800床規模の民間急性期病院の人事課長、運営・経営企画課長(5年)|元マイナビ看護師東海エリア所長(8年)|医療職の採用から定着、活躍を最大化させて経営を発展させるのがミッション|採用市場の動向や医療情勢、人事の思いなど発信しています

Joined May 2026
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【自己紹介】 人材紹介を7年、病院人事・経営企画・運営5年 このアカウントでは ・病院のリアル ・医療機関における採用戦略 ・人材紹介と医療機関の相関性 ・人事の仕事 などを書いています。 宜しくお願いします。
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私自身、人事として関わる中で価値を感じるのは、耳の痛いことも含めて率直に伝えてくれるパートナーだ。 ・なぜ採用がうまくいかないのか ・どこに組織課題があるのか ・採用基準は適切なのか ・本当に採用で解決できる問題なのか こうした部分に踏み込んで話してくれる存在は貴重だ。 時には経営者や現場責任者が理想を追い過ぎていたり、採用以外に本質的な課題が隠れていたりすることもある。 そんな時に「それは違うのではないか」「まずはこちらを改善すべきではないか」とNOを伝えられることも、採用パートナーの重要な役割だと思う。 採用は組織を良くするための手段の一つに過ぎない。 だからこそ、作業代行ではなく、組織の未来を一緒に考え、弱みも課題も率直に共有してくれるパートナーの存在は非常に心強いと感じている。
採用のコンサルをしていて大事だと思うのは、きちんとNOが言えるか。クライアント企業が無理な採用基準を掲げたとき、ただ従うのではなく「今の組織課題はそこですか?」と本質を切り込めるか。 ただの作業代行ではなく、経営者の壁打ち相手として組織の未来に伴走する存在でありたい。
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私自身、人事をしていて感じるのは、完璧な回答をする人よりも、本音で話してくれる人の方が圧倒的に理解しやすいということだ。 また、AIは今後のビジネスにおいて欠かせないツールになる。だからこそ大事なのは「使ったかどうか」ではなく、「どう使ったか」を説明できることだと思う。 実際の仕事でも、使えるツールを活用しながら成果を出すことが求められる時代になっている。 採用担当としても、AI利用を隠す人より、正直に伝えた上で自分の考えを話してくれる人の方が信頼しやすい。 これからの採用で問われるのは、AIを使った事実ではなく、そのツールをどう活用し、自分の価値につなげているかだと感じている。
採用面接の場で「AIを使っています」と正直に話した候補者が、逆に高評価を得るケースが増えているという調査結果が注目を集めています。 履歴書や志望動機書の作成にAIを活用したことを申告した候補者に対し、採用担当者の多くが「誠実さの表れ」として肯定的に評価したというもので、隠すより開示する方が信頼を生む逆転現象が起きています。支援先の採用担当者からも「どうせ使っているなら言ってくれた方が話が早い」という声をここ数ヶ月でよく耳にするようになりました。15年この仕事をしてきて、ツールの善悪より「使い方を説明できるか」が問われる局面に採用現場が入ってきたと思っています。 あなたの会社では、候補者のAI活用を「加点」として扱う基準をすでに設けていますか、それとも評価軸自体まだ曖昧なままですか。
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本日、人材紹介向けコンサルや医療機関向けRPOを手掛ける経営者の方と会食にてお話しする機会があった。 私は人事として日々採用に向き合う中で改めて感じたのは、採用パートナーに求めるものは知識やノウハウだけではないということだ。 ・どれだけ顧客に向き合っているか ・どれだけ本気で採用成功を考えているか ・課題に伴走してくれるか ・耳の痛いことも伝えてくれるか こうした姿勢が何より大きい。 人事は華やかに見えて、実は孤独な仕事でもある。採用が上手くいかない時も、現場との板挟みになる時も、自分だけでは解決できない課題にぶつかることがある。 そんな時に、単なる業者ではなく、一緒に悩み、一緒に考え、一緒に前へ進んでくれるパートナーの存在は本当に心強い。 採用は企業だけで完結するものではない。だからこそ、人事と同じ目線で組織の未来を考えてくれるパートナーとの出会いは、大きな価値になると改めて感じた。
