Joined March 2011
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はじめまして。 地方の急性期・市中病院で働く脳神経内科医です🧠 脳卒中と頭痛を中心に、脳神経内科のエビデンスを発信しています。 論文をそのまま紹介するのではなく、現場でどう考え、どう使うかまで含めて、明日から使える臨床知に翻訳することを大切にしています。 神経が苦手な研修医・専攻医・非専門医の先生にも、診療の根拠が見える発信を心がけています。 自分自身も片頭痛当事者で、適切な診断や治療にたどり着けず困る“頭痛難民”を一人でも減らしたいと思っています。そうした啓発の面でも発信していきたいです。 頭痛は日々の診療に近い形で、脳卒中はweb記事連載や今後の書籍執筆も通じて、より体系的に発信していくつもりです。 🧩 Blog「にゅ〜ろろぐ|脳の羅針盤」 neurolog-compass.com/ ※医療相談には対応していません ※発信は個人的見解です
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血圧高い片頭痛患者さんには有力な選択肢になりますね!
降圧薬「カンデサルタン」の片頭痛予防効果 
メタ解析の論文が出てきました👏 去年Lancet NeurologyのRCTが話題でしたが
今回はそれを含め、ARB全体のエビデンスです。(カンデサルタン中心) 4試験659人を統合すると、
・月間片頭痛日数はプラセボ比較で-1.00日
・50%以上改善した人は43%(vs22%)
とメタ解析でも予防効果が示されました🤔 素晴らしいですね! 📚Riise et al. Cephalalgia, 2026
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【使用成績調査を、RCTのように読んでいませんか?】 ラスミジタンの日本における市販後前向き観察研究が報告されました。 実臨床でどのように使われ、どのような有害事象がみられるのかを知るうえで、貴重なリアルワールドデータです。 一方で、こうした研究を読むときには注意も必要です。 「2時間後に何%で痛みが消えた」 という数字を、そのまま薬剤の純粋な効果として読んでよいのでしょうか? 今回は、ラスミジタンの論文を例に、使用成績調査とRCTの読み方の違いを整理します👇 ラスミジタンは、選択的5-HT1F受容体作動薬です。 血管収縮作用を介さないため、トリプタンが使いにくい患者さんや、既存の急性期治療で十分な効果が得られない患者さんにおいて、片頭痛急性期治療の選択肢になります。 一方で、脳に作用する薬剤であり、浮動性めまい・傾眠などの中枢性副作用には注意が必要です。 そのため処方時には、効果だけでなく、服用後に運転や危険作業を避けられるかも確認しておきたい薬剤です。 今回の研究は、ラスミジタンを新規に処方された片頭痛患者を対象とした、日本の多施設共同・前向き観察研究です。 対象: 日本の53施設で新規にラスミジタンを処方された片頭痛患者 研究デザイン: 単群、多施設共同、非介入、前向き観察研究 登録期間: 2022年6月〜2024年9月 解析対象: 安全性評価 400例 有効性評価 328例 ここで大切なのは、単群研究であり、プラセボ群がないことです。 主な安全性の結果です。 Treatment-emergent adverse events(TEAE)は41.8%に認められました。 主な有害事象は、 浮動性めまい:8.4% 傾眠:3.9% でした。 重篤な有害事象や死亡は報告されていません。 実臨床でラスミジタンを使用するうえで、どのような副作用がどの程度みられるのかを知る重要な情報です。 特に、めまい・眠気は患者さんの日常生活に直結します。 頭痛がよくなるかだけでなく、服用後に安全に過ごせるか、まで含めて説明する必要があります。 有効性については、中等度〜重度頭痛に対する初回投与2時間後の結果として、 Pain freedom:21.5% Pain relief:53.9% と報告されています。 日常生活動作についても、仕事・学校関連の活動などで改善が報告されています。 この結果はどう読めばよいのでしょうか。 日本人を対象としたRCTであるMONONOFU試験では、2時間後pain freedomは、 プラセボ:16.6% ラスミジタン50 mg:23.5% 100 mg:32.4% 200 mg:40.8% と報告されています。 今回の使用成績調査とは、対象集団、用量分布、評価条件が異なるため、一概に比較はできません。 ただし、実臨床で観察された2時間後pain freedom 21.5%という結果は、RCTで示された有効性と大きく矛盾しないものとして捉えられます。 ただし、ここで注意が必要です。 今回の21.5%は、 プラセボと比べて21.5%多く痛みが消えた という意味ではありません。 なぜなら、本研究には対照群がありません。 片頭痛発作は、時間経過で自然に軽快することがあります。 また、薬を内服したこと自体による期待効果、いわゆるプラセボ効果も起こり得ます。 そのため、単群の使用成績調査では、 ・薬剤そのものの効果 ・自然経過 ・プラセボ効果 ・患者背景の違い ・記録・追跡の影響 を切り分けることは困難です。 もう1つ大切なのが、実臨床で処方された患者さんは均一ではない、という点です。 たとえば、 ・トリプタンが使いにくい ・既存治療で十分な効果がない ・眠気やめまいを許容できる生活背景がある ・併存疾患がある ・医師がラスミジタンを選びたい理由がある など、処方に至る背景はさまざまです。 つまり、RCTのように背景因子がランダム化で均されているわけではありません。 ここが、RCTと使用成績調査の読み方の違いです。 