【ハノイ排ガス車規制、土壇場で「禁止」見送りへ⚡️本日審議入り🚙】
ハノイが7月から始める低排出ゾーン(LEZ)。
当初の「ガソリンバイク禁止」案が、施行直前に「利用制限の奨励」へと大きく後退しました。
ただし、これはまだ審議中の案です。本日6/2、市人民評議会で正式に審議入り。
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■ 1. 何が変わったのか
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ハノイの低排出ゾーンは、首都法(Luật Thủ đô、2024年)に基づく環境管理の仕組みです。
当初案では、2026年7月1日から、配車アプリで営業するガソリンバイクをゾーン内で「禁止」する方針でした。
しかし市人民委員会(UBND)が5月29日に市人民評議会(HĐND)へ提出した修正案では、この「禁止」が「活動の制限とグリーン転換の奨励」へとトーンダウンしています。
◎ 重要ポイント
バイク(営業・自家用とも)は、第1段階ではゾーン内の通行を禁止されません。あくまで「奨励」にとどまります。
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■ 2. 第1段階(2026年7〜12月)の実際の中身
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▶ 対象は1区(ホアンキエム区)のみ
核心エリアは約0.5km²、人口約2万人と、ごく限定的な範囲です。
▶ 実態は「週末の全車両通行止め」に近い
旧市街の11路線で、毎週金・土・日の19時〜24時に全車両(バイク・自動車)の通行が止まります。
ただしこれは、2016年から運用されているホアンキエム湖周辺の歩行者天国とほぼ重なる区域です。「新たな大規制」というより、既存の歩行者天国の枠組みを踏襲した内容といえます。
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■ 3. なぜ後退したのか
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背景には、生活者・事業者への影響の大きさがあります。
市の試算では、ホアンキエム中心部で即時に禁止した場合、常時稼働する約4,000人のドライバー、月100万件超の取引、約35万人の利用者、1,000を超える飲食店・事業者に影響が及ぶとされています。
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■ 4. 日系企業が見るべきポイント
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・第2段階以降では、排ガス基準を満たさない自動車や、配車アプリ営業のガソリンバイクが通行禁止となる見込みです。配送・物流・営業車の計画に影響します。
・第3段階(2028〜2029年)では、ゾーンが第1環状道路内の9区全体へ拡大される予定です。
・「即時の全面禁止」ではなく、段階的・漸進的なアプローチである点が、今回の修正で改めて明確になりました。
◎ 重要ポイント
本件は2026年6月2〜3日のHĐND会議で審議される「案」であり、まだ確定していません。最終的な可決内容を確認したうえで、社内の車両・通勤・物流方針へ反映することをおすすめします