高名な一部の方から自衛官に対する私感が尤もらしく語られているようですが、私の36年2ヶ月13日間の自衛官人生のうち、約20年間は、当初は少ない人員から始まり、最終的にはある程度の隊員の心情把握に当たる立場にありました。
その経験の中で、貧困家庭出身の隊員の比率は少なかったと記憶しています。
最後の先任時代には、各駐屯地の会同にも何度か参加して意見交換をしましたが、貧困家庭の比率について特段の議論がなされたとは全く記憶していません。
もちろん、そのような背景を持つ隊員が全くゼロだったわけではなく、他で聞いた話もありますが、組織として親身に対応していた印象です。
したがって、自衛隊における貧困家庭出身者の比率は、一般社会と何ら変わらないのではないかと、私的には考えています。