめてみようと思います。 ************************************************************* 今年の1月に●●さんとのコラボワークショップのオンラインの読解が初めましてで、2月の二日間の対面ワークショップ。 キャンセル待ちで滑り込んだ実践会。11月からは個人レッスンと今日まで約1年間ありがとうございます。てつさんとの出逢いに心から感謝しています。 最初の読解の時に受けた衝撃。 そして対面ワークショップの時に伝えていただいた、「台詞、本当に出てきませんか?出来るんじゃないですか?」の一言。 これまで私は、自分の良さがわからなくて、でも演劇が大好きで、力任せにやり切って乗り越えてきたのですが、実はできないでいることに甘んじていたような気がします。 特にゲインの話がすごくよくわかりました。 私の持っているエネルギーは高い。それはそのままで十分な力を持っているということ。 だからこそ、力を抜いて演じることで、本来のエネルギーが滞りなく流れるのだと。 てつさんに解きほぐして伝えていただき、今、ようやく進化させていただいているのだと感じています。 本当にありがとうございます。 来年はお仕事できる場をもっと増やせるようにますます励みます。てつさんのメルマガの毎朝4つの宣言を続けて私の意識はようやく変化してきたようです。 先日の受かったオーディションの撮影でお世話になった監督さんのインスタをフォローしたら、まさかのフォローバックしてもらいまして、最高の演技でしたと伝えていただきました。 CMなのですが、ちゃんと爪痕は残せたようです! チャンスをジャンジャンつかんでまいります!引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。てつさん、お身体大切によいお年をお迎えください。 #引き算の演技 #魅力的な演技 #本当の自分の魅力 #スタニスラフスキーシステム #演技力 #俳優習慣365
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【俳優習慣365②−157】 おはようございます!アクティングコーチてつです! エックスにて大変興味深い記事を見つけました。 Kouさん(@koutopo)による「役者にとって感情とは」という記事です。 「その感情は本物か偽物か?」という、真面目な俳優を苦しめる呪縛を見事に解き放ってくれる素晴らしい記事です。 私が普段スタニスラフスキー・システムを通して「結果(感情)を直接操作するのではなく、原因(行動と目的)にアプローチしよう」とお伝えしている本質が、心理学や神経科学の視点から驚くほどクリアに言語化されていて感動しました。 「ちゃんと感じなきゃ」と自分の内側を見張ってしまい、かえって動けなくなってしまう…。そんな真面目な俳優さんにこそ、絶対に読んでほしい記事です。 感情は「本物か偽物か」で裁くものではなく、行動可能な形にして相手に向かうための素材であること。 演技に悩む俳優はもちろん、指導者も必読のテキストです! 以下、kou様の記事を6つのポイントに私なりにまとめてみました。また、私の考えも少しだけ示してみたいと思います。 1. 「感情の二元論(本物か偽物か)」からの脱却 実際に俳優が役の人物の感情になっているかどうか?あるいは、その感情だけで俳優が満たされているかどうか? ここを問うのは私もナンセンスだと思います。 感情は常に揺れ動くものです。刹那に様々な要素が入り乱れるものです。本物か?偽物か?と問うている暇もないでしょう。感情に嘘も本物もありません。あるのは、感情が無いのに「あるフリをする」という嘘の行動だけだと思います。 また、俳優の過去の経験から引っ張ってきたから本物でも在りませんし、俳優のトラウマから持ってきたからリアルという訳でもありません。 観客を感動させる感情があるのだとしたら、その条件は、役の人物の行動の結果、その場で、今、生まれた感情なのか?それとも、どこか別の場所から引っ張って来た感情なのかどうかが重要なのだと思います。 2. 感情は「身体の土台」と「状況の解釈」から生まれる 私たちの感情は、出来事(刺激)から直接生まれるのではなく、先ずは身体的な感覚としてそれを経験します。そして、その経験を「どう解釈し、どう意味づけたか」によって生まれる感情の質が決まるのだということを分かりやすく解説してくださっています。役の状況を信じた証として、役が感じるであろうと思われる身体感覚を得て、さらに、その感覚に役が付けているであろう色眼鏡でその感覚にレッテルを張るからこそ、役の感情と相似形の感情を俳優は経験できるのだと思います。 3. 「相手を感じる」とは同化ではなく「行動の選択」 日常の私たちは常に「相手にこうなってほしい」という目的や期待、予測、偏見を持っています。相手の微妙な表情や呼吸の変化から「自分の要求とのズレ」を受信します。それが「相手を感じる」正体だと思います。 それに対して目的を達成するために能動的に次の行動を選択・調整していくことこそが、真の「有機的な交流」であると思います。 4. 自分の内側を監視しすぎる危険性 「ちゃんと感じているか」と自分の内面ばかりを監視していると、意識が自分に向き、目の前の相手が見えなくなって演技が死んでしまいます。これを防ぐために、意識のベクトルを「上手く見せたい(自分)」から「相手に何を起こしたいか(相手)」へと切り替えるのが得策です。また、「感じよう」とするのではなく「既に感じている」ことを前提に「気づく」という受容的なありかたが、自分の内側にも気づきつつ、相手との交流を両立するカギだと思います。 5. 感情への入口を増やし、「複数の自己」を扱う 過去のトラウマを利用すると良い時があるかもしれません。しかし、過去の感情の記憶に依存していると多くの俳優が自分を傷つけ、演技に疲れてしまいがちです。五感、目的、ビート分析、想像力など「複数の原因(土壌)」からアプローチすることで、俳優が安全かつ豊かに役を生きられるという哲学は本当に素晴らしい提案だと思います 6. 「考えるな」は無理 確かにうまく役の人物になり切れている時に私たちは、余計な思考なしに感覚的に役を生きることができることがあります。しかし、それはなんどもなんども思考し、仮説をたて、試し、検証し、原則に照らし合わせ、などの試行錯誤を繰り返して得られる幸せな時間です。また、思考なしでの演技はとっさの演出変更に応えられなかったり、カメラ位置を切り替えての同じ演技を要求されたときに再現性が無いかもしれません。取り除くべきは余計な思考であり、何が余計なのか、どのような思考は役立つのかを切り分ける必要があるかと思います。車の運転に例えるならば、必ず前方に集中しつつも、時にスピードメーターや、バックミラー、サイドミラーを確認し、かもしれない運転を心がけながら、相手に集中し、役を生きることは全く可能なのです。 いずれにしろ、この方の記事は、俳優の心を守りつつ演技を深めるためにどうすれば良いのか?という最適解を科学を通して追求されている方だろうとお見受けしたので今後も注目するべきだと思いました。
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