個人研究室のカフェコーナー ”SINGULARITY Cosmological Caffe” に、イタリア製セミオートエスプレッソマシンとグラインダーを大幅にグレードアップして導入しました。
20年ほど前に初めて2万円ほどの廉価な家庭用エスプレッソマシン(Saeco製)を買って名古屋大学の個人研究室で使っていた頃から、いつかは欲しいなと憧れていた家庭用セミオートマシンの最高峰のひとつがランチリオ・シルビアでした。その後は家庭用の廉価機でありながらラテアート練習ができるデロンギのセミオートマシンを今の研究室で使っていましたが、今回それを置き換えてついに購入したのは、原点であるシルビアのさらに上位機種として出ていた「シルビア・プロX」です。
今回はイタリアのECサイトから個人輸入しました。欧州仕様の220ボルト機なので、昇圧トランスを繋いで使います。日本の代理店でも同じ機種の100ボルト仕様の製品を売っていますが、価格が2倍以上にもなる上に、出力ワット数がかなり抑えられており、本来の性能が発揮されにくいと思われるため、あえて多少のリスクを承知の上で直輸入を選びました。
驚いたのは、注文後にすぐに出荷されて、DHL航空便でわずか3日後には研究室に届いたことです。世の中ずいぶん便利になったものですね。グラインダーは同じくイタリア製のエウレカ・ミニョン・ゼロ65を同時に直輸入しました。
故障時の修理保証は日本代理店ほど手厚くはありませんが、人気機種だけあって部品の入手は容易で、自分で修理する動画もYoutubeに多数見つかり、それほど心配してはいません。今のところ初期不良もなく極めて順調に動いています。挽き目を細かく調整して試作したエスプレッソの味は、これまでの廉価マシンとは異次元でした。
これで研究室カフェの抽出環境は、かなり本格的になりました。次はエスプレッソ抽出技術とラテアートの腕を、機械に負けないところまで持っていきたいところです。