私は2003年新卒当時、PS2全盛期でドッターはおろか2Dデザイナー職も採用がかなり少ない時期で思いつく限りのゲーム会社にポートフォリオを送ったがダメだった。
SEGAにバイトで拾ってもらったのち、なんとかGBAソフトを開発している会社に社員として入り実務としてドット絵を描けた。
そうこうしてる内にDSが発売され、更に数年後にiphoneをはじめスマホが爆発的に広がり2Dグラフィッカーの需要が爆上がりした。
iphone初期のアプリはツヤツヤでリッチなUIが好まれたが、昔ながらのドット絵の需要も年々増えていくのを世界的な流れとして感じていた。
ホームページにドット絵を載せているとどんどんメールで仕事依頼が来るようになりアプリ開発会社を辞めてフリーになった。
そしてかれこれ15年以上、絶え間なくドット絵の仕事を頂けている。
昔からドット絵のブームはまた来ると友人に語っていたので、久しぶりに会う友人にはta2nbの言ってたとおりになったな!とよく言われる。
ファミコン世代が作り手側に成長すれば必ずドット絵のリバイバルが来ると思っていたが、もうただのブームじゃなくてドット絵はひとつの表現ジャンルとして完全に根付いたね。
もう世の中からドット絵が消えると心配する必要はなさそうだ☺️
という突然の語り。失礼しました~
これはあくまで狭い界隈での話なんですが……ある時はもうドット絵は流行らないと言われ、ある時はレトロゲームは売れないと言われ、ある時は携帯ゲーム機に未来はないと言われ、ある時は家庭用ゲーム機は終わりだと言われ、ある時はもうスマホでしかゲームは生き残れないと言われ、またある時はPCでゲームをプレイする人はいなくなると言われました。
これらは短期的には的中していても、長期的には当てはまらないケースもあったと思います。
ただ、それは未来を予測できなかったのではなく、様々な人達の知恵と努力、そしてユーザーさん達のニーズの多様化によって予測を上回る変化が起きていったからだと考えます。
私の第1作目はゲームボーイソフトでしたが、開発前にもうゲームボーイは役目を終えつつあるという意見もありました(その後、ポケモンが爆誕)。
10年後はどうなっているのかな、楽しみだな……と昔一緒にゲームを作っていた仲間達と話しておりました。