診断推論好きの総合内科医,サブスペ糖尿病専門医| 診断推論を動物マンガとストーリーでやさしく発信中。“ちょっと笑えて、ふわっと学べる”カフェをひらいています。| 単著『研修医のための魔法のロジカル診断学』,レジデントノート連載『メ〜太と学ぶ問診わくわく☆レクチャー』など| どなたでもお気軽にフォロー頂けると嬉しいです!

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たのしい診断推論カフェへようこそ! ☕このカフェでは...🍰 ・診断の“ワクワク"を、ほっと味わえて ・マンガとストーリーで、ゆるっと学べる ・医学生からベテランまで、どなたでも大歓迎! 今日も、気ままに開店中。 よろしければ、ぜひのぞいてみてください。
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メトクロプラミド(プリンペラン®)は とてもいい薬だけど 薬剤性の ✅アカシジア ✅パーキンソニズム などを引き起こすことがある 薬剤性のパーキンソニズムは治りにくいこともある 必要なときは使うけど なるべく連用したり、長期投与したりは しないように気を付けている
【解答・解説】アカシジア 🐻「えーっと、キツネ薬剤師、これはアレだよね、なんかソワソワするあの病気!」 🦊「そうですね。最近始めた薬と時間経過を考えると、まず薬剤性アカシジアを疑う場面ですね。」 🦦「薬の副作用なんスか!?」 アカシジア(静座不能症)は、強い不穏感と「じっとしていられない」という運動症状を特徴とする症候群である。患者は「落ち着かない」「イライラする」「足を動かしたくて仕方がない」などと訴え、診察中も歩き回ったり足踏みを繰り返したりする。 抗精神病薬によるものが有名だが、本症例のようにメトクロプラミド(プリンペラン®)などのドパミン受容体遮断作用をもつ制吐薬でも起こることがある。そのため、不安障害や精神症状の悪化と誤認されることも少なくない。本症例では、吐き気止めの開始後に症状が出現しており、強い落ち着かなさと反復する足踏み行動を認めることから、アカシジアが最も考えられる。 むずむず脚症候群でも脚を動かしたくなるが、主に安静時や夜間に下肢の不快感が出現し、歩いたり脚を動かしたりすると一時的に症状が軽快する点が特徴である。一方、アカシジアでも動くことで一時的に楽になることはあるが、全身性の不穏感でじっとしていられないという衝動が前景に立ち、夜間には悪化しない。 パニック障害では動悸や発汗、強い恐怖感などが主体であり、本症例のような持続的な運動亢進は典型的ではない。深部静脈血栓症では下肢の腫脹や疼痛が主症状であり、不穏感や歩き回らずにいられない症状は説明できない。
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救急外来。 28歳男性、胸部不快感。バイタル安定。 指導医「B先生、ファーストタッチお願い! ついでに、心電図たのんだぞ!」 研修医B「は、はいっ!」 —— 数分後 —— 研修医B「せ、先生っ!大変です! 気胸かもです!う〜ん……3度かも?」 指導医「えっ、なんで? レントゲンとる前にそんな……」 研修医B「……心電図とる前にぃ… 心音聴いたんですけどぉ…… なんか心音弱いしぃ…… 中央に寄ってる感じしてぇ……」 (もじもじ) —— そしてレントゲン撮影 —— 指導医「天才かよ。」
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プリンペラン®︎ よく出すので気をつけたいです😣
【解答・解説】アカシジア 🐻「えーっと、キツネ薬剤師、これはアレだよね、なんかソワソワするあの病気!」 🦊「そうですね。最近始めた薬と時間経過を考えると、まず薬剤性アカシジアを疑う場面ですね。」 🦦「薬の副作用なんスか!?」 アカシジア(静座不能症)は、強い不穏感と「じっとしていられない」という運動症状を特徴とする症候群である。患者は「落ち着かない」「イライラする」「足を動かしたくて仕方がない」などと訴え、診察中も歩き回ったり足踏みを繰り返したりする。 抗精神病薬によるものが有名だが、本症例のようにメトクロプラミド(プリンペラン®)などのドパミン受容体遮断作用をもつ制吐薬でも起こることがある。そのため、不安障害や精神症状の悪化と誤認されることも少なくない。本症例では、吐き気止めの開始後に症状が出現しており、強い落ち着かなさと反復する足踏み行動を認めることから、アカシジアが最も考えられる。 むずむず脚症候群でも脚を動かしたくなるが、主に安静時や夜間に下肢の不快感が出現し、歩いたり脚を動かしたりすると一時的に症状が軽快する点が特徴である。一方、アカシジアでも動くことで一時的に楽になることはあるが、全身性の不穏感でじっとしていられないという衝動が前景に立ち、夜間には悪化しない。 パニック障害では動悸や発汗、強い恐怖感などが主体であり、本症例のような持続的な運動亢進は典型的ではない。深部静脈血栓症では下肢の腫脹や疼痛が主症状であり、不穏感や歩き回らずにいられない症状は説明できない。
