これ、全部を戦争に回収する話ではないけど、「家庭内の暴力」が親個人の性格だけで発生してると思うと見誤るんだよな。
戦争って、人を殴る、黙らせる、感情を殺す、弱音を吐かせない、上の命令に従わせる、という構造が社会ごと正当化される状態なんよ。その空気を浴びた人が家庭に戻った時、子どもに何が起きるか。泣くな、我慢しろ、口答えするな、飯があるだけありがたいと思え。外の戦場が終わっても、家の中に小さい戦場が残る。
だからこれは、加害の免罪符じゃない。むしろ逆で、暴力を「昔はそういう時代だった」で流すなという話。殴られた人が殴る側に回る。黙らされた人が子どもを黙らせる。傷ついた人が傷を処理できないまま家族に流し込む。戦争の怖さって、終戦日に終わらないところなんだよな。世代をまたいで、しつけの顔をして食卓まで来る。
僕は虐待が専門だったんだけど、大学時代に学べば学ぶほど「これ、日本がかつて戦争経験者に戦争がもたらした悪影響を深く詫びて、政治が人権・平和最重視に変わんないことには増える一方じゃね❓」となった。
虐待って世代間連鎖なので、突き詰めると戦争経験者の生き残りがPTSDで家族を殴ったパター