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人事として日々人材紹介会社とやり取りをしていて感じるのは、信頼できるRAほど特別なテクニックではなく「基本」を徹底しているということだ。 特に重要なのは、 ・レスポンスの速さ ・正確な情報共有 ・候補者の温度感の把握 ・課題や懸念点の率直な共有 このあたりだと思う。 実際、採用活動では良い報告だけでなく、「候補者が迷っている」「他社選考が進んでいる」「条件面で懸念がある」といった情報の方が価値が高い場面も多い。 なぜなら、その情報があれば企業側も次の手を打つことができるからだ。 逆に温度感を過剰に良く見せたり、状況を曖昧に伝えたりすると、お互いの判断を誤ることになる。 採用は企業と紹介会社の共同作業だと思っている。だからこそRAに求められるのは駆け引きではなく、正確で素直な情報共有だ。 信頼関係は派手な営業力ではなく、小さな誠実さの積み重ねによって作られると感じている。
人事側の支援をしていて、各社の人材紹介会社と日々連携を取る中で、私が本当に好きだと感じるRAには明確な共通点がある。それは 「レスが早い」 こと、そして 「内定後の入社確度(温度感)を正確に共有してくれる」 ことだ。 この2つはシンプルだが、企業側からすると圧倒的に価値が高い。 まず レスの速さ。 人事は複数の案件を同時に抱えており、情報が止まるだけで全体の進行が遅れる。レスが早いRAは、候補者の動き、企業側の調整、選考の進捗がスムーズに回り、ストレスがない。スピードは信頼そのものだ。 次に 内定後の温度感共有。 「この候補者は本当に入社するのか?」 企業が最も知りたいのはここだ。温度感を正確に伝えてくれるRAは、入社確度を見誤らず、採用計画の精度が上がる。逆にここを曖昧にするRAは、企業側に大きな不安を残す。 結局、企業が求めるのは派手な提案ではなく、 “スピード”と“正確な情報”という基本の徹底。 この2つを高いレベルで実行できるRAは、間違いなく信頼され、長期的に選ばれ続ける存在になる。
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面接官として私が最も大切にしているのは、その人が転職で本当に何を求めているのかを知ることだ。 それが給与でも、休日でも、キャリアアップでも構わない。大事なのは本音を知ることだと思っている。 よく「面接で給与や条件の話はしない方がいい」と言われるが、私はむしろ話してもらった方がいいと考えている。 求める条件が満たされることで本人のパフォーマンスが最大化されるのであれば、それは非常に重要な情報だからだ。 ・なぜ転職したいのか ・何が満たされれば満足なのか ・何に不安を感じているのか ・どんな環境なら力を発揮できるのか そこを理解しないまま採用しても、お互いにとって良い結果にはなりにくい。
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私自身、人材紹介会社時代はRAとしての経験が長かったが、常に意識していたのは、企業・CA・求職者、それぞれの期待値をどう調整していくかだった。 ・CAに求人の魅力を伝える ・企業の本音や温度感を把握する ・求職者の希望を整理する ・三者の認識を揃える この積み重ねが最終的な成約率を大きく左右する。 もちろん時には強く提案する場面もある。しかし、それだけでは長く成果は続かない。 結局のところ、CAが協力してくれるのも、企業が本音を話してくれるのも、求職者が相談してくれるのも、信頼関係があるからだ。 そして調整力とは、単なる交渉力ではない。日々の誠実な対応や約束を守る姿勢によって積み上がる信頼の総量そのものだと思う。 RAの仕事は求人を埋めることではなく、人と人をつなぎながら最適な着地点をつくること。その中心にあるのは、営業力以上に信頼と調整力だと感じている。