RCTは、条件をそろえたうえで、薬剤がプラセボや比較薬より有効かを検証する研究です。 一方、使用成績調査は、実臨床で実際に使われたときに、 ・どのような患者に処方されるのか ・どのような有害事象が起こるのか ・想定外の安全性シグナルがないか ・臨床現場でどのような使われ方をしているのか を確認する研究です。 どちらが上というより、役割が違います。 今回の論文から読み取るべきことは、 ラスミジタンは何%効く薬か という単純な結論ではありません。 日本の実臨床で使用された患者集団において、 ・浮動性めまい・傾眠などの有害事象は一定数みられる ・重篤な有害事象や死亡は報告されていない ・新たな安全性上の懸念は示されなかった ・有効性の結果はRCTと大きく矛盾しなかった という点を、研究デザインの限界とセットで読む必要があります。 【Take Home Message】 ラスミジタンは、トリプタンが使いにくい患者さんや、既存治療で十分な効果が得られない患者さんにおいて、片頭痛急性期治療の選択肢になります。 ただし、脳に作用する薬剤であり、めまい・眠気などの中枢性副作用には注意が必要です。 処方時には、服用後の運転や危険作業を避けられるかまで確認したいところです。 そして、使用成績調査の%表示は、薬剤の純粋な因果効果ではなく、実臨床で観察された結果として読む必要があります。 RCTで有効性を確認し、 使用成績調査で実臨床での安全性・使われ方を確認する。 この役割分担を意識すると、論文の読み方が変わります。 【参考文献】 Sanno N, Urayama KY, Mori J, Yoshizawa K, Hashimoto C. Real-World Safety and Effectiveness of Lasmiditan in Patients with Migraine: A Post-Marketing Observational Study in Japan. Neurol Ther. Published online May 23, 2026. PubMed: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4217… Sakai F, Takeshima T, Homma G, Tanji Y, Katagiri H, Komori M. Phase 2 randomized placebo-controlled study of lasmiditan for the acute treatment of migraine in Japanese patients. Headache. 2021;61(5):755-765. PubMed: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3399…
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オメガ3脂肪酸が反復性片頭痛で効果あったとのメタ解析も出て、中性脂肪と片頭痛の関連がある!? 腹囲(内臓脂肪)と片頭痛発症リスクの関連も言われていたり、興味深いですね。
【MOHっぽい慢性片頭痛、薬剤整理だけで見ていませんか?】 慢性片頭痛に薬剤の使用過多による頭痛(MOH)が重なる患者さんでは、つい使いすぎた薬に目が向きます。 でも2026年の報告では、中性脂肪(TG)高値との関連が示されました。 頭痛外来での視点が少し広がるかもしれない、興味深いデータです。 対象は、入院を要した慢性片頭痛267例で、そのうち180例がMOH合併でした。 解析では、頭痛頻度・強度、糖尿病や高血圧などを考慮した後も、TG高値ほどMOH合併オッズが高いという結果でした(OR 1.498, p=0.037)。 ⚠️ ただし、ここは慎重に読みたいところです。 この研究は横断研究なので、TG高値がMOHを招いたのか、それとも難治性頭痛や薬剤頻用、生活習慣の乱れがTGを上げたのか、因果の向きは分かりません。逆因果は十分ありえます。 さらに、解析の読み方にも注意が必要です。 この研究では、単変量で有意だった項目を拾ってロジスティック回帰に入れています。 探索的解析としては読めますが、何が独立した関連因子かを強く言い切れるデザインではありません。 しかも対象は入院患者であり、外来の慢性片頭痛全体をそのまま代表しているとは言えません。 MOHは診る場によって頻度や背景がかなり変わるため、一般外来への当てはめは慎重に考える必要があります。 📝 Take Home Message この論文だけでTGを下げればMOHが減るとは言えません。 ただ、難治性の慢性片頭痛/MOHでは、頭痛日数や鎮痛薬回数だけでなく、代謝異常、睡眠、ストレス、生活背景まで含めて見直す。 その視点を再確認させてくれる報告だと思います。 📄 文献 Liu H, Tang H, Duan Z. The relationship between triglyceride levels and medication overuse headache in patients with chronic migraine. J Oral Facial Pain Headache. 2026;40(2):120-126. doi:10.22514/jofph.2026.027 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4191…
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脂質異常症を併存しているEM患者さんに試してみるか。