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勉強になります! 私個人としては、メトクロプラミド(急速静注)でのアカシジアを、昔、『遠く』で見たことあり、インパクトに残ってます。
【解答・解説】アカシジア 🐻「えーっと、キツネ薬剤師、これはアレだよね、なんかソワソワするあの病気!」 🦊「そうですね。最近始めた薬と時間経過を考えると、まず薬剤性アカシジアを疑う場面ですね。」 🦦「薬の副作用なんスか!?」 アカシジア(静座不能症)は、強い不穏感と「じっとしていられない」という運動症状を特徴とする症候群である。患者は「落ち着かない」「イライラする」「足を動かしたくて仕方がない」などと訴え、診察中も歩き回ったり足踏みを繰り返したりする。 抗精神病薬によるものが有名だが、本症例のようにメトクロプラミド(プリンペラン®)などのドパミン受容体遮断作用をもつ制吐薬でも起こることがある。そのため、不安障害や精神症状の悪化と誤認されることも少なくない。本症例では、吐き気止めの開始後に症状が出現しており、強い落ち着かなさと反復する足踏み行動を認めることから、アカシジアが最も考えられる。 むずむず脚症候群でも脚を動かしたくなるが、主に安静時や夜間に下肢の不快感が出現し、歩いたり脚を動かしたりすると一時的に症状が軽快する点が特徴である。一方、アカシジアでも動くことで一時的に楽になることはあるが、全身性の不穏感でじっとしていられないという衝動が前景に立ち、夜間には悪化しない。 パニック障害では動悸や発汗、強い恐怖感などが主体であり、本症例のような持続的な運動亢進は典型的ではない。深部静脈血栓症では下肢の腫脹や疼痛が主症状であり、不穏感や歩き回らずにいられない症状は説明できない。
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【解答・解説】アカシジア 🐻「えーっと、キツネ薬剤師、これはアレだよね、なんかソワソワするあの病気!」 🦊「そうですね。最近始めた薬と時間経過を考えると、まず薬剤性アカシジアを疑う場面ですね。」 🦦「薬の副作用なんスか!?」 アカシジア(静座不能症)は、強い不穏感と「じっとしていられない」という運動症状を特徴とする症候群である。患者は「落ち着かない」「イライラする」「足を動かしたくて仕方がない」などと訴え、診察中も歩き回ったり足踏みを繰り返したりする。 抗精神病薬によるものが有名だが、本症例のようにメトクロプラミド(プリンペラン®)などのドパミン受容体遮断作用をもつ制吐薬でも起こることがある。そのため、不安障害や精神症状の悪化と誤認されることも少なくない。本症例では、吐き気止めの開始後に症状が出現しており、強い落ち着かなさと反復する足踏み行動を認めることから、アカシジアが最も考えられる。 むずむず脚症候群でも脚を動かしたくなるが、主に安静時や夜間に下肢の不快感が出現し、歩いたり脚を動かしたりすると一時的に症状が軽快する点が特徴である。一方、アカシジアでも動くことで一時的に楽になることはあるが、全身性の不穏感でじっとしていられないという衝動が前景に立ち、夜間には悪化しない。 パニック障害では動悸や発汗、強い恐怖感などが主体であり、本症例のような持続的な運動亢進は典型的ではない。深部静脈血栓症では下肢の腫脹や疼痛が主症状であり、不穏感や歩き回らずにいられない症状は説明できない。
【主訴:じっとしていられない】 森の診療所にアミメキリンが来院した。 数日前から胃腸炎による吐き気が続いていたため、近くのクリニックで吐き気止めの薬を処方されて飲んでいたという。 しかしその後、「なんだか落ち着かないんです。座っていても横になっていてもソワソワしてしまって……。」という訴えがはじまったという。 診察中も何度も落ち着きなく椅子から立ち上がり、診察室の中を歩き回ったり、その場で足踏みをしたりしている。発熱はなく、バイタルサインも安定している。腹痛や下痢もほぼ改善していた。症状の現れ方には日内変動はなく昼夜問わず起こるという。 🦦「これって精神的なものじゃないんスか?やっぱ胃腸炎によるストレスですかね。」 🐻「そうだよねー。(あれ?キツネ薬剤師が物陰からこちらを見ているぞ……。)」 🦊「じーっ…」 この患者さんに最も考えられる疾患はどれ?
