ALT そこで一策《いっさく》をかんがえて、ドン助のはりきった太《ふと》ももをギューッとつねってやった。
ALT 兄はそれからこの庭の何流に属しているのか、その流儀はどこから起って、そうしてどこに伝って、それからどうして津軽の国にはいって来たかを説明して聞かせて、自然に話は利休《りきゅう》の事に移って行った。
ALT 相手の弱点を見透しては、喰い付いて行くぞというような、変に物騒な眼付であった。