New in Cephalalgia Reports! Omega-3 supplements reduce migraine frequency and disability in adults. Optimal effects occur with moderate doses (≈2–2.5 g/day) in episodic migraine, while structured diet in chronic migraine. journals.sagepub.com/doi/10.… #migraine #headache #brain #pain #neurology #neuroscience
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【ESUSで見落としたくないcarotid web】 最近、高齢者の初回脳梗塞でcarotid webが原因と考えられた症例報告がありました。 carotid webというと、 若年脳梗塞や従来型リスク因子の少ない患者で注目されることが多い病態です。 では、高齢者のESUSでは鑑別から外してよいのでしょうか? 今回はこの報告をきっかけに、 carotid webを「見落としやすい塞栓源」という視点から整理します。👇 carotid webは、 頸動脈球部にみられる膜状・棚状の構造です。 高度狭窄をきたす病変ではありません。 そのため、 「頸動脈狭窄はない」 と判断される一方で、 その近傍で血流停滞が起こり、血栓形成の足場になることがあります。 つまり、 狭窄が強くない =塞栓源ではない とは限らない、という点が重要です。 carotid webは、 若年脳梗塞や原因不明の塞栓性脳梗塞で注目されてきました。 典型的には、 若年、女性、従来型リスク因子が少ない患者で報告されることが多い病態です。 そのため、高齢者や糖尿病・高血圧などのリスク因子がある患者では、 「動脈硬化性プラークだろう」 と解釈されやすいかもしれません。 ここが落とし穴です。 高齢者だから。 糖尿病があるから。 動脈硬化リスクがあるから。 それだけでcarotid webを除外することはできません。 もちろん、高齢者では動脈硬化性病変の頻度が高く、 まずは一般的な塞栓源検索を丁寧に行うことが基本です。 ただし、ESUSとして残る場合には、 carotid webも一度考えたい病態です。 特に注目したいのは画像所見です。 carotid webは、 通常の頸動脈エコーやMRAだけでは分かりにくいことがあります。 一方でCTAでは、 頸動脈球部から内腔へ突出する膜状構造として描出されることがあります。 評価のポイントは、 頸動脈を「狭窄率」だけで見るのではなく、 血流停滞を起こしそうな形態異常がないか を見ることです。 ESUSで以下のような場合は、 carotid webを思い出したいところです。 ✅ 塞栓性に見える皮質梗塞 ✅ 同側頸動脈に高度狭窄はない ✅ しかし頸動脈球部に不自然な膜状構造がある ✅ 心房細動など明らかな塞栓源が見つからない ✅ エコーやMRAだけでは説明がつかない このようなときは、 CTAの断面を工夫して見直す価値があります。 ただし、注意も必要です。 carotid webが見つかったとしても、 それが本当に今回の脳梗塞の原因かどうかは慎重に判断する必要があります。 症例報告は、 頻度やリスクを推定する研究ではありません。 今回の報告から、 「高齢者ESUSではcarotid webが多い」 とは言えません。 しかし、 「高齢だからcarotid webではない」 とも言えません。 まとめると、 carotid webは、 「頸動脈狭窄はないのに塞栓源になり得る」 という点で、脳梗塞診療では知っておきたい病態です。 若年者だけの病態と決めつけず、 高齢者でも、画像所見に違和感があれば一度立ち止まる。 ESUSでは、 “狭窄率”だけでなく、 “血栓ができそうな形”にも注目したいところです。 【参考文献】 Yoshimoto H, et al. A carotid web should not be excluded as the cause of a first-ever stroke in older patients with atherothrombotic risk factors. Int J Emerg Med. 2026;19:144. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4215… Kim SJ, et al. Current Understanding and Gaps in Research of Carotid Webs in Ischemic Strokes: A Review. JAMA Neurol. 2019;76:355-361. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3039… Zhang AJ, et al. A Systematic Literature Review of Patients With Carotid Web and Acute Ischemic Stroke. Stroke. 2018;49:2872-2876. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3057…
