【BehaviorTreeBuilder】本ツールの開発を開始しました。
「ビヘイビアツリー(BT)」を、自然言語で高速に生成できるUnityツール【BehaviorTreeBuilder】の開発を開始しました。
BTとは、AIの行動を定義した木構造のデータです。BTビューア上からノーコードで視覚的に作成・編集できます。
# 本ツールの概要
「自然言語」「無料」「オフライン」「高速」「軽量」「ノーコード」をコンセプトにしたBT生成ツールです。
既存のBT生成ツール(公式のUnity Behavior(com.unity.behavior)など)とは異なる独自の形式のBTを生成します。
BTの生成・編集・実行のすべてが本ツール1つで完結します。
また、生成したBTを他のBTツールで利用可能な形式にエクスポートすることも可能です。
自然言語を用いて、ローカル環境で高速かつ無料でBTを生成できます。
自然言語の解析には、キーワード検索や形態素解析、ローカルLLM(Gemma4などの軽量な日本語対応ローカルLLM)を使用する予定です。
解析方法はユーザーが自由に選択可能です。
現在、自然言語からBTを生成できる人気の高いツールとして「Behavior Forge」がありますが、こちらはOllamaのローカルLLMを利用しているようです。
本ツールの差別化要素としては、キーワード検索や形態素解析を駆使した「超高速な生成」と、外部ツールに依存せずに、BTの構築から編集・実行までを一貫して行える点などが挙げられます。
# 現在までの完了事項
1. キーワード検索によるBT自動生成
キーワード検索を使用して、自然言語からBTを自動生成する機能を実装しました。
今後は登録辞書を拡充し、自然言語の解析精度を向上させる予定です。
2. BTビューアの作成
生成したBTを視覚的に確認できるビューアを作成しました。
現在はビューア上からのBT編集には非対応ですが、今後対応予定です。
# 今後の展望
1. BTの実行機能の追加
本ツールで作成したBTを利用して、実際にゲーム内のAIを行動させる仕組みを構築します。
2. BTの編集機能の追加
現在はインスペクター上でのパラメータ変更のみ対応していますが、BTビューア上から直感的にノードの追加・編集・移動を行えるようにします。
3. 自然言語の解析精度の向上
解析精度の向上のために、登録辞書を増やします。
また、現時点ではキーワード検索のみに対応していますが、形態素解析やローカルLLMによる解析も行えるようにします。
4. 既存のBTツールとの連携
本ツールで生成したBTを、既存の他のBTツールでも利用可能な形式にエクスポートする機能を実装します。
具体的にはUnity BehaviorやBehavior Designerなどとの連携を予定しています。
5. 各種設計書・ユーザーマニュアルの作成
概要、使用技術、競合調査、スケジュールなどの各種設計書や、Unityアセットストア用のユーザーマニュアルを作成します。
# 開発ツール
1. Claude Code (Claude Opus 4.6)
2. Antigravity (Gemini 3.1 Pro)
# 動画タイムライン
0:00 自然言語からのBT生成(サンプルプロンプト:「敵は普段パトロールし...」を使用)
0:24 生成したBTのパラメータをインスペクターから編集
0:36 自然言語からのBT生成(独自プロンプト:「普段は歩く。発見したら、距離を取りながら射撃する...」を使用)
0:45 生成したBTのノードグラフ("射撃"に関するアクションノードが未生成)
# タグ
#UnityTool
#BehaviorTreeBuilder
#AI
#GameDev
#IndieDev