【香港発】三谷幸喜の名作が香港で舞台化!『The Magic Hour 魔幻時刻』開幕直前。人気アイドルAK(江𤒹生)が明かす、大先輩・葛民輝(エリック・コット)との「ステージ上の生死をかけた絆」と、名優・謝君豪(ツェー・クワンホウ)の“憑依”を否定する役者論
【香港5日=現地発】日本のヒットメーカー・
#三谷幸喜氏の傑作映画『
#ザ・マジックアワー』を原作とした舞台劇『The Magic Hour 魔幻時刻』が明日、香港でついに幕を開ける, 。公演を前に、ダブル主演を務める金馬賞影帝(最優秀主演男優賞)の
#ツェー・クワンホウ(
#謝君豪、63)、マルチな鬼才
#エリック・コット(
#葛民輝、59)、そして大人気ボーイズグループ「MIRROR」のメンバー、
#アンソン・コング(
#江𤒹生、33=AK)が合同インタビューに応じ、世代を超えた熱い演劇論と、かつて同じステージで起きた「衝撃の事件」を語り合った, 。
今や香港のトップアイドルとなったAKだが、実は下積み時代、プロのバックダンサーとしてエリックと同じステージに立っていた過去がある。 「僕が初めてコンサートのダンサーを務めた時、エリックさんのバックで踊ったんです」とAK。 しかし、そのステージは文字通り“命がけ”のものだった。エリックがロックユニット「高山青龍」として激しいパフォーマンスを繰り広げた直後、心筋梗塞で倒れ、緊急搬送される大事故が発生したのだ。「あの時のエリックさんの背中は、今でも脳裏に焼き付いて離れません」と語るAKに対し、エリックは「僕はステージの上でよく迷子になるから、ダンサーたちは僕を導いてくれる盲導犬のような存在なんだよ」とユーモアを交えて感謝を述べた。
一方、劇中で「殺し屋でありながら、芝居にのめり込みすぎてマフィアのボスになりきる男」を演じる名優ツェー・クワンホウは、現実の役者論について深い洞察を示した。 世間でよく言われる「役に入り込みすぎて(入戲太深)抜け出せなくなる」という現象について、クワンホウは「私にはその問題は存在しない」とキッパリ。 「役を演じるということは、自分自身の中にそのキャラクターと繋がる部分を見つけ出し、それを掘り起こして自分のものにすること。だから役はすでに自分の一部であり、抜け出せないのではなく、その『マジックアワー(輝かしい瞬間)』の自分に恋い焦がれ、留まっているだけなんだ」と、職人としての至極の演技論を語り、後輩のAKらを唸らせた。
世代を超えた3人の化学反応が、三谷幸喜のシチュエーションコメディをどう香港の舞台で昇華させるのか。演劇界の「魔幻時刻(マジックアワー)」がいよいよ始まる。
(出典:香港01
hk01.com/article/60356748?ut… )