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【血管内治療をしない脳卒中専門医の生きる道】 脳卒中に興味はあるけれど、 血管内治療の進歩を見ていると、 「血管内治療までしないなら、 脳卒中専門医と名乗ってよいのだろうか」 「自分にできることは少ないのでは」 と感じる若手もいるかもしれません。 たしかに、 血栓回収療法は脳卒中診療を大きく変えました。 再開通療法によって、 救われる患者さんが増えたことは間違いありません。 一方で、脳卒中診療は、 「血管を開けること」だけで完結するわけではありません。 本当に脳卒中なのか。 なぜ起きたのか。 次をどう防ぐのか。 生活にどう戻すのか。 そこには、 脳神経内科医として関われる場面が数多くあります。 実際の臨床では、 ・脳卒中mimics/chameleonsの鑑別 ・神経診察や画像からの病型診断 ・TEEを含めた塞栓源検索 ・抗血栓療法の戦略 ・高血圧、糖尿病、脂質異常症などの内科管理 ・てんかん、頭痛、認知症などとの横断的な診療 ・再発予防と長期フォロー など、 「血管内治療以外」にも、 脳卒中診療を支える重要な役割があります。 そして脳卒中診療は、 一人で完結する診療でもありません。 脳神経血管内治療専門医、 循環器内科、 神経放射線医、 リハビリテーション医、 かかりつけ医など、 多くの専門職と連携しながら、 患者さんの急性期から生活期までを支えていきます。 その中で、 病態を整理し、 治療方針を考え、 再発予防まで見通すことも、 脳卒中専門医の大切な役割だと思っています。 「血管を開けること」だけでは、 脳卒中診療は完結しない。 そこが、脳卒中診療の奥深さであり、 脳神経内科医としての腕の見せどころだと感じています。
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Ceftriaxoneは腎機能低下例でも用量調整が不要とされることが多く、透析患者にも使いやすい抗菌薬として選ばれます。Xでお馴染みのネタですが。。。 高齢・長期透析・低体重などが重なると、中枢神経毒性を起こし得ることは、日常診療で忘れたくない点です。 今回のcase reportでは、9年間の血液透析歴がある87歳女性が、腎嚢胞出血と感染を疑われ、ceftriaxone 2 g/dayで治療されました。疼痛や炎症反応は改善した一方、入院7日目から会話のまとまりがなくなり反応性が低下、10日目には意識障害が進行しmyoclonusも出現しました。頭部MRIでは新規梗塞を認めず、髄液検査でも脳炎を示す所見はありませんでした。EEGでは前頭葉優位のtriphasic wavesを伴うgeneralized periodic dischargesを認め、ceftriaxone encephalopathyが疑われ、抗菌薬をcefazolinへ変更。中止後2日ほどでmyoclonusは軽減し、14日目には意識レベルが入院時程度まで回復しています。 Ceftriaxoneは蛋白結合率が高く、血液透析や腹膜透析で除去されにくい薬剤です。β-lactam系抗菌薬によるGABA受容体を介した抑制性神経伝達の阻害が、意識障害、けいれん、myoclonusなどに関与すると考えられています。 日本では超高齢透析患者が多く、cefepimeだけでなくceftriaxoneでも神経症状が起こり得ることを、抗菌薬選択・投与量・投与期間を見直すきっかけにしたいところです。 pmc.ncbi.nlm.nih.gov/article…
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【非心原性脳梗塞/TIAに“抗血小板薬+α”の時代が来るのか?】 非心原性脳梗塞や高リスクTIAの二次予防では、抗血小板療法が基本です。 ただ実臨床では、 「抗血小板薬を内服していても再発する」 という残余リスクに悩む場面があります。 その新しいアプローチとして注目されているのが、 凝固系の第XI因子を標的とするFXIa阻害薬アスンデキシアンです。🧵👇 FXIa阻害薬のコンセプトは、 従来の抗凝固薬とは少し違います。 病的血栓の形成には関わる一方で、 生理的止血への影響は比較的小さい可能性がある。 つまり、 「血栓は抑える」 「出血はあまり増やさない」 という抗血栓療法の理想に近づけるのではないか、という発想です。 ただし、これは仮説から始まった領域です。 今回、日本で承認申請されたのは、 経口FXIa阻害薬アスンデキシアンです。 対象は、 急性非心原性虚血性脳卒中または高リスクTIA後の脳卒中再発抑制。 ポイントは、 抗血小板薬を置き換える薬ではなく、 標準的な抗血小板療法に上乗せする薬として検証されていることです。 主要な根拠は、 国際共同第III相試験 OCEANIC-STROKE です。 対象は、 非心原性虚血性脳卒中または高リスクTIA後の患者 12,327例。 標準的な抗血小板療法に、 アスンデキシアン50 mg 1日1回を上乗せする群と、 プラセボ群を比較したランダム化二重盲検試験です。 ここは、残余交絡を完全に消すのではなく、 ランダム化により交絡をできるだけ制御して、 因果効果を検証するデザインと捉えるのが重要です。 OCEANIC-STROKEでは、 虚血性脳卒中はアスンデキシアン群で少なく、 主要出血はプラセボ群と大きく変わらない結果でした。 この薬剤の注目点は、 有効性そのものだけではありません。 従来、抗血小板薬に抗凝固作用を上乗せすると、 出血リスクが問題になりやすい。 そのベネフィットとリスクのバランスを変えうるかどうかが、 FXIa阻害薬の臨床的な問いです。 ただし、外的妥当性には注意が必要です。 同じアスンデキシアンでも、 心房細動患者を対象にアピキサバンと比較したOCEANIC-AFでは、 脳卒中・全身塞栓症が多く、試験は早期中止されています。 つまり、 「脳梗塞なら何でも使える」 という話ではありません。 非心原性脳梗塞/TIAと心房細動では、 血栓形成の背景が異なると考えて読む必要があります。 現時点でのまとめです。 