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漢方エキス製剤のうち6割に甘草を含む 「偽牲アルドステロン症」 は低カリウムだけでなく血圧上昇だけきたすこともある 高齢者は特に副作用をきたしやすい 甘草1日2.5gが目安とされるが、 抑肝散は甘草1.5gでも発生数は多いなり🌿 #甘草 #漢方
漢方製剤による低カリウム血症 甘草の含有量は1日3回投与として 芍薬甘草湯 6g 抑肝散 1.5g と大幅に違う。 ただ高齢者という背景もあり、抑肝散での低カリウム血症はよく見るなり🐶 芍薬甘草湯を3回投与は論外なり😂 安全にいくなら屯服使用をオススメなり🌋 #漢方 #甘草 #低カリウム #芍薬甘草湯 #抑肝散
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【主訴:じっとしていられない】 森の診療所にアミメキリンが来院した。 数日前から胃腸炎による吐き気が続いていたため、近くのクリニックで吐き気止めの薬を処方されて飲んでいたという。 しかしその後、「なんだか落ち着かないんです。座っていても横になっていてもソワソワしてしまって……。」という訴えがはじまったという。 診察中も何度も落ち着きなく椅子から立ち上がり、診察室の中を歩き回ったり、その場で足踏みをしたりしている。発熱はなく、バイタルサインも安定している。腹痛や下痢もほぼ改善していた。症状の現れ方には日内変動はなく昼夜問わず起こるという。 🦦「これって精神的なものじゃないんスか?やっぱ胃腸炎によるストレスですかね。」 🐻「そうだよねー。(あれ?キツネ薬剤師が物陰からこちらを見ているぞ……。)」 🦊「じーっ…」 この患者さんに最も考えられる疾患はどれ?
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🐻選択肢
1% パニック障害
17% むずむず脚症候群
81% アカシジア
1% 深部静脈血栓症
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【解答・解説】一過性全健忘(TGA) 🐻「えーっと、ほら、こういうのは、アレですよね?ライオン先生。」 🦁「そうだね、クマくん。同じ質問を繰り返すのに、自分や家族のことはちゃんと分かっていて、神経学的異常もない。そんなときは一過性全健忘を疑おう。」 🦦「こんなの知ってるなんてさすがッス!!クマ先輩。」 一過性全健忘(TGA)は、主に50歳以上でみられる突然の記憶障害である。新しい記憶を残せなくなるため、「ここはどこだ?」「何があったんだ?」といった決まった質問を短い間隔で何度も繰り返す。一方で、自分や家族は認識でき、意識も清明で、神経学的異常もみられない。 発症前には運動や冷水浴、精神的ストレスなどが先行することがあり、通常は数時間持続して24時間以内に回復する。ただし、発作中や発症直前の記憶は抜け落ちたまま残ることがある。 一過性てんかん性健忘(TEA)は15〜30分程度と短時間で反復し、嗅覚幻覚や自動症を伴うことがある。脳梗塞では通常、麻痺や失語、複視などの局所神経症状を伴うことが多い(稀に海馬梗塞で記憶障害が主症状となることもある)。解離性(心因性)健忘では自己同一性の喪失や不自然な病歴がみられる。 発症直後のMRIは正常なことも多いが、時間をおいて撮影したMRI拡散強調画像(DWI)で海馬に小さな点状病変を認めることがある。
【主訴:何が起こったのかわからない】 中年のオス牛が、3時間ほど前に庭仕事をしたあとから突然、新しいことを覚えられなくなり、家族に連れられて森の診療所を受診した。 診察室では「ここはどこだ?」「何があったんだ?」と、答えを聞いたばかりなのに、同じ調子で30秒おきくらいに何度も同じ質問を繰り返している。 ただし、自分の名前や妻や子供の名前はちゃんと答えられ、意識ははっきりしていて、麻痺や失語、視野や感覚障害などはない。 🦦「えーッ!記憶喪失ッすか?こんな主訴もくるンすか?」 🐻「あ…ああ、うん、(ドラマとか漫画の中では)よくみるよ。」 この患者に最も考えられる疾患はどれか。
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🐻おまけ漫画🦦
