日本は軍事転用の防止を理由に中国など特定の国に対し2023年7月より、先端半導体製造装置など23品目を輸出管理の対象としました。
中国商務省は2026年2月、三菱重工業、川崎重工業の関連企業や防衛大学校など20の組織を「輸出規制リスト」に追加し、軍民両用品(デュアルユース)の輸出を原則禁止しました。
🤔軍事転用を理由に先に輸出規制したのは日本です。
中国も同様に軍事転用を理由に輸出規制するのは当たり前のことでしょう。
中国は確かに過去の日本の軍国主義を批判してきました。
過去の侵略に向き合わない日本の保守派に苦言を呈してきましたが、
基本スタンスは日中友好です。
然し、日本の保守層は中国を敵視し続けてきました。
一方、中国、ロシア、イランだけではなく、世界中全ての国にとって米軍は脅威です。
米国が中国を敵視するならば中国が防衛力を高めるのは当然。
そして日米同盟が米軍主力自衛隊後方支援から自衛隊主力米軍後方支援に置き換わるのであれば、
中国側は在日米軍基地から自衛隊基地へとターゲットを変更するのも当たり前。
そして自衛隊は、中国本土を攻撃する軍事力を持とうとしているのだから、
中国が軍事利用を阻止する行動に出るのは当然。
中立の立場で考えてみましょう。
相手の身にもなって。
中国は台湾にレアアースを供給しています。
台湾はそのレアアースで中国本土を攻撃する武器を作っています。
中国はそれを知った上で黙認してきました。
日本に対しても、日本国産兵器への中国産レアアース使用は今に始まったことではありません。
それでもレアアースを供給してきました。
中国とはそういう国です。
その中国が怒りを顕にしていることの重みを日本側は受け止めなければなりません。
私は愛国者です。
反日ではありません。
中国との対立が日本の国益に資するとは到底思えないのです。
日中の現在の輸出規制では、日本側のマイナスの方が明らかに大きい。
日本が輸出規制を解除するよう要求すれば、中国も「ではそちらも規制解除をお願いします」と言うでしょう。
中国は半導体の最先端プロセスや半導体製造装置のノウハウを要求するはずです。
さもなくば抗生物質を止めると規制レベル引き上げを提示するでしょう。
日本は既に詰んでいます。
経済的技術的に全面的に中国に協力するしかありません。
然し、それでいいのです。
世界最先端の中国に、多少なりともカードがある段階で協力し、最先端の技術を学べばいい。
かつての米国や日本もそうでしたが、先駆者には産みの苦しみがあります。
二番手につけて真似する方が楽。
「松下はソニーという研究施設を持っている」松下幸之助
中国がソニー(あるいはホンダ、マツダ)、日本が松下(トヨタ)という関係を築けばいい。
日本はかつて猿真似でジャパンアズナンバーワンの地位を得ました。
今の中国もそう。
ある時は日本、ある時は中国、またある時は韓国がそれぞれ入れ替わり牽引役となることで、アジア全体が常に成長を続ける仕組みを構築し、鬼畜米英のアジアへの干渉を断ち切るべき時です。