アスンデキシアンは、 非心原性脳梗塞/TIA後の再発予防において、 抗血小板療法だけでは残るリスクを補う新しい選択肢となる可能性があります。 一方で、実臨床では、 心房細動の有無、 脳梗塞病型の評価、 併用する抗血小板薬、 出血リスク、 投与開始時期を慎重に考える必要があります。 「新しいDOAC」ではなく、 非心原性脳梗塞の二次予防をどう再設計するか、という視点で注目したい薬剤です。 参考文献 Sharma M, et al. Asundexian for Secondary Stroke Prevention. N Engl J Med. 2026. PubMed: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4198… Shoamanesh A, et al. Factor XIa inhibition with asundexian after acute non-cardioembolic ischaemic stroke: PACIFIC-Stroke. Lancet. 2022. PubMed: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3606… Piccini JP, et al. Asundexian versus Apixaban in Patients with Atrial Fibrillation. N Engl J Med. 2025. PubMed: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3922…
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まさにですね! 片頭痛の発症中央値が25歳くらいですので、 職場健診などでMMDやHIT-6を加えるのも良いかもしれません🤔 これは片頭痛が、 ☑️有病率が8.4%とかなり高い ☑️日本での年間の経済損失が、3600億円-2.3兆円と試算 ☑️2025年には国際学会も早期介入の重要性を強調 ☑️近年、有効な予防治療が急速に発展 という理由があります。 行政の偉い方どうでしょうか?😅 ついでにCGRP製剤への経済的支援もぜひ🥺
中学生や高校生の学校健診にHIT-6やMHDを入れてみて、一定のスコアになったら頭痛外来に受診を勧めるしくみがあると早期から対応できていいんじゃないかと、 学校の視力検査でひっかかった子どもを眼科に連れていった時に閃きました😃 これは流行ると確信しております🙂‍↕️
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【片頭痛治療、患者さんは何を重視しているのか?】 片頭痛治療の効果判定では、 「頭痛日数が何日減ったか」 「2時間後に痛みが消えたか」 といった主要評価項目に目が向きがちです。 もちろん、これらは重要です。 ただ実際の臨床では、患者さんが治療に求めるものは、もう少し多面的かもしれません。 医師が重視する臨床指標と、患者さんが生活の中で求める要素には、ずれが生じることがあります。 今回は、片頭痛治療における「患者選好」について、スコーピングレビューや離散選択実験の考え方も交えて整理します。 医療者が片頭痛治療薬を選択する際には、有効性・安全性・禁忌・併存症・薬価などを考慮します。 一方で患者さんは、 ・どれくらい早く効くか ・痛みがどこまで消えるか ・仕事や家事に戻れるか ・副作用が少ないか ・治療を続けやすいか ・内服、注射、点鼻などをどう感じるか といった、日常生活に直結する要素を重視することがあります。 📊 研究デザインと主な知見 Maghdooriらは、片頭痛の急性期治療または予防療法に関する患者選好研究を対象に、20研究・6435例を整理したスコーピングレビューを報告しました。 スコーピングレビューとは、特定の治療効果を定量的に統合するメタ解析とは異なります。 当該分野において、 ・どのような研究が存在するか ・どのような概念が扱われているか ・知見のギャップはどこにあるか を地図のように整理する研究デザインです。 そのため、この論文は、 「どの片頭痛治療薬が最もよいか」 を決めるものではありません。 むしろ、 「患者さんは片頭痛治療に何を求めているのか」 を考えるための材料として読むのがよいと思います。 本レビューを含め、近年のレビューでは、重視される要素として以下が挙げられています。 【予防療法】 ・片頭痛頻度の減少 ・効果の持続性 ・忍容性 ・利便性 【急性期治療】 ・速効性 ・完全な疼痛消失 ・機能回復 ・副作用の少なさ ここで重要なのは、患者選好は一様ではないという点です。 たとえば投与経路についても、 「内服が常に最善」 と単純には言えません。 一般には経口薬を好む患者さんがいても、発作時の悪心・嘔吐、過去の治療経験、生活スタイル、効果への期待によって、注射薬や点鼻薬などが選択肢になり得ます。 🔍 疫学・統計学的視点からの批判的吟味 この知見を読むときには、いくつか注意点があります。 1つ目は、不均一性です。 対象研究には、 ・質的研究 ・アンケート調査 ・離散選択実験(Discrete Choice Experiments: DCE) などが含まれており、評価方法は一様ではありません。 DCEは、複数の属性を組み合わせた仮想的な選択肢を提示し、どの要素が重視されやすいかを推定する方法です。 ただし、仮想的な選択で示された好みが、実際の診療場面での選択や継続行動と完全に一致するとは限りません。 2つ目は、一般化の限界です。 患者選好は、 ・医療制度 ・薬剤アクセス ・自己負担額 ・過去の治療経験 ・片頭痛の重症度 ・発作時の症状 ・仕事や家庭での役割 によって変わります。 