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指導医「解説です!」 今回のテーマは、仰臥位胸部X線で注目すべきポイントです。 解説スライド:臥位画像を見てください。 a) Deep sulcus sign: 主に仰臥位AP胸部X線で気胸を疑う重要な所見です。 立位撮影では、胸腔内の空気は最も高い位置である肺尖部に集まりやすく、肺尖部の胸膜線として認められることが一般的です。 一方、仰臥位では、前方や外側、横隔膜付近が胸腔内の最も高い位置となり得るため、空気は肺尖部ではなく、外側肋骨横隔膜角や前方肋骨横隔膜陥凹に集まりやすくなります。 その結果、患側の肋骨横隔膜角が反対側と比べて異常に深く、黒く、鋭く見えることがあります。 これが Deep sulcus sign です。 b) その他に臥位撮影で気胸を疑う所見: 空気の位置によっては、横隔膜や心陰影の辺縁に貯まり、それらの輪郭が明瞭に見えることがあります。 外傷患者やICU患者の仰臥位胸部X線を読影する際には、肺尖部だけを確認して「気胸なし」と判断するのではなく、これらの所見に注意してください。 答え:B (難易度は高) 解説スライド:立位画像 本症例は、Case courtesy of Charlie Chia-Tsong Hsu, Radiopaedia, rID: 35262 を引用しています。 同ページに同一患者さんの立位画像があります。スライドを見てください。立位では、右肺尖に気胸を認めます。 まとめ: 臥位撮影において、Deep sulcus signなどの所見は、 時に読みすぎである可能性もありますが、気胸を示唆する重要所見と言えるため、疑った場合には立位撮影やCT、エコーなどでの再評価を検討しましょう。
研修医「48歳男性、交通外傷で搬送!」 当直医「なにィ!?ABCDEは?」※1 研修医「はいっ!全部オッケーです!」 当直医「なにィ!?FASTは!」※2 研修医「はいっ!陰性です!」 当直医「よし、ポータブルレントゲンだ!」 研修医「大きな異常、なさそうです!」 (……スタスタスタスタスタ) 通りすがりの指導医(……ん?) 「なにィ!?こ、これはァ~!?」 研修医・当直医「な、なにィィィ!?」 ??『はたしてどこがあやしいのか?』
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【主訴:何が起こったのかわからない】 中年のオス牛が、3時間ほど前に庭仕事をしたあとから突然、新しいことを覚えられなくなり、家族に連れられて森の診療所を受診した。 診察室では「ここはどこだ?」「何があったんだ?」と、答えを聞いたばかりなのに、同じ調子で30秒おきくらいに何度も同じ質問を繰り返している。 ただし、自分の名前や妻や子供の名前はちゃんと答えられ、意識ははっきりしていて、麻痺や失語、視野や感覚障害などはない。 🦦「えーッ!記憶喪失ッすか?こんな主訴もくるンすか?」 🐻「あ…ああ、うん、(ドラマとか漫画の中では)よくみるよ。」 この患者に最も考えられる疾患はどれか。
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🐻選択肢
26% 一過性てんかん性健忘(TEA)
13% 脳梗塞
15% 解離性(心因性)健忘
46% 一過性全健忘(TGA)
179 votes • Final results
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研修医「48歳男性、交通外傷で搬送!」 当直医「なにィ!?ABCDEは?」※1 研修医「はいっ!全部オッケーです!」 当直医「なにィ!?FASTは!」※2 研修医「はいっ!陰性です!」 当直医「よし、ポータブルレントゲンだ!」 研修医「大きな異常、なさそうです!」 (……スタスタスタスタスタ) 通りすがりの指導医(……ん?) 「なにィ!?こ、これはァ~!?」 研修医・当直医「な、なにィィィ!?」 ??『はたしてどこがあやしいのか?』