RAは「ゴリゴリ提案できる人」が成果を出すと思われがちだが、実際にはそうではない。成果を出すRAは、CAをうまく乗せて注力企業への応募を自然に増やせる人だ。これは外向きの営業力ではなく、社内を動かす“内向きのマネジメント力”に近い。どれだけ企業に刺さる提案をしても、CAが動かなければ応募は生まれず、決定も生まれない。だから優秀なRAは、求人の魅力を丁寧に言語化し、ターゲットを明確にし、CAが「この企業なら紹介したい」と思える理由をつくる。さらに、面接官の特徴や決まりやすいポイントなど、CAが動きたくなる情報を先回りして提供する。こうした“誘導”は押しつけではなく、CAが自ら動きたくなる状態をつくる技術だ。一方で、ゴリゴリ型のRAは企業には刺さっても社内が動かず、求人が埋もれ、結果として成果が伸びにくい。結局、RAの勝負は社外ではなく社内にある。CAを乗せられるRAこそ、最も再現性高く成果を出す存在だ。
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実際に病院経営に携わっていると、一部の急性期や特定機能では恩恵を受けるケースもあるが、全体を見れば物価上昇や人件費高騰を十分に吸収できる状況ではないと感じる。 ・人件費の上昇 ・光熱費や材料費の高騰 ・地域間競争の激化 ・患者ニーズの多様化 こうした課題は今後も続いていく。 だからこそ大事なのは、診療報酬改定を待つ経営ではなく、経営体質そのものを見直すことだと思う。 診療報酬に依存した経営は、制度変更に左右されやすい。一方で、患者さんから選ばれる仕組みづくりは自分たちでコントロールできる。 いかに患者さんに来ていただくか。いかに満足していただくか。患者ファーストの視点で先行投資を行い、地域から選ばれる医療機関を作ること。 これからの時代、医療機関の成長を支えるのは制度ではなく、自ら築き上げた経営基盤だと感じている。
残念ながら、医療経済実態調査では、クリニックの約4割が赤字、という結果が出ています。看護師の人件費は上がり続け、光熱費や消耗品の価格も高止まりしたまま、なかなか下がっていないのが現状。 そんな中、これから施行される診療報酬改定が「12年ぶりの大幅プラス」と報じられ、賃上げの追い風として期待されているのは、確かにそのとおりだと思うのですが... ただ、本体率はプラスでも、薬価の引き下げを含めた全体率はわずかなプラスにとどまっていて、物価上昇のスピードとの差を、これだけで埋め切ることはとてもできないんですよね。 つまり、診療報酬という外部環境に賃上げ財源を期待する経営の組み立て方そのものが、もう静かに成り立たなくなってきている、ということ。 改定を当てにして一年ずつしのぐのではなく、自院の収益構造を一度棚卸しして組み立て直す。 スタッフを守れるのは、外部から降ってくる数字ではなく、自院のなかで設計し直した仕組みのほうなのだと感じています。
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人材紹介だけでなく、採用代行や外部パートナーを活用する価値は想像以上に大きいと感じている。 採用はどうしても社内だけで完結させようとすると、視野が狭くなりがちだ。 ・市場からどう見られているか ・求人票に改善余地はないか ・選考フローに課題はないか ・候補者目線で魅力が伝わっているか こうした視点は、当事者だけでは気づきにくい。 実際、組織の中にいると「当たり前」になっていることが多く、改善すべきポイントがそのまま放置されているケースも少なくない。 だからこそ、紹介会社のRAや採用代行など、外部の視点を積極的に取り入れることが重要だと思う。 採用手法は一つに依存するのではなく、多角的に持った方が強い。単純に候補者を集めるだけでなく、市場の声を取り込み、自社の採用活動をブラッシュアップしていくことができるからだ。