したがって、レビューで示された結果を、 「すべての片頭痛患者に当てはまる」 と一般化しすぎないことが大切です。 📌 Take Home Message 片頭痛診療では、単に薬剤を選ぶだけでなく、患者さんの生活目標に治療を合わせる共有意思決定(SDM)の視点が重要です。 急性期治療では、 ・速く効くこと ・完全に痛みが消えること ・仕事や家事に戻れること ・眠気やだるさが少ないこと ・悪心や嘔吐があっても使いやすいこと のどれを重視するか。 予防療法では、 ・頭痛日数を減らしたいか ・痛みの強さや生活支障を減らしたいか ・副作用を避けたいか ・投与間隔を重視するか ・通院や自己注射の負担をどう考えるか を確認したいところです。 患者選好を聞くことは、単なる“希望を聞く作業”ではありません。 治療継続率や満足度に関わり、患者さんにとって意味のあるアウトカムを共有するための重要な臨床情報です。 📚 参考文献 Maghdoori A, et al. Br J Pain. 2026. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4214… Thaler K, et al. Ann Intern Med. 2025. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4009… Yang B, et al. Ann Intern Med. 2025. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3989… 先生方の外来では、患者さんが治療に求める「最優先事項」をどのように聞き出されていますか? 実際の診療での工夫があれば、ぜひ教えてください。
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【リメゲパントは、片頭痛急性期治療でどのくらい効くのか?】 CGRP関連薬というと、 予防療法の印象が強いかもしれません。 ただ、リメゲパントは片頭痛発作に対する急性期治療薬としても使われるゲパントです。 では、 「飲んで2時間後に痛みが消える」 効果は、実際どの程度なのでしょうか。🧵👇 片頭痛急性期治療では、 「痛みが軽くなる」だけでなく、 ・2時間後に痛みが消えるか ・その後も再燃しにくいか ・日常生活に戻れるか が重要です。 今回は、リメゲパント75 mg単回投与をプラセボと比較したRCTをまとめたシステマティックレビュー・メタ解析を紹介します。 対象は7件の二重盲検RCT、計6,734例です。 主要な結果は以下でした。 投与2時間後の頭痛からの解放(pain freedom)は、 リメゲパント群:19.8% プラセボ群:10.7% RR 1.93、NNT 10。 つまり、10人に投与して1人程度、プラセボより追加で「2時間後の痛み消失」が得られるイメージです。 2〜24時間の持続的な頭痛からの解放(sustained pain freedom)は、 リメゲパント群:14.2% プラセボ群:6.3% RR 2.39、NNT 11。 急性期治療では、 「いったん効く」だけでなく、 「再燃しにくい」ことも大切です。 ここで重要なのは、 RRだけで読まないことです。 RR 1.93と聞くと、 「効果が約2倍」と見えます。 ただし、絶対値で見ると、 2時間後に痛みが完全に消えた割合は19.8%です。 多くの患者さんで劇的に痛みがゼロになる、 という意味ではありません。 「全員に効く魔法の薬」ではなく、 「一定割合で有効性を上乗せできる選択肢」 と捉える方が現実的です。 また、メタ解析を読むときは、 異質性にも注意が必要です。 今回組み込まれた試験は、 第II相、第III相、第IV相を含みます。 同じリメゲパント75 mgでも、 対象集団、試験時期、併用薬、評価方法が完全に同じとは限りません。 ただ、本研究ではランダム効果モデルが用いられています。 これは、 「各試験の真の効果が完全に同じとは限らない」 という前提に立つ方法です。 ただし、ランダム効果モデルを使えば、 異質性の問題が消えるわけではありません。 大切なのは、 ・I²やτ²はどの程度か ・結果は試験間で一貫しているか ・特定の試験が全体結果を引っ張っていないか ・なぜ効果にばらつきが出るのか を考えることです。 メタ解析では、 「統合された数字」だけでなく、 「統合してよい集団なのか」 を見る必要があります。 安全性については、 有害事象は リメゲパント群:14.3% プラセボ群:12.7% RR 1.14、95%CI 1.00–1.30、P=0.056でした。 短期的には明確な有害事象増加とは言い切れない結果です。 ただし、これは主に短期の忍容性を見たものです。 実臨床では、 繰り返し使用、併用薬、基礎疾患、薬剤の使用過多による頭痛(MOH)との関係なども考える必要があります。 Risk of biasが低いことも重要ですが、 それだけでエビデンスの確実性は決まりません。 GRADEでは、 ・非一貫性 ・非直接性 ・不精確性 ・出版バイアス も評価します。 メタ解析を読むときは、 「バイアスリスクが低い=そのまま全患者に当てはまる」 とは考えない方が安全です。 臨床的には、リメゲパントは ・トリプタンが効きにくい ・トリプタンの副作用がつらい ・血管収縮作用が気になる ・NSAIDsやアセトアミノフェンでは不十分 といった患者さんで、選択肢になり得ます。 第一選択薬をすべて置き換える薬というより、 片頭痛急性期治療の選択肢を広げる薬として位置づけるのが妥当だと思います。 【まとめ】 リメゲパント75 mgは、 片頭痛急性期治療において、 2時間後pain freedomと24時間までの持続的効果をプラセボより改善しました。 ただし、効果は 「全員に劇的」 ではなく、 「一定割合への上乗せ」 です。 