仮想空間ツクヨミ。総ユーザー一億を超える、ただ一人のための電子世界。 そんなツクヨミを作りあげた、電子の海の歌姫が住まう領域に、私は足を踏み入れた。通常時はただの壁でしかない入口は、管理人の招待によって限られたユーザーにのみ開かれる。 シームレスに切り替わる視界。気付けばそこは最
「アルゴリズム行進!」 「「アルゴリズム行進!」」 「最近義体をアプデした、かぐやさんと一緒!」 「一歩進んで前ならえ」 「いっぽすすんでえらいひと!」 「ひっくり返って所長もひっくり返りました!」 「ハイ中止中止~。かぐやさん所長仮眠室に連れてってー!」 「ほいさっさ〜」 なぜ