人材紹介サービスだけに依存していると、他社との差別化が難しく、どうしてもフロー型の売上に縛られる構造から抜け出しにくい。紹介は成約すれば大きな売上になる一方で、案件が途切れれば一気に売上が落ちる“波の激しいビジネス”だ。さらに、競合も多く、広告費も高騰し、求職者の動きも読みづらい。こうした環境では、紹介単体で市場価値を高めるのは年々難しくなっている。 だからこそ、 「人材紹介で足元のキャッシュをつくりながら、次の事業を育てる」 という戦略を取っている会社が増えるのは自然な流れ。 人材紹介は粗利率が高く、その強みを“消費”ではなく“投資”に回すことで、事業の第二の柱をつくることができる。 実際に、紹介会社が次に育てやすいのは、 • 研修・教育事業 • 採用代行(RPO) • メディア・集客事業 • コミュニティ運営 • SaaS・データベース型サービス といった“ストック型”の領域だ。これらは紹介と相性が良く、既存の顧客基盤やノウハウを活かしやすい。 一方で、紹介だけに依存し続けると、 • 売上の波が激しい • 採用市況に左右される • 競合との差別化が困難 • 企業価値がつきにくい という構造的な限界にぶつかる。 しかし個人的にはこの構造を理解しながらも「人材紹介一本」というポリシーを持った経営者の方も好きだ。それだけ人材紹介は魅力あるビジネス。
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人材紹介会社時代、私は見学・面接同席の数に強くこだわっていた。 理由はシンプルで、同席することで初めて見える情報が圧倒的に多いからだ。 ・求職者が不安に感じているポイント ・企業が気になっているポイント ・面接官の伝え方や温度感 ・入社意思を左右する空気感 これらは求人票や電話だけではなかなか分からない。 同席していると、その場で双方の認識を補足したり、不安を解消したりすることもできる。また企業側に対しても、「ここはこう伝えた方が魅力が伝わる」「ここが候補者に誤解されやすい」といったフィードバックができる。 採用担当になった今でも、その価値は変わらない。 実際に見学や面接へ足を運んでくれるエージェントは、単に候補者を紹介するだけではなく、自社を理解しようとしてくれていることが伝わる。 人材紹介は人と人を繋ぐ仕事だからこそ、現場に足を運び、空気を感じることが何よりの介在価値になると思う。
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成果を出しているRAほど、社内外の調整力や人間関係構築力に長けている。 ・CAとの信頼関係構築 ・企業との深い関係性づくり ・市場感の適切なフィードバック ・社内外を巻き込む調整力 RAは企業の採用成功を支援する立場でありながら、社内のCAにとっても「一緒に成果を作るパートナー」でなければならない。 CAは仲間でありライバルでもある。企業は顧客でありながら、時には耳の痛い提案もしなければならない。その両方と良好な関係を築きながら成果を追いかける仕事は、人材紹介ならではの面白さだと思う。 だからこそRAには、求人知識や営業スキル以上に「この人のためなら動きたい」と思ってもらえる人間力が求められる。 社内のCAからも、企業からも信頼されるRAこそが、最終的に大きな成果を生み出していくのだと思う。
人材紹介会社のRAにとって、最も重要なスキルのひとつは 「社内調整力」 だ。外向きの営業力ばかり注目されがちだが、実際に成約率を左右するのは、社内のCAやチームをどれだけ動かせるかという“内側のマネジメント力”にある。 RAにはまず CAを動かす力 が不可欠だ。 求人を紹介してもらうためには、 • 求人の魅力を正しく伝える • ターゲット像を明確にする • 優先順位を共有する • 推薦したくなるストーリーをつくる といった“社内向け営業”が求められる。 CAが「この求人なら紹介したい」と思える状態をつくれれば、推薦数も質も自然と上がる。 さらに、RAの腕が問われるのが 企業の理想と現実の調整 だ。 企業は理想を語りがちだが、市場は常に現実的。 • 求める人物像が高すぎる • 給与が市場とズレている • 選考が遅く候補者が離脱する こうしたギャップを放置すれば、どれだけ動いても応募は集まらない。 優秀なRAは、 「市場ではこの条件だと難しい」 「この要件を緩和すれば候補者が広がる」 といった耳の痛い事実も丁寧に伝え、採用成功に向けて条件を整えていく。 つまりRAとは、 社内(CA)と社外(企業)の両方を動かし、採用成功のための最適な状態をつくる“調整のプロ” である。 この社内調整力を磨けるRAは、成約率も企業からの信頼も大きく伸ばしていく。
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これは私も人材紹介を経験し、採用側に転職したから感じることであるが、極論は片面でも両面でも本質は変わらないと考えている。 どれだけ企業や医療機関の事を理解しているかが重要であり、お互いに情報を共有し合うことができる担当者であれば、紹介を受ける側はどちらがいいと思うことはない。 大事なことは紹介先の事を熟知し、アップデートした情報を会社内で共有なされている事が重要だと感じる。
