従業員が不祥事を起こしたら、それは経営陣にも責任があるだろうという批判や非難
こういうのよくありますし、もっともなんだろうと思います。監督責任、経営者の責任として(有限責任の中で)
じゃあその距離を色々変えてみたときにどう思うか
会社が大きな不祥事をしたとして、自分が役職もない一従業員で、お前も会社の一員なんだから悪の一味だと言われた時
一株主でしかなく、経営にも一切タッチすることもなく(不祥事そのものが株主による決議事項でもなく)、出資者としてお前にも責任があるだろ、と言われた時
不祥事を起こした会社と、その業務とは関係のない仕事を業務委託で受けていたとき
これら全てのケースで批判を受けている人の家族だったとき
こういうのは距離によって責任の薄まり方も変わるし、法律上責任がないこともあるし、道義上も悩ましいし、当事者が誰なのかによっても受け取り方が大きく変わりうる
もし自分が距離の遠かった当事者になってしまったときに、他人から同じ批判を受けたとして
「自分は全く関与してないし、知りませんでした」
と決して言わずに、責任を受け入れることができるのか?
批判をするなら、そういう想像を働かせた上で、自分に同じことが起こった時に、一貫性を持った対応ができるのか、そこまで覚悟しないと
外野から余計な批判をしてて、いつかそれが返ってきた時に大きなダメージとなることがある
事件が起こった時の当事者、債権者、被害者でもない限り、余計なことを外野から言うのはリスクが大きいなと思います