メタ解析を読むときは、 P値やRRだけでなく、 ・絶対リスク差 ・NNT ・異質性 ・GRADE ・対象患者との近さ まで確認したいところです。 治療選択肢が増えた今こそ、 患者さんごとの使い分けが重要になります。 参考文献: Istoc M, Chaudhry BA, Christensen RH, et al. Rimegepant for the acute treatment of migraine: a systematic review and meta-analysis. J Headache Pain. Published online May 16, 2026. doi:10.1186/s10194-026-02388-x pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4214… 先生方のご施設では、トリプタン、ゲパント、ジタンをどのように使い分けていますか?
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【RCTのアウトカムだけで、新薬の価値は測れるのか?】 レカネマブのような疾患修飾薬では、 「認知機能スコアがどれだけ変わったか」 に注目が集まります。 もちろんRCTの主要評価項目は重要です。 ただ、アルツハイマー病(AD)のように長期に進行し、介護負担も大きい疾患では、それだけで治療の価値を測り切れないかもしれません。🧵👇 Clarity AD試験では、レカネマブは早期AD患者において、18か月時点のCDR-SB悪化をプラセボより抑制しました。 CDR-SBは、認知機能だけでなく生活機能も含めて評価する指標です。 一方で、実臨床では別の問いも生まれます。 その差は、患者さんの生活にどう影響するのか。 ご家族の介護負担や、在宅生活の維持にはどう関わるのか。 今回紹介する日本の研究は、この点を「社会的価値」として評価しようとしたものです。 早期ADに対するレカネマブの価値を、費用対効果モデルで検討しました。 QALY、つまり「生存期間」と「生活の質」を合わせた指標に加え、介護者のQOLや医療・介護資源の使用も考慮しています。 分析の結果、レカネマブは早期ADで過ごす期間を延長し、QOL維持や介護負担の軽減につながる可能性が示されました。 QALY増加分は、 MCI due to ADで1.31、 軽度AD認知症で0.85。 ICERはそれぞれ、 850万円/QALY、 790万円/QALY と推計されています。 ※ICERは、1QALYを追加で得るために必要な追加費用を示す指標です。 ただし、ここは慎重に読みたいです。 本研究はRCTそのものではなく、Clarity ADや長期追跡データをもとにした数理シミュレーションモデルです。 つまり、 「実際の患者集団でこの通りの社会的価値が証明された」 という研究ではありません。 介護者QOLをどう反映するかなど、モデルの前提によって結果は変わり得ます。 まとめると、 RCTの主要評価項目は、治療効果を判断する重要な土台です。 ただし、ADのような慢性進行性疾患では、 「スコアが何点変わったか」 だけでなく、 生活がどれだけ保たれたか、 家族の負担がどう変わったか、 医療・介護資源にどう影響するか、 という視点も重要になります。 レカネマブをめぐる議論は、 認知症治療の評価軸そのものを考える機会にもなると思います。 外来で、ご家族の介護負担をどのように拾っていますか? ■参考文献 Igarashi A, et al. The social value of lecanemab for patients with early Alzheimer's disease in Japan. J Alzheimers Dis. 2026. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4210… van Dyck CH, et al. Lecanemab in Early Alzheimer’s Disease. N Engl J Med. 2023. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3644… #脳神経内科 #認知症 #レカネマブ #医学論文
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Medication underuse headache(MUH)という概念もあるので、原因薬剤の使用を控えるように指導しつつも、効果があるのであれば、ある程度は使用を許容していることも多いです。 もちろん、CGRP関連薬などの予防療法はしっかり行う前提ですが。
薬剤の使用過多による頭痛(MOH) 「原因薬剤をとにかく我慢!」
という根性論の治療では不十分。 教育+CGRP関連抗体薬を適切に追加し、 ・頭痛の生活への影響
・片頭痛による障害
・仕事効率
・QOL
・治療満足度 様々なアウトカムの改善が得られたという”RCT” 「ちゃんと予防薬でアシストしようね?」
というメッセージですかね🤔 📚 Tepper et al. Cephalalgia, 2026
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これは大事な考えですよね! 検査結果で方針が変わらない検査はしないとも教えてます。
同僚の先生の研修医への指導が響いた。 研「今日は○○の検査を行う予定です」 指「その検査の結果がどうだったらどうするの?あらかじめ検査の結果を想定して、次のアクションを決めておくと意思決定のスピードが早くなるよ。検査はオーダーする前に勝負が決まっている!」 常に一手先を読む!