YouTube撮影で「両面か」「片面か」という問いに答えながら、ふと 「マイナビ時代もこの議論を本当に何度もしたな」 と懐かしい気持ちになった。 ヘルスケア領域では今でこそ両面型がポピュラーだが、実はマイナビの初期は ヘルスケア領域も完全片面制 だった。 当時は他社の成功事例を研究しながらも、ただ真似るのではなく 「自社としてどうあるべきか」 を徹底的に議論し合っていた。あの頃の、毎日のように会議室で熱量高く議論していた時間は、今振り返ると本当に貴重だったと思う。 片面か両面かというテーマは、人材紹介の本質そのものに関わる問いであり、組織の思想や戦略が色濃く反映される。 だからこそ、当時の議論は単なるオペレーションの話ではなく、 • どんな価値を提供したいのか • どんな介在を目指すのか • どんな組織をつくりたいのか といった“事業の根っこ”を考える時間でもあった。 今回のYouTube撮影では、その経験も踏まえて、 片面・両面の本質的な違い、領域ごとの最適解、組織づくりとの関係性 を整理して話している。 本日20時〜公開していますので、ぜひご覧ください。 あの頃の議論を思い出しながら、今の視点で改めて語った内容になっています。
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実際、ただ「何人採用しなければならない」という理由だけで採用を始めても、採用すること自体が目的になりやすい。 ・何のために採用するのか ・何人必要なのか ・どんな人材を求めるのか ・入職後にどんな活躍を期待するのか ここが曖昧なままでは、採用できても定着せず、また採用を繰り返すことになる。 採用担当として感じるのは、採用計画・予算・ターゲットが明確な組織ほど面接の質も高いということだ。 なぜこのポジションが必要なのか。その人にどんな役割を担ってほしいのか。どんな未来を一緒に描きたいのか。 そこまで整理できていると、候補者へ伝えるメッセージにも一貫性が生まれる。 採用は人数を埋める作業ではない。組織の未来を実現するために必要な仲間を迎えるための設計。その視点が成果を大きく左右すると感じている。
採用がうまくいっている企業ほど、 「何をやるか」ではなく ・採用計画 ・予算 ・ターゲット を先に固めている。 感覚ではなく、設計している。
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「お金を払っているのだから企業側が上」という考え方では、なかなか良い採用には繋がらない。人材紹介会社は単なる取引先ではなく、採用を一緒に成功させるパートナーだからだ。 ・採用課題を率直に共有する ・市場感を教えてもらう ・改善点を指摘してもらう ・定期的に情報交換を行う こうした関係性ができている企業ほど、紹介会社も動きやすい。 採用担当としても、時には耳の痛い意見をもらうことがある。しかし、それこそが市場から見たリアルな評価であり、採用改善のヒントになる。 紹介会社は企業の内情を理解しようと努力してくれている。その姿勢に対して企業側も情報を開示し、対等な立場で意見交換をすることが大切だ。 採用は企業だけでも、紹介会社だけでも成功しない。お互いが本音で話せる関係性こそが、良い人材との出会いを生み出すのだと思う。
エージェントとの関係で「成果が出ない」と嘆く会社に共通しているのは、「情報を出していない」ことです。 エージェントのアドバイザーは何十社もの求人を並行して担当しています。 「紹介しやすい会社」「成功イメージが持てる会社」の求人から動いていくのは自然なことです。 では、「紹介しやすい会社」になるにはどうすればいいか。 ✔ 書類通過事例を具体的に共有する(どんな経歴・スキルが通ったか) ✔ 入社後の活躍ストーリーを伝える(具体的なロールモデルを示す) ✔ 求人票だけでなく「会社のリアル」を定期的にアップデートする エージェントは「共同採用パートナー」です。 情報を開示するほど、紹介の質が上がります。 あなたの会社、エージェントと「共に採用を作る」関係になっていますか?