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【解答・解説】大脳皮質基底核症候群(CBS) 🐻「えーっと、これはよく聞くアレですよね、ライオン先生?」 🦁「そうそう、クマ研修医の言う通り“手が勝手に動く”エイリアンハンド症候群(Alien Hand Syndrome)だね。」 🦦「こんなの知ってるなんて、さすがッス!!クマ先輩。」 本症例では、自分の意思と関係なく手が動き、その手を自分のものではないように感じるエイリアンハンド症候群(Alien Hand Syndrome)が疑われる。さらに、左上肢の筋強剛、麻痺はなく力も入るのに、ボタンを留めたり箸を使ったりする動作の段取りがうまくできない失行、右手の動きにつられて左手も動くミラー現象を伴っている。 これらが1年ほどかけて緩徐に進行していることから、大脳皮質基底核症候群(CBS)が最も疑われる。 鑑別としてクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)でもCBS様の臨床像を呈することはあるが、通常は急速に進行し、認知症やミオクローヌス、MRI拡散強調画像での皮質リボン徴候などが鑑別点となる。脳梗塞は突然発症するため本例の経過とは合わない。パーキンソン病では筋強剛はあるが失行やエイリアンハンドは典型的ではない。
【主訴:自分の手が勝手に動く】 森の診療所に高齢のトラが来院した。 本人によると、ここ1年ほどかけて徐々に左手が勝手に服をつかんだり、ボタンを外そうとしたりするようになったという。本人は「この手は自分のものじゃない、知らない誰か他人の手みたいじゃ!」と話している。 診察すると、左上肢には筋強剛があり、明らかな麻痺はないが、ボタンを留めたり箸を使ったりする細かな動作がうまくできない。さらに、右手で文字を書いてもらうと、動かしていないはずの左手まで、鏡写しのように文字を書くような動きをしていた。 🦦「クマ先輩、手が勝手に動いちゃうなんて、そんな主訴もあるんスね!!」 🐻「(ヤバイ、こんな主訴聞いたことないぞ…。)うん、まあ…よく、時々、稀にあるよね…うん。」 この患者さんに最も考えられる診断はどれ?
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【主訴:自分の手が勝手に動く】 森の診療所に高齢のトラが来院した。 本人によると、ここ1年ほどかけて徐々に左手が勝手に服をつかんだり、ボタンを外そうとしたりするようになったという。本人は「この手は自分のものじゃない、知らない誰か他人の手みたいじゃ!」と話している。 診察すると、左上肢には筋強剛があり、明らかな麻痺はないが、ボタンを留めたり箸を使ったりする細かな動作がうまくできない。さらに、右手で文字を書いてもらうと、動かしていないはずの左手まで、鏡写しのように文字を書くような動きをしていた。 🦦「クマ先輩、手が勝手に動いちゃうなんて、そんな主訴もあるんスね!!」 🐻「(ヤバイ、こんな主訴聞いたことないぞ…。)うん、まあ…よく、時々、稀にあるよね…うん。」 この患者さんに最も考えられる診断はどれ?
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🐻選択肢
8% クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)
71% 大脳皮質基底核症候群(CBS)
15% パーキンソン病
6% 脳梗塞
169 votes • Final results
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【来週の予告】 森の診療所にクマ研修医が医学生時代に後輩だったコツメカワウソが臨床実習にやってきた。 🦦「クマ先輩が森の診療所で活躍しまくってると聞いて見学にきたんス!たくさんある病気からどうやって診断するんスカ?」 🐻「ボクぐらいになると主訴を聞くと鑑別診断のリストがパッと頭に浮かぶのさ。」 🦦「クマ先輩マジ半端ないッス。尊敬ッス!」 🐻「ふふん…。」 しかし翌週診療所にやってきた動物たちの問診表には“聞いたこともない世にも不思議な主訴”ばかり! 一度カッコつけてしまったクマ研修医はなんとか威厳を保てるのか!?
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