ShopifyからApp Home UI extensionというリリースが出ました。詳しく解説します↓
▼ どんなリリースなのか
Shopifyアプリを開いたとき最初に出てくるメイン画面、いわゆるApp Home(アプリのトップページみたいなもの)を、これまでよりずっと簡単に作れるようになった新機能です。
▼ 何ができるようになるのか
今まではこの画面を表示させるためだけに、開発者が自分でサーバーを用意する必要がありました。画面を映すための土台をわざわざ借りて、設定して、ずっと管理し続ける…ただ画面を出したいだけなのに準備が多いな、という状態でした。
それが今回、サーバーいらずになりました。画面の中身を書いてアプリ本体に入れておくだけで、あとはShopifyが表示してくれます。商品データを取ってくるようなやり取りもShopifyが自動でつないでくれるので、自前のサーバーは不要です。
つまり、シンプルなアプリならサーバーなしで作れるようになりました。お金も手間もかなり減ります。
▼ 作れるようになるもの
・自社オリジナルの売上ダッシュボード(好きな切り口で数字を集計)
・商品の一括編集ツール(条件に合う商品の値段をまとめて変更とか)
・店舗運営の手順書やチェックリスト
・社内データを見るだけのページ
要は「Shopifyの管理画面の中に、自社専用の作業スペースをサッと足す」のがすごく楽になった、ということです。
▼ 注意点
まず、まだ正式リリースではないです(使えるのは2026年7月以降の予定)。
次に、対象はカスタムアプリだけ。自社用とか特定の取引先向けに作る非公開アプリの話で、アプリストアで一般公開するものは今まで通りです。
最後に、複雑なことをやろうとすると結局サーバーがいります。外部サービスとの連携や、自動で動く定期処理などはShopifyの外に出る話なので対象外です。
▼ まとめ
社内ツールや特定のお客さん向けの業務アプリを作る人には、けっこう嬉しい変更です。「ちょっと作ってみるか」のハードルがだいぶ下がりました。
App Home, now as a UI extension.
Build your app's landing page directly in the Shopify admin with no backend required.
Available in API version 2026-07 for custom-distribution apps.