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人材紹介の片面制と両面制については、採用担当としても「どちらが優れている」という考えはあまりない。 実際に片面、両面の両方と仕事をしてきたが、企業側からすると本当に大事なのは別のところにある。 ・企業を理解しているか ・求める人物像を理解しているか ・現場の課題を理解しているか ・採用背景を理解しているか ここができていれば、片面でも両面でも大きな差は感じない。 確かに両面制の場合は担当が分かれることも多く、企業説明や組織の状況、求める人材像を何度も共有する場面はある。ただ、それも最初の理解が進めば大きな問題にはならない。 結局のところ、採用担当が求めているのは「片面か両面か」ではなく、「どれだけ自社のことを理解してくれているか」だと思う。 制度や仕組み以上に、企業理解への熱量と解像度。その差が紹介の質を大きく左右すると感じている。
人材紹介における片面制と両面制──このテーマは本当に質問されることが多い。私自身、プレイヤー時代は片面でRA特化、管理職昇格後は両面・片面の両方を経験した。そのうえで断言できるのは、どちらが良いかは“目的性次第”であり、優劣の議論は本質ではないということだ。 片面制は、 • 量とスピードを最大化 • KPIが明確で育成しやすい • 分業による再現性 という強みがある。一方で、候補者理解や企業理解が浅くなりやすいという構造的な弱点もある。 両面制は、 • 企業と候補者の解像度が高い • 介在価値が高く単価が上がりやすい • 長期的な関係構築が可能 という強みがある一方、属人化しやすく、育成難易度が高い。 つまり、 • 事業として“量”を取りに行くなら片面 • “質”と“単価”を取りに行くなら両面 というだけの話で、正解は会社の戦略によって変わる。 このあたりのリアルな構造、私が17年間で見てきた“現場の真実”を、日曜日20時のYouTubeで深掘りして話します。 片面と両面の本質を掴み、事業に役立ててもらえると嬉しい。
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面接の場で私がよく使う言葉がある。 それは、「私はあなたにこだわっています」という言葉だ。 採用は人数を埋めるための作業ではない。本当に来てほしい人と出会い、その人に選んでもらう仕事だと思っている。 ・あなたに来てほしい ・あなたと働きたい ・あなたの強みを活かしたい ・入職後の活躍まで考えている こうした想いをしっかり伝えることが大切だ。 スカウトでもヘッドハンティングでも通常応募でも同じ。求職者は「人員の1人」として扱われるのではなく、「自分を見てくれている」と感じた時に心が動く。 だから私は面接で、一人ひとりに向き合うことを大切にしている。 もちろん、その言葉は軽く使わない。どこで活躍してもらうのか、どんな役割を担ってもらうのか、組織にどんな価値をもたらしてくれるのか。そこまで考えた上で伝えると効果はあるだろう。
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要件を広げ過ぎると、「誰に来てほしいか」かが曖昧になり、メッセージの力が弱くなってしまう。 ・どんな人と働きたいのか ・どんな価値観を求めているのか ・どんな仕事を一緒にしたいのか ・どんな未来を目指しているのか そこが明確な組織ほど、求職者の心に刺さる。 採用は数を集めることが目的ではない。本当に一緒に働きたい人と出会うことが目的だ。 だからこそ求人票や採用広報には、「こんな人に来てほしい」という強いメッセージが必要になる。 そして面接の場では、「あなたに来てほしい」「あなたと一緒に働きたい」という熱量をしっかり伝えることも大切だと思う。その想いが伝わった時、人は条件以上の魅力を感じるものだ。
採用要件を広げるほど、広く候補者が集まると思っていた時期がありましたが、実際は逆でした。 要件が広くなると、発信するメッセージも薄くなります。誰に届けたいかが曖昧になると、候補者からは「自分のことではない」と感じられてしまいます。 採用は、絞ることで刺さります。 「こんな人と一緒に働きたい」が明確な会社ほど、本当に出会いたい人に届くメッセージが作れます。
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AIの進化によって、スカウト文の品質差は確実に小さくなってきていると感じる。 今では人が一から作った文章と遜色ないレベルのスカウトを短時間で作れる時代になった。 だからこそ、これから差がつくのは別の部分だ。 ・返信までのスピード ・候補者への細かな配慮 ・質問への迅速な回答 ・温度感を逃さない対応 候補者が返信をくれた瞬間は、最も興味関心が高まっているタイミングでもある。 そこで即日返信するのか、翌日になるのか。その差は想像以上に大きい。 スカウト文はAIで効率化できる。しかし、相手の状況を考えながら最適なタイミングで連絡し、不安を解消し、期待感を高める部分はまだ人の価値が大きい。
