お仕事募集中のシナリオライター。コンタクトはDMかpixivで基本気楽にお願いします。経歴/2010年~:『フクロウ』(幻冬舎 幻狼ファンタジアノベルス)WT9/WT11/WT12にてMS業/いちゃラボ様「マルチバースラブ」一部キャラクターシナリオ担当。呼吸をするように小説を書くお猿さんドンと来い超常現象。
大ヒットゲーム、『ポケモン』が存在する現実世界にて。ごく普通の女子高生、篠崎有栖(シノザキ・アリス)の平穏はミステリアスな転校生、姫宮綺咲(ヒメミヤ・キサキ)と…
事務所に顔を出したレンを見て、春日が、「うわっ」と声を上げた。 「どうしたんです? その目」 春日の言葉にレンは目元に手をやって、「ああ」と応じた。 「今日撮影があるって言う番組、毎週録っている奴がいたから観させてもらっていた。んで、ほとんど一晩中、気づいたら朝になっていた。そい
「ああ……っ!」 ふと、手が届く。 枕元でジリリと忙しく不快な音波を鳴らす目覚まし時計へと、有栖の手は届いていた。 顔を起こす。身をよじって、感覚を確かめる。 朝陽が窓辺から差し込んでおり、ベッドを照らし出していた。 「……夢ぇ……?」 生々しい夢であったのか。じっとりと汗を掻い
女性の姿が充分に離れてからミャオが口を開いた。 「脅かす結果になっちゃったけれど、よかったの? レン君」 ミャオはもう尻尾を仕舞っている。レンは顔を伏せ、「いいんだ」と言った。 「俺も我慢し切れなかった。自分の悩んでいることを誇らしげに言われちゃ、堪ったもんじゃねぇよ」 レンはミ
中央市街はほとんど壊滅状態であった。 路面電車を粉砕する巨大なポケモンの影に人々は怯え、逃げ惑うのみ。その尻尾が市民を容易く吹き飛ばし、その丸太のような腕がビルを吹き飛ばす。 アルセウスフォンを握れば、そのポケモンの正体がバンギラスと言う名の、岩・悪タイプポケモンである事だけは理