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問題を解いたり、手を動かしながら復習することで定着しやすくなりますよね。 宿題のボリュームに少し驚きましたが、頑張ります💪
講義のあとはワークで「実践力」に変換! 新谷先生の医療統計研修では、講義後にワーク(宿題)に取り組む機会があります。 テーマに沿った2者択一で知識を、計算問題やEZRのハンズオンで自ら手を動かして答えを導き実践力を身につけます! インプットだけで満足せず、実際に手を動かして課題に取り組むことで「わかったつもり」をなくし、現場で使える確実なスキルを養っていきます! ワークに取り組んで実践力を身につけたい方は【全24回】まとめて購入へ! luma.com/merasmus-rc-shintan…
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【脳神経内科の面白さは、“症状をつなぐ”ところにある】 脳神経内科は、 MRIを見て終わる診療ではありません。 「いつから」 「どう始まって」 「どう広がったか」 という時間経過から病態を考え、 神経診察で病変局在を推定し、 一見バラバラに見える症状を一本の線につなげていきます。 検査はもちろん重要です。 ただ、検査結果だけを鵜呑みにすると、 見えてこない病気もあります。 AIや画像解析が進歩しても、 「患者さんがどう困っているか」 「症状がどう変化したか」 を丁寧に聞き、 神経診察で異常を拾い上げる重要性は、 今でも大きく変わらないと感じています。 だからこそ、 病歴聴取や神経診察が今でもとても重要です。 “推理していく”感覚があり、 そこが脳神経内科の面白さだと感じています。 しかも神経領域は、 以前は「治療法が少ない領域」という印象もありましたが、 時代とともに病態解明も進歩し、 画像診断、 新規自己抗体の発見、 血管内治療、 分子標的治療、 遺伝子治療、 細胞治療など、 発展も非常に速い分野です。 さらに働き方も幅広く、 ハイボリュームセンターで最先端医療に関わる道もあれば、 急性期、回復期、慢性期、在宅など、 さまざまな形で患者さんに関わることができます。 脳卒中、頭痛、てんかん、神経免疫疾患、認知症、神経変性疾患など、 扱う疾患も非常に多彩です。 だからこそ脳神経内科では、 「何を診るか」だけでなく、 「どう考えるか」が重要になります。 画像だけでは完結しない。 だからこそ、 今でも「診る力」が大切な診療科だと思っています。 今後、 脳卒中、頭痛、EBM、因果推論など、 自分が興味を持っているテーマについても書いてみようと思います。
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にゅ〜ろろぐ🧠|脳神経内科医🔨|脳卒中×頭痛 retweeted
【DOAC変更は無意味?】 心房細動でDOAC内服中に脳梗塞を起こした1006人の多国籍コホート研究。90日net clinical benefit(再発脳梗塞+重篤出血)はDOAC継続 5.1% vs 変更 4.9%。継続がDOAC変更に非劣性。臨床慣行の「とりあえず変更」を再考する根拠となり得る論文。jamanetwork.com/journals/jam…
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にゅ〜ろろぐ🧠|脳神経内科医🔨|脳卒中×頭痛 retweeted
Apixaban may be SAFER than aspirin after stroke, with reduced risk of ICH. Apixaban Versus Aspirin and Risk of Hemorrhage in the ARCADIA Trial - Kamel - 2026 -@ANA_journals @hoomankamel onlinelibrary.wiley.com/doi/…
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