AIでスカウト文を作る企業が増えた。 実際、文章の品質だけで見ると差はかなり縮まっている。 では何で差がつくのか。 経験上、これからは「返信後のリードタイム」が重要になる。 候補者から返信が来た。 その瞬間に、 ・面談候補日を返す ・質問に回答する ・追加情報を送る ここまで5分で返す会社と、翌日に返す会社。 スカウト文が同じレベルなら、候補者体験の差はここで生まれる。 採用現場では、返信が来た時が最も温度感が高いタイミング。 AIでスカウト作成を効率化する企業は増える。 そのうえで本当に競争優位になるのは、空いた時間を使って候補者対応を速くする企業だ。 AIで作るスカウト文そのものではなく、AIで生まれた時間をどこに使うか。 本質はそこにある。
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給与や待遇を改善しても離職が止まらないケースは少なくない。実際に現場で離職面談をしていると、その理由がよく分かる。 退職を決意したタイミングで、普段ほとんど関わりのなかった人が突然引き止めても、本音はなかなか出てこない。 ・日頃の何気ない会話 ・小さな変化への気付き ・オフコミュニケーション ・継続的な関係構築 こうした積み重ねがあって初めて、その人が何に悩み、何を考えているのかが見えてくる。 離職を止める仕事は、退職届が出てから始まるものではない。本当はもっと前から始まっている。 普段から関係性を作れていないと、離職面談では表面的な話しかできず、本質的な悩みにたどり着けない。だからこそ、定着支援で最も大事なのは制度や待遇だけではなく、日々の関わり方なのだと思う。
給与や待遇を上げても人が定着しない会社。 理由はシンプルで 不満の原因がそこじゃないからです。 【普段から気にかけていたか?】 この問いに即答できない、具体的に回答できなければ、離職の理由は普段の接し方です。
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採用がうまくいっている会社ほど、採用そのものを目的にしていないと感じる。 なぜ人が必要なのか。その人に何を任せるのか。入社後にどんな活躍を期待するのか。そこまで設計できて初めて採用は意味を持つ。 ・組織課題は何か ・なぜ採用が必要なのか ・どんな役割を担うのか ・入職後どう活躍してほしいのか 採用は組織を良くするための手段の一つに過ぎない。 場合によっては配置転換や育成、制度変更、時には離職によって組織が良くなることもある。採用だけが正解ではない。 人事や採用担当者が陥りやすいのは、採用すること自体がゴールになってしまうこと。しかし本当に見るべきなのは採用数ではなく、その結果として組織がどう良くなったかだと思う。 採用にこだわり過ぎると、人事の本質を見失ってしまう。
採用がうまくいっている会社ほど、採用を単発ではなく、設計で考えてます。 ・どんな人を採りたいのか ・なぜ必要なのか ・入社後にどんな役割を期待するのか ここが曖昧なままだと、求人を出しても判断基準がブレやすくなるんです。 採用は、とりあえず人を増やすことではなく、組織の未来を作るための設計だということを忘れてはいけません。
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6月は採用を行う企業や医療機関側から見ても、採用が本格的に動き出す重要なタイミングだと感じている。 4月は新卒や中途の受け入れ、配属、育成で現場も人事も手一杯になる。そのため採用活動はどうしても一時的に優先順位が下がる。 ・新入職員の受け入れ ・配属後の戦力確認 ・人件費の見通し整理 ・次年度の人員計画策定 こうした整理が5〜6月にかけて進んでいく。 その中で「どの部署が不足しているか」「どのポジションを強化すべきか」が明確になり、次年度を見据えた採用計画が動き始める。 だから6月は、企業の採用再開と求職者の転職意欲が重なる非常に重要な時期。採用担当としても、このタイミングから一気に採用活動のギアを上げていくことが多い。
6月は人材紹介会社にとって、年間でも屈指の“勝負月”になる。理由は明確で、営業日が多いことに加え、4〜5月に企業側が新人受け入れで採用温度感を一時的に落としていた状態から解放され、再び採用活動が本格化するからだ。つまり、企業の“採用再開”と求職者の“転職意欲の高まり”が同時に起きる、極めて珍しいタイミングが6月に訪れる。 4〜5月は企業の人事が • 新入社員のオンボーディング • 配属調整 • 研修対応 に追われ、採用に割けるリソースが一時的に低下する。このため、紹介会社は求人の動きが鈍く、面談〜推薦の歩留まりも落ちやすい。しかし6月に入ると状況は一変し、採用側の稼働が戻り、求人の温度感が一気に上がる。 同時に、求職者側も“夏前に転職を決めたい”という心理が働き、転職活動の繁忙期 に突入する。面談数が増え、推薦の通過率も改善し、決定までのスピードも速くなる。紹介会社にとっては、 • 面談数の最大化 • 推薦の質の向上 • 企業との連携強化 がそのまま売上に直結する月だ。 つまり6月は、 「企業の採用再開」×「求職者の転職意欲上昇」×「営業日が多い」 という3つの追い風が重なる、年間でも最も成果を出しやすい時期。 人材紹介会社にとって、6月をどう走り切るかが、その年の売